説明

公益財団法人野口研究所により出願された特許

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【課題】 本発明の目的は、環境汚染の大きな原因となる界面活性剤の簡便かつ安価な再利用可能な回収方法である。
【解決手段】 界面活性剤を含む溶液にフッ化ホウ素化合物を加えることによって界面活性剤を凝集沈殿させることを特徴とする界面活性剤の回収方法である。例えばメソポーラスシリカの製造で使用する有機テンプレートとしてアルキルトリメチルアンモニウムクロリドを使用した場合、廃水溶液中に溶解した該化合物をテトラフルオロボレートを加えることにより、水溶液から分離できる。 (もっと読む)


【課題】白金触媒に代わる燃料電池用電極触媒を提供する。
【解決手段】電極表面での酸化還元反応を行うための触媒として,ミクロ・メソポーラス材料に担持した非白金系金属クラスターを使用する。導電性のミクロ・メソポーラス材料は特定の細孔分布を持つ(0.4〜5nm細孔径)。非白金系金属クラスターの金属原子が鉄,コバルト,ニッケル,銅,亜鉛,ランタン,イットリウム,サマリウム,ジルコニウム,モリブデン,及びタングステンである。 (もっと読む)


【課題】燃料電池用電極触媒として電極表面での酸化還元反応を行えるように特別に分子設計を施した新規の非白金系金属錯体触媒を提供する。
【解決手段】複素環と複素環どうしを繋ぐ結合子から形成された網目状複素環式大環状化合物を金属原子導入のためのホスト分子として用い、該網目状複素環式大環状化合物が有する複素環包囲の構造的空孔部に金属原子及び/又は金属クラスターを導入して成る網目状複素環式大環状化合物の金属錯体を燃料電池用電極触媒として提供する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池用電極触媒として電極表面での酸化還元反応を行えるように分子設計した新規の非白金系金属化合物を提供する。
【解決手段】π電子供与性の官能基を有する複素環式芳香族化合物の非白金系金属化合物を燃料電池用電極触媒とする。π電子供与性の官能基がシアノ基、アミノ基、シアノアミノ基、カルボジイミド基であり、複素環式芳香族化合物の複素環がトリアジン環、トリストリアジン環、ボラジン環、ホスファゼン環、チオフェン環であり、非白金系金属化合物の金属元素が遷移金属である。前記電極触媒を水素電極の電極触媒とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、リポソーム製剤の特長を残し、かつ、簡便なカンプトテシンまたはその誘導体の新たな可溶化方法、および、その可溶化方法を用いたカンプトテシンまたはその誘導体を含有する医薬組成物を提供することにある。
【解決手段】長鎖アルキル基を有する安息香酸誘導体を用いるカンプトテシンまたはその誘導体の可溶化方法、および、その可溶化方法による長鎖アルキル基を有する安息香酸誘導体およびカンプトテシンまたはその誘導体を含有するリポソームからなる医薬組成物。 (もっと読む)


【課題】 基板上に直線性や線幅の均一性が高いナノワイヤを高い自由度で製造することができるナノワイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】 自己組織化により繊維状構造を形成する化合物を用いてナノスケールの繊維状構造を形成し、この繊維状構造との選択的な相互作用によって金属または半導体からなるナノ粒子を配列させてナノワイヤを製造する。そのような化合物として、3,4,5−トリス(アルキルオキシ)ベンズアミド誘導体、3,5−ビス(アルキルオキシ)ベンズアミド誘導体等を用いる。 (もっと読む)


【課題】 従来困難であったディーゼル排NOを効率的に浄化処理することができる新規のメソポーラス触媒及びこの触媒を塗布したモノリス触媒を提供する。
【解決手段】 平均径2〜50nmの細孔と100〜1400m2/gの比表面積とを有する難溶性のメソポーラス材料に、主触媒としての平均粒径1〜20nmの白金粒子及び/又はイリジウム粒子からなるナノ粒子を0.01〜20質量%坦持する。この触媒(メソポーラス触媒)は、従来困難であったリーンバーン雰囲気(通常、5%以上の酸素濃度雰囲気)にあるNOxを150〜300℃で効率的に浄化処理できる。メソポーラス触媒を成型体に塗布したモノリス触媒を提供する。 (もっと読む)


【課題】 インフルエンザウィルスの持つ赤血球凝集素の阻害によるウィルスの細胞への感染防止等、医薬、医療へ応用されるアスパラギン結合型シアロ糖タンパク質糖鎖多価結合キトサン誘導体の製造方法。
【解決手段】 アスパラギン結合型糖タンパク質の糖鎖部分の還元末端に位置するアルデヒド基をキトサンの少なくとも1つ以上のアミノ基に還元縮合させた、非還元末端側にシアリルラクトサミン構造を有する糖タンパク質糖鎖を多価に結合させたキトサン誘導体を製造する。 (もっと読む)


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