説明

三井住友建設株式会社により出願された特許

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【課題】梁をタワークレーンの支持部材として用いずに、RC造高層建物を施工する。
【解決手段】タワークレーン1を、マスト3の下端部で第1の高さに支持させながら、クレーン設置区画の周辺躯体を構築し、かつ、クレーン設置区画を構成する柱を第1の高さより上方の第2の高さまで構築し(ステップ51)、タワークレーン1を、マスト3の下端部とは異なる部位で、柱の頂部に、荷重伝達部材41を介して支持させるステップ(ステップ52、53)、マスト3の下端部を、第1の高さと第2の高さとの中間にある第3の高さまで引き上げ(ステップ54)、クレーン設置区画の、少なくとも第3の高さに、タワークレーン1を支持可能な支持構造物を構築し(ステップ55)、タワークレーン1を、マスト3の下端部で、第3の高さの支持構造物に支持させる(ステップ56)。 (もっと読む)


【課題】 大型の液体貯槽内でスロッシングを有効に抑制することができる装置であって、既存の貯槽にも適用が可能な装置を提供する。
【解決手段】 円筒状の壁体1を有する液体貯槽内の液面付近に浮力で保持され、水平方向の移動が壁体の内周面に当接して拘束される浮枠体10を設ける。また、この下方に所定の間隔で下方枠体20を吊支持し、上記浮枠体10と下方枠体20との間に流動抵抗付与部材30を保持する。流動抵抗付与部材は、ほぼ鉛直に保持された網状体であり、スロッシング発生時に液面近くで水平方向に生じる液体流動に抵抗を付与する。流動抵抗付与部材は、穴あき板、複数の棒状部材、格子状部材等であってもよい。また、柔軟に変形する部材又は上下方向に長さの変動が可能な部材を用いることにより、貯留液体の排出時における浮枠体10及び浮き屋根2の下降を許容する。 (もっと読む)



【目的】鉄筋コンクリート製の既設管の解体及び拡大敷設替えに際し、該既設管の躯体内部の鉄筋を確実に破砕する。
【構成】カッタヘッド10の掘削面10gを外周から中央部に向かって窪むように形成し、該カッタヘッド10の中心に突出させる形で、その外周に破砕突起25を設けた内筒23を、破砕コアとして設ける。カッタヘッド10と内筒23との間に解体物移送空隙26を筒状に設け、該解体物移送空隙26に対向した案内部10dに鋸刃101を設けておく。老朽管3の真中に仮設した鉄管6の内部に流路FLを確保した状態で、該鉄管6を包囲するようにシールド装置7を配置させ、シールド掘進動作によって老朽管3の躯体31を圧壊し、躯体片や鉄筋等を掘削面10gに沿って解体物移送空隙26に移送し、ここで確実に破砕処理する。 (もっと読む)


【目的】地盤条件に限定されることなく円滑な掘進が可能で、且つ施工の自由度が高い、開放型の拡大シールド装置を提供する。
【構成】その前面に、除去すべき既設の覆工3aの径L3より大なる径L4をなす開放部5sを形成した外殻5の内周に沿って、覆工3aの周囲の地盤2を掘削する地盤掘削手段12を回転駆動自在な形で輪状に設け、地盤掘削手段12に、インペラープレート17Pに列状に装着された形の複数の刃17A(17B)を支持する刃支持面16aを、前側から後側に向けて縮径する形で設ける。地盤2の掘削ズリは開放部5sから、刃支持面16aと覆工3aの外周が形成するズリ出し空間33を介して外殻5内に搬送集積される。 (もっと読む)


【目的】免震構造物にどのような震動様態の震動が生じても該震動を好適に免震し得る免震装置を提供する。
【構成】基礎2と構造体5との間に設けられ、地盤の震動の震動エネルギを吸収し得る免震装置7において、前記基礎2に接続し得る下フランジ9bを設け、構造体5に接続し得る上フランジ9aを設け、下フランジ9bと上フランジ9aの間に、ドーナツ円板状に形成された複数枚のスチール板9dとドーナツ円板状に形成された複数枚の弾性板9eを、交互に積層して円筒形を形作り、電気粘性流体9iを内部に充填されて形成されたダンパ本体9cを、下フランジ9bと上フランジ9aが水平方向に相対的に位置ずれし得るように、且つ、電気粘性流体9iが変形し得るように設け、ダンパ本体9c、電気粘性流体9i中に電場を形成し得る加電装置10を設け、電場形成手段に、電場の強さを制御し得る電圧制御装置11を接続し、電圧制御手段に、前記震動を検知し得る震動センサ12を接続する。 (もっと読む)


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