説明

住友電装株式会社により出願された特許

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【課題】機器用コネクタの取付公差によらずコネクタの嵌合検知を確実に行えるようにする。
【解決手段】ハーネス側コネクタ30がケース10の嵌合用開口11を通して機器側コネクタ20と嵌合され、ハーネス側コネクタ30に設けられたシールドシェル80がケース10に固定されるようになっているとともに、両コネクタ20,30の間には嵌合状態を検知する嵌合検知部27,40が備えられる。機器側コネクタ20の嵌合検知部27には、嵌合検知用の一対の雄タブ28が設けられる。ハーネス側コネクタ30の嵌合検知部40は、一対のピン52の基端同士を連結板51で連結したショートピン50と、このショートピン50のピン52と雄タブ28とがそれぞれ接続される接続部57を長さ方向の両端部に間隔を開けて形成してなる一対の中継端子55とが設けられることで形成されている。 (もっと読む)


【課題】ワイヤーハーネスが安定して余長吸収動作できるようにすること。
【解決手段】車体と車体に搭載されたスライドシート10等のスライド移動部材との間に配索されるワイヤーハーネス60の余長を吸収するスライド移動部材用配線装置20である。スライド移動部材用配線装置20は、長尺スライド部材22と、長尺スライド部材22が挿入されるスプールプロテクタ30と、ワイヤーハーネス60とを備える。スプールプロテクタ30には、長尺スライド部材22をスライド移動可能に支持するスライドガイド経路34と、ワイヤーハーネス60を周回させた状態で収容可能な余長吸収空間36とが形成されると共に、スライドガイド経路34から余長吸収空間36に向けてワイヤーハーネス60を案内可能なガイド曲面38が形成される。 (もっと読む)


【課題】嵌合検知部材が検知位置に至ったかどうかを明りょうに識別できるようにする。
【解決手段】ハウジング20には撓み片41が形成され、嵌合検知部材50には、干渉部63が形成されている。撓み片41には、嵌合検知部材50とは異なる配色を施した識別部46が形成されている。嵌合検知部材50が待機位置から検知位置へ向かう過程では、撓み片41が干渉部63と干渉して撓み変形させられ、嵌合検知部材50が検知位置に至るに伴い、撓み片41が干渉部63との干渉状態を解消して弾性的に復帰させられる。撓み片41の撓み動作の前後で、干渉部63に対する識別部46の相対位置が変化することにより、識別部46が識別位置から露出して目視可能とされる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、小型化されると共に、相手側コネクタの嵌合又は離脱の際に作用する力によってリレーモジュール又は制御基板が変形することが抑制された電気接続箱を提供する。
【解決手段】電気接続箱10のケース12内には制御基板30が第1リレーモジュール14の板面と垂直な姿勢で収容されており、第1リレーモジュール14の側縁からコネクタハウジング16の開口方向に突出されたバスバー22は、コネクタハウジング16内に配されると共に相手側コネクタ60に接続される出力端子31とされており、ケース12にはコネクタハウジング16の開口する方向と平行に延びるモジュール用ネジ孔37が形成されており、第1リレーモジュール14は、モジュール用ネジ36がモジュール用ネジ孔37に螺合されることによってケース12に固定されている。 (もっと読む)


【課題】ゴム栓の装着時にめくれ上がらないようにする。
【解決手段】ゴム栓19はブロック状の電線シール部20と電線シール部20から前方へ筒状に延出するハウジングシール部13とから形成されている。ハウジングシール部13は端子収容部4と筒部26との間に差し込まれ、それぞれの間をシールする内周リップ23と外周リップ27とが形成されている。ゴム栓19の外周面であって外周リップ27の後部側にはリブ28が前後方向に沿って突出している。ゴム栓19の装着状態で、電線シール部20のリブ28とホルダー16の筒部26との間にはクリアランスCが確保されている。ハウジングシール部13を端子収容部4の後端部に嵌合する際にめくれ上がりの変形を生じようとしても、リブ28によってハウジングシール部13の変形動作が規制される。 (もっと読む)


【課題】防水ゴム栓において、かしめに起因する「切れ」を生じないようにする。
【解決手段】防水ゴム栓1は長さ方向の前部にインシュレーションバレル7によって電線2にかしめられる電線かしめ部10を有する。電線かしめ部10の外周面には等角度間隔で複数の突片14が径方向外方へ向けて突出している。突片14は良好な撓み性を有しており、インシュレーションバレル7のかしめに伴ってかしめ方向へ倒れ込み、インシュレーションバレル7と筒状本体部13との間に介在される。これによって、電線かしめ部10に「切れ」が生じるのが有効に回避されるため、防水ゴム栓1に対する保持力を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】小型で、生産性に優れるリアクトル、及びその製造方法、このリアクトルの構成部品に適したリアクトル部品を提供する。
【解決手段】リアクトル1は、コイル2と磁性コア3とを具える組合体10と、組合体10を収納するケース4とを具える。ケース4は、アルミニウム製の底板部40と、絶縁性樹脂製の側壁部41と、底板部40の内面に形成されてコイル2を固定する接合層42とを具える。底板部40と側壁部41とは独立した別部材でボルトなどで一体にされる。側壁部41には、コイル2を構成する巻線の端部2wの対向位置に配置される一対の接合片81a,81bを有する端子金具8が固定されている。接合片81a,81bがつくる空間に巻線の端部2wが介在されることで、別途治具を用いることなく、巻線2wと端子金具8とを電気的に接続できる。接合層42が熱伝導性・絶縁性に優れる接着剤により構成されることで、リアクトル1は放熱性に優れる。 (もっと読む)


【課題】防水性に優れた端子金具付き電線を提供する。
【解決手段】端子金具20の底板部22において電線11が載置される凹状面23のうち芯線12の先端の前方に嵌め込まれ接着された止水壁30と、加熱による収縮で一方側が止水壁30と凸状面26とを包囲しつつ止水壁30を押さえつけて止水壁30及び凸状面26に密着するとともに他方側が絶縁被覆を取り囲むように密着する筒状の熱収縮チューブ33と、を備え、止水壁30が嵌め込まれた部分の凹状面23には、熱収縮チューブ33の収縮で止水壁30が押さえつけられることにより凹状面23に付着した液体Liを止水壁30が押しのけて逃がす第1逃がし凹部25が形成されている。 (もっと読む)


【課題】仮結のもつれを防止しつつ、比較的簡易な構成で仮結を受け渡して、容易に仮結からワイヤーハーネスを製造することができるようにすること。
【解決手段】ワイヤーハーネス組立用補助装置は、仮結保持具120と、ワイヤーハーネス組立作業台装置230と、仮結保持具120を着脱自在に取付可能な仮結保持具取付部240と、仮結保持具取付部240を移動自在に支持する仮結保持具移動支持部250とを備える。ワイヤーハーネス組立作業台装置230は、主作業面でワイヤーハーネス10の幹線を略水平方向に沿わせた姿勢でかつ主作業面の下側に偏る領域で保持する。仮結保持具取付部240は、仮結保持具120を主作業面に対して略平行でかつ略水平姿勢で取付可能であり、仮結保持具移動支持部250は仮結保持具取付部240を主作業面の下側に偏る領域の対応部分で略水平方向に移動自在に支持する。 (もっと読む)


【課題】プロテクタ等の本体と蓋のロック結合部を外れにくくすると共に、ロック結合時の挿入力を低減する。
【解決手段】本体の側壁に上端面より左右一対の切込を入れて可撓片を設け、該可撓片の外面に係止爪を突設してランス形状のオスロック部を設け、かつ、前記左右一対の切込の外側外面から前記可撓片を跨ぐ保持枠を突設し、該保持枠と前記係止爪との間に挿入空間を設ける一方、前記蓋にロック穴を設けた係止枠からなるメスロック部を設けており、
前記メスロック部の係止枠を前記オスロック部と保持枠の間の挿入空間に押し込み、該係止枠の下枠を前記係止爪を乗り越えさせて係止爪の下面に係止し、該係止部分を前記保持枠で囲むとともに、該保持枠の下端から前記可撓片の下部を突出させる。 (もっと読む)


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