説明

住友電装株式会社により出願された特許

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【課題】2つの部材を離脱可能に連結する連結機構において、簡易な構造により、連結された2つの部材が想定外の状況下で離脱しないこと、及び2つの部材の連結を人の操作によって容易に外せることを両立できること。
【解決手段】ガイドレール部32、及びそれに対してスライド可能に連結されるスライド部41・42からなるスライド連結機構が、2つのブラケット10,20を連結する。2つのブラケット10,20の一方に形成された突起部34と、他方に設けられて突起部34が嵌入する穴部43は、2つのブラケット10,20の相対移動を規制する。一方のブラケット10には、曲げ変形が可能な可撓部52が設けられている。一方のブラケット10における可撓部52の近傍に形成された作用部53は、可撓部52の曲げ変形に応じて、てこの原理に従って、他方のブラケット20の被作用部60を第一方向D1に対し反対の第二方向D2へ押す。 (もっと読む)


【課題】ワイヤハーネスの電気接続部材の保護カバーの製造方法であって、多種にわたるスリーブなどの原材料を用意することなく、互いにサイズや形状の異なる複数種の電気接続部材のそれぞれに適した保護カバーを容易に製造できる方法を提供する。
【解決手段】この方法は、電気接続部材20を成形用治具40に挿入する工程と、この成形用治具40を第1シート体31と第2シート体32との間に挟み込んで両シート体31,32の幅方向両側部分31a,32aを成形用治具40の外側で重ね合わせる工程と、第1シート体31を挟んで第2シート体32と反対の側からエアを吸引することにより両幅方向両側部分31a,32a同士を密着させて保護カバー30を成形する工程と、その成形後に成形用治具40を抜き取る工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】電線保持具が取付溝内に挿入される際はその挿入力が小さくされ、挿入後は高い保持力が確保された電線保持構造を提供する。
【解決手段】電線保持具20には、電線80を挿入可能な電線挿入孔21が貫通して形成されている。ブラケット40の上端には取付溝41が開口して形成され、取付溝41内には電線保持具20が挿入される。ブラケット40における取付溝41の溝面には、拡開強制部45が形成されている。電線保持具20には、取付溝41内に挿入される過程で拡開強制部45と当接して強制的に拡開させられ、取付溝41内に正規挿入された状態では取付溝41の溝面に係止される拡開変形部25が形成されている。 (もっと読む)


【課題】電圧検知線の接続構造を小型化した電池モジュールを提供する。
【解決手段】正極及び負極の電極端子13A,13Bを有する複数個の単電池11が横並びに配置された電池モジュール10は、隣り合う単電池11,11の電極端子13A,13B間を電気的に接続する複数の接続部材20と、複数の導体45を並列してなる導体列の外周を、絶縁樹脂46でフラット形状に包囲してなり、単電池11の電圧を検知する電圧検知線として接続部材20にロウ接または溶接により接続されるフレキシブルフラットケーブル44と、フレキシブルフラットケーブル44を接続部材20と接続した状態で固定するFFC固定部材30と、を備える。 (もっと読む)


【課題】粘着テープを巻く作業などの煩雑な作業を要さずに、コルゲートチューブを備えたワイヤハーネスとグロメットとの隙間を塞いで防水及び防塵を実現できること。
【解決手段】グロメット1の大径筒部10は、支持体の貫通孔の縁部に接しつつ支持体の貫通孔を覆う部分である。グロメット1の小径筒部20は、大径筒部10と連なり大径筒部10よりも小さな外径で形成された部分である。大径筒部10と小径筒部20との境界部分には折り返し部30が形成されている。小径筒部20の内面には、周方向に沿って環状に形成され、コルゲートチューブの外面の凹み部に嵌る第一突起部21及び第二突起部22が形成されている。第一突起部21は、小径筒部20の先端部に形成され、第二突起部22は、第一突起部21よりも根元側の位置に第一突起部21よりも低い高さで形成されている。第一突起部21の先端側の面はテーパ面211である。 (もっと読む)


【課題】車両環境内において安定した防食性を有する自動車用端子圧着電線を提供する。
【解決手段】アルミニウム導体線23が絶縁体で覆われているアルミニウム電線2の端末に、前記アルミニウム電線2に圧着されるかしめ部30と他の端子と接続するための電気接触部33とを有する銅系材料からなる接続端子3が圧着されているとともに、前記アルミニウム電線2と前記接続端子3の圧着部12に樹脂による樹脂被覆部4を形成し、該樹脂被覆部4が圧着部12の全周囲を覆うようにして自動車用端子圧着電線1を構成した。樹脂被覆部4は、熱可塑性ポリアミド樹脂を主成分とし、JIS K6850に準拠して測定されるアルミニウム同士の重ね合わせ引張せん断強度が6N/mm以上、ASTM D−1708に準拠して測定される伸び率が100%以上、JIS K7209に準拠して測定される吸水率が1.0%以下である材料により形成する。 (もっと読む)


【課題】グロメットに通されるワイヤハーネスが、切れ目の形成された保護チューブを備える場合に、保護チューブに付着した液体が、保護チューブの切れ目を伝ってグロメットの内側へ浸入することを防止できること。
【解決手段】グロメット1の大径筒部10は、支持体の貫通孔の縁部に接しつつ支持体の貫通孔を覆う部分である。グロメット1の小径筒部20は、大径筒部10と連なり大径筒部10よりも小さな外径で形成された部分である。小径筒部20の先端部には、保護チューブの切れ目に沿って保護チューブの内側へ向かって突起し、保護チューブの切れ目に挟み込まれる板状突起部52が形成されている。板状突起部52の少なくとも一部は、大径筒部10側に対して反対側の縁52Aへ向かうほど徐々に厚みが薄くなる板状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】比較的安価な構成で、運転者への負担を軽減させた駐車支援システムを得る。
【解決手段】駐車場1内に設けられた位置認識用送受信部2内の制御部は、距離認識用信号L1D,L1A及びL1Bの受信時の信号強度(第1〜第3の信号強度)を認識し、上記第1〜第3の信号強度を指示する信号強度情報を含む位置認識用アンサー信号A1xを送信する。車両50内の駐車支援制御部は、位置認識用アンサー信号A1xに含まれる信号強度情報から、車外LFアンテナ51D,51A及び51Bから位置認識用送受信部2に至る3つの距離を認識し、認識した3つの距離と、車両情報及び駐車場情報とに基づき、現在の駐車場1に対する車両50の位置である車両位置を認識する。 (もっと読む)


【課題】一対のコネクタを仮嵌合する際の嵌合力の低減を図ることが可能なレバー式コネクタを提供する。
【解決手段】レバー30は、一対のコネクタ10,20のうち一方のコネクタ10に備えられ、レバー30には、他方のコネクタ20に設けられたカムピン21が係合するカム溝31が形成されており、一対のコネクタ10,20を浅く嵌合してカムピン21とカム溝31とを係合させ、レバー30を初期位置から完了位置まで動かすことで、一対のコネクタ10,20が引き寄せられて正規の嵌合状態になるものにおいて、レバー30が初期位置にあるときに互いに係止してレバー30の完了位置側への動作を規制する係止構造40が備えられ、係止構造40は、レバー30および一方のコネクタ10のハウジング11の対向面に設けられ、レバー30を完了位置側に移動させるべく、レバー30に力を加えることで係止が解除されるものである。 (もっと読む)


【課題】本体と蓋とをヒンジ部を介して一体成形したプロテクタにおいて、ヒンジ部が破損しても蓋と本体とが外れないようにする。
【解決手段】ワイヤハーネスを収容する底壁と両側壁とを有する本体と、該本体の一方の側壁の突出端にヒンジ部を介して連結した蓋を備え、前記ヒンジ部による連結部と反対側の前記蓋の他端と前記本体の他方の側壁とに互いに結合するロック部を設け、かつ、前記ヒンジ部は前記本体の一方の側壁と前記蓋の一端との間に長さ方向に部分的に設け、該ヒンジ部を設けていない箇所には、前記本体の一方の側壁と前記蓋の一端とを互いに結合する被ロック部とロック部を設けている。 (もっと読む)


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