説明

住友大阪セメント株式会社により出願された特許

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【課題】 石油精製過程にて生じる硫酸ピッチや廃油と硫酸との混合物等の硫酸含有油性廃棄物を、セメント焼成用助燃材として有効利用することで、外部へダストや硫黄酸化物を排出する虞がなく、しかも、セメント焼成設備の操業に影響を及ぼす虞がない硫酸含有油性廃棄物の処理方法及び処理装置を提供する。
【解決手段】 本発明の硫酸含有油性廃棄物の処理方法は、硫酸含有油性廃棄物をセメント焼成設備を用いて燃焼処理する方法であり、中和処理槽22にて硫酸含有油性廃棄物をカルシウム系中和剤により中和処理し、得られた中和処理物を粉砕機25にて粉砕し、得られた微粉砕物を造粒装置27を用いて造粒し、得られた造粒物をバーナー11aを介してセメント焼成設備のロータリーキルン4の窯尻部4aに投入し燃焼処理することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低温雰囲気下において優れた流動性及び初期強度発現性とを併せ持ち、流動保持性に優れた超速硬性セメント組成物を提供する。
【解決手段】カルシウムアルミネート類を必須成分とする超速硬性セメント(A)と、ポリエチレンオキシド鎖を持つポリアクリル酸系分散剤(B)と、ポリアクリル酸系分散剤(C)とを含んでなる超速硬性セメント組成物であって、
該ポリエチレンオキシド鎖を持つポリアクリル酸系分散剤(B)は、下記一般式(1);
【化1】


(式中、Rは、同一若しくは異なって、水素原子、アルキル基を表す。nは、平均付加モル数を表す。)で表される単量体に由来する繰り返し単位と、下記一般式(2);
【化2】


(式中、Mは、水素原子、一価金属原子、二価金属原子、アンモニウム基又は有機アミン基を表す。)で表される単量体に由来する繰り返し単位とを有する共重合体を含むものである超速硬性セメント組成物。 (もっと読む)


【課題】 反射防止性、近赤外線遮蔽性、電磁波遮蔽性、使用耐久性、軽量性、製造・使用の簡便性に優れた光学フィルターの提供。
【解決手段】 透明基体の一面上に反射防止層を形成し、その他の面上に近赤外線遮蔽層を形成して得られた複合フィルム層と、別に電磁波遮蔽材層のおもて/うら両面上にそれぞれおもて面、うら面接着剤層を形成して得られた積層体層とが、前記複合フィルム層の前記近赤外線遮蔽層と、前記積層体の電磁波遮蔽材層とを、おもて面接着剤層を介して、接合することにより一体化されている。 (もっと読む)


【課題】
金属板状体に付着した付着物を、粉塵や騒音などの作業環境を悪化させる要因を抑制し、作業員が安全かつ効率よく付着物をはつることが可能な付着物のはつり工法を提供すること。
【解決手段】
金属板状体50に付着した付着物51をはつるための付着物のはつり工法において、該付着物に穿孔を設け、該穿孔内に膨張性破砕材を充填し、該破砕材の膨張により付着物51を金属板状体50からはつることを特徴とする。
好ましくは、該膨張性破砕材の充填には、穿孔内に配置される底板と、該底板より面積が大きくかつ穿孔外に配置される天板と、両者を連結する連結手段とからなる補助具を備えると共に、膨張性破砕材を透水性のある袋体内に収容した補助具付き静的破砕材10を用いることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】加熱により劣化・損傷が生じ易い樹脂等の有機材料からなる試料を電子線照射型分析/観察装置を用いて分析、観察等を行なう際に、この試料に照射電子線による加熱に起因する劣化・損傷等を減少させ、しかも、試料の位置や方向等の自由度を低下させることなく、分析や観察を行うことができる試料冷却装置及びそれを備えた電子線照射型分析/観察装置を提供する。
【解決手段】本発明の試料ステージ1は、ステージ2と、このステージ2の表面2aに設けられたペルチェ素子3と、ステージ2の表面2aにペルチェ素子3を挟んで設けられた一対の固定アーム4、4とにより構成され、ペルチェ素子3の試料5の側をこの試料5を冷却する冷却面とすると共に、ステージ2の側を発熱面とし、この発熱面から発生する熱をステージ2を介して逃がす。 (もっと読む)


【課題】 太陽光の利用効率が高い、新規の増感色素及びその色素を吸着させた光電変換素子、色素増感型太陽電池を提供する。
【解決手段】 一般式(イ):(ただし、Rは少なくとも1つがカルボキシル基であって、残部がトリメチルシリル基(-Si(CH3)である)で表わされることを特徴とする、ポルフィリンを増感色素として用い、光電変換素子及び色素増感型太陽電池を作製する。
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【課題】静的破砕材の製造時に、作業の煩雑化を防止すると共に、製造コストの増加を抑制し、静的破砕材を使用する際には容易に装着可能な静的破砕用補助具を提供し、また、固練りした膨張性破砕材やスラリー状の膨張性破砕材に対しても使用可能な静的破砕用補助具を提供する。さらに、該静的破砕用補助具を用いることにより、破砕作業を極めて安全かつ効率良く行うことを可能とする静的破砕工法を提供する。
【解決手段】破砕対象物に穿孔を設け、該穿孔内に膨張性破砕材を充填し、該破砕材の膨張により破砕対象物を破砕する静的破砕工法に用いる静的破砕用補助具40において、該穿孔外に配置される天板41と、膨張性破砕材31を透水性のある袋体32内に収容した静的破砕材30に、該静的破砕材の外部から挿入し、該天板を取り付けるための取付具(42,43,44)とを有する。 (もっと読む)


【課題】 塗膜を300℃以下の温度で熱処理した場合においても、透明性に優れ、表面抵抗が低く、膜強度が高い透明導電膜を容易に得ることができる透明導電膜形成用塗料及び透明導電膜並びに透明導電膜の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の透明導電膜形成用塗料は、ITO超微粒子と、シリカゾルと、Inの無機塩またはSnの無機塩とを含有し、ITO超微粒子100重量部に対し、シリカゾルをシリカ換算で2重量部以上かつ20重量部以下、Inの無機塩またはSnの無機塩を20重量部以上かつ100重量部以下としたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】型枠を用いることなく、セメント系硬化体からなる構造物を施工し、その下部に容易に空洞を形成することのできるセメント系材料、及びこのものを用いて空洞を形成する方法を提供する。
【解決手段】
セメント、水及び気泡、あるいはセメント、鉱物質微紛体及び/又は砂、水及び気泡を含む液面上施工用のセメント系材料であって、(a)密度が液面を形成する液体の密度よりも小さいこと、(b)シリンダー法によるフロー値が120〜200mmであること、及び(c)硬化後の一軸圧縮強度が0.3〜1.5N/mm2である気泡含有セメント系材料、並びに被空洞形成部に液体を充填し、その液面上に形成された所定形状の空間部に、前記気泡含有セメント系材料を打設し、硬化させたのち、前記液体を排出する空洞形成方法である。 (もっと読む)


【課題】
コンクリート構造物中における実際のアルカリ骨材反応のように、セメントマトリックが硬化して強度を有した段階以降に、膨張圧を呈することができる膨張性骨材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】
膨張性骨材は、膨張材、細骨材及び凝結遅延剤を含む造粒体であって、該造粒体の表面に有機物質コーティング膜を備える。かかる膨張性骨材は、膨張材、細骨材、凝結遅延剤及び水を混合して造粒する工程と、その造粒体を乾燥させる工程と、乾燥させた造粒体の表面を有機物質でコーティングしてコーティング膜を形成する工程とから製造される。当該膨張性骨材は、コンクリート構造物のアルカリ骨材反応を検証する試験において、アルカリ骨材反応に見合った膨張圧を確認する粗骨材として有効に使用できる。 (もっと読む)


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