説明

小野田ケミコ株式会社により出願された特許

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【課題】工程数や材料等の増加を極力低減し、経済的に、軟弱地盤の圧密沈下を低減することのできる地盤改良工法及び地盤改良体を提供する。
【解決手段】本発明の地盤改良工法は、軟弱地盤中に固化材を供給し、混合撹拌して、該固化材と軟弱土を硬化させてなる地盤改良体によって、軟弱地盤の圧密沈下を低減する地盤改良工法であって、(A)軟弱地盤中に固化材を供給し、混合撹拌して、該固化材と軟弱土からなる杭状の固化部を形成する杭状固化部形成工程と、(B)前記杭状固化部の上部の周囲に連結させるように、軟弱地盤中に固化材を供給し、混合撹拌して、該固化材と軟弱土からなる拡大固化部を、前記杭状固化部と一体化して形成する拡大固化部形成工程を含む。 (もっと読む)


【課題】充填材の流動性を適宜設定調整可能で、充填材を効率良く使用可能な極めて実用性に秀れた隔壁形成方法及び地下空洞充填方法の提供。
【解決手段】水のある地下空洞1に所定間隔で第一充填材2を充填して該第一充填材2により隔壁を形成する隔壁形成方法であって、前記第一充填材2として、少なくとも土砂及びセメントを含む硬化剤と水とから成るソイルセメントを採用し、この第一充填材2に急結剤を混入することで、該第一充填材2の水中での流動性を制御して前記隔壁を形成する。 (もっと読む)


【課題】施工状態を直接確認できない地下空洞等を充填する際にも充填材の流動性を確実に管理・制御でき、更に、例えば建設発生土を主成分とした充填材の配合を簡易に設定可能な極めて実用性に秀れた水中充填材及びその製造方法並びに地下空洞充填方法の提供。
【解決手段】水のある地下空洞に充填される水中充填材であって、少なくとも土砂及びセメントを含む硬化剤と水とから成るソイルセメントで構成され、水中フローと空気中フローの比が、0.25〜0.95である水中充填材。 (もっと読む)


【課題】粉砕木質チップをそのまま発生土と混合して緑化基盤材として使用するにあたり、(1)窒素飢餓の問題、(2)植生期間中に生育基盤が侵食されるという問題、(3)基盤材の通気性の悪さ及び過剰固化の問題、(4)接合材から環境ホルモンが溶出する問題を、同時に解決する。
【解決手段】未分解木質チップと発生土等を混入した緑化基盤材に、セメント鉱物・粘土鉱物および植物育成助剤を含むことを特徴とする緑化基盤。 (もっと読む)


【課題】薬剤等を含む土壌を効率よく攪拌し、汚染土壌の浄化効率を向上させる。
【解決手段】水平方向に延設された回転軸11と、回転軸から放射状に延設された複数の攪拌爪12と、攪拌爪の回転半径の外側に螺旋状に配置された板状部材13とを備える土壌攪拌機構2を牽引装置3に装備した土壌攪拌装置1。板状部材によって、攪拌された土壌を機構内に滞留させ、攪拌された土壌の拡散を防止し、薬剤等を含む土壌の攪拌効率を向上させる。板状部材を、複数の攪拌爪の回転半径の外側に存在する、仮想円筒の外周面に沿って、回転軸の軸線方向に左右対称の位相となるように、複数配置することができる。回転軸の両端部の外側に、回転軸の軸線方向に対して略々垂直方向に邪魔板14を延設し、複数の攪拌爪の回転半径を各々20cm以上、牽引装置の車体の底部の地上からの最低高さHを40cm以上とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、コンクリート打設場所がコンクリート運搬装置で運搬し得ない場所である場合、狭隘な場所であって近傍にコンクリートミルク製造プラントを設置できない場合のいずれにおいても、コンクリート打設施工を可能とする施工方法及び施工装置を提供することを目的とする。
【解決手段】コンクリート構造物あるいは地盤強化の施工を行う現地で玉石,砂礫が含まれる土砂材料を収集し、収集した土砂材料より一定粒径以下の大きさの土砂材料を分別して収集し、施工を行う現地に設けられた混合材生成槽に分別収集された土砂材料を添加投入すると共に、セメントあるいはセメントミルク、水とを投入して混練り攪拌し、生成された一定粒径以下の土砂材料入り混合材を、送出部材により、混合材生成槽より離間しかつ運搬装置で運搬し得ない箇所に存する混合材打設箇所へ送出することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】重金属含有水田土壌中の重金属を効率良く除去し、土壌を浄化する方法の提供。
【解決手段】重金属含有水田土壌を薬剤水溶液で洗浄した後、水で洗浄する原位置浄化方法において、耕盤から水面までの深さが35cm以上になるよう薬剤水溶液又は水を加えて洗浄することを特徴とする重金属含有水田土壌の浄化方法。 (もっと読む)


【課題】改良開始時に攪拌翼部を設計改良位置にセットしても、撹拌機が回転し始めると同時に撹拌機のセット位置が攪拌翼の回転する方向と逆方向にぶれ、施工位置が不正確になること。また、改良対象土が粘性の強い場合や繊維質を多く含む場合等では改良対象土が攪拌翼部分に付着し、土の共廻り現象を起こし固化材との混合精度が上がらず改良むらを生じやすい。
【解決手段】バックホウ又は三点支持式杭打機をベースマシンとし、そのベースマシンに備えられたアーム乃至はロッド支持部の先端部分に装着された混合撹拌装置の先端部分に左右に鉛直方向に回転する攪拌翼を有し、その左右の攪拌翼を互いに独立した二つの駆動装置で駆動させ、左右の攪拌翼の回転方向を逆回転および回転数を可変とした混合撹拌装置を備えた地盤改良施工機とそれを用いた地盤改良工法である。 (もっと読む)


【課題】ベースマシンに取り付けた混合攪拌装置を地表面から軟弱地盤中に貫入・引き抜きを行いつつ軟弱土と固化材スラリーを混合攪拌し、固化処理する地盤改良工法において、混合攪拌装置の鉛直性と施工位置の精度向上を保ち、保守も容易にする方法を提供する。
【解決手段】バックホウ等の建設機械をベースマシンの先端に鉛直方向に回動する混合攪拌装置を装着した地盤改良機の混合攪拌翼を、地表面から軟弱地盤中に貫入・引き抜きを行いつつ軟弱土と固化材を混合攪拌し、軟弱地盤を固化処理する地盤改良工法において、改良前に改良対象領域の地表面を予め掘削して前堀溝を形成し、該前掘溝内に鉛直方向に回動する混合攪拌装置を建て込み地盤改良をする地盤改良工法である。 (もっと読む)


【課題】固化材スラリーをより収束した噴流として噴射して、固化材スラリーをより遠方まで到達させることができるとともに、簡易な構造を有し、低コストで容易に作製することができ、さらには、小径のロッドであっても適用可能な高圧噴射撹拌装置の噴射構造を提供する。
【解決手段】地盤6中に固化材スラリー10を噴射して地盤6を切削すると共に、固化材スラリー10と改良対象土を混合撹拌して円柱状の地盤改良体8を造成するための高圧噴射撹拌装置1の噴射構造であって、固化材スラリー10の噴射口を形成するノズル9、及び、ノズル9の後端から上流側に向かって形成された、長さが70mm以上でかつ同一の直径の円形の断面形状を有する整流部を備えている高圧噴射撹拌装置の噴射構造。 (もっと読む)


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