説明

昭和シェル石油株式会社により出願された特許

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【課題】新規な耐摩耗性に優れた化合物およびそれを含む潤滑組成物の提供。
【解決手段】下記一般式(2)で表されるリン化合物(X=酸素又は硫黄)、または、一般式(2)のX=硫黄である化合物に亜鉛、モリブデン、銅、タングステンから選ばれる金属原子によって錯体を形成した金属塩から選ばれる少なくとも1種のリン化合物である新規耐摩耗剤およびそれを含み、潤滑油組成物全量を基準として、リン元素換算で0.01〜10質量%含有してなる潤滑組成物。
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【課題】パラフィンのみで構成しながら、ゴム膨潤性が改良された軽油燃料組成物を提供する。
【解決手段】本発明に係る軽油燃料組成物は、スチレン化合物類やジエン化合物類、縮合多環芳香族類を主要な構成に含まず、実質的にパラフィンのみで構成され、炭素数15以下のパラフィン含有量の割合を28容量%以上、且つ、炭素数18以上のノルマルパラフィンの割合を11容量%以下とすることを特徴とする。なお、パラフィン以外の組成物が不純物として含まれることは許容される。炭素数15以下のパラフィン含有量の割合は、40容量%以上が好ましく、50容量%以上が更に好ましい。炭素数18以上のノルマルパラフィンの割合は、8容量%以下が好ましく、5容量%以下が更に好ましい。 (もっと読む)


【課題】高温の過酷な環境下で運転されるガスタービン発電及びコンバインドサイクル発電のタービン軸受などに使用した場合であっても、十分に長い酸化寿命を有する潤滑油組成物を提供する。
【解決手段】鉱油及び/または合成油の基油に、下記の式1で示されるフェノール系酸化防止剤と、アミン系酸化防止剤を含有させることにより、高い酸化安定性を有し、粘度の上昇も少なく省エネルギー性にも優れた優良な潤滑油組成物。
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【課題】安定性と強度の双方をともに向上させることが可能なアスファルト組成物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】原油の減圧蒸留残油を脱れきして得られた溶剤脱れき油を溶剤抽出して得られたエキストラクト等に代表されるアロマ系オイルが5重量%以下のアスファルト中に、スチレン−ブタジエン−スチレン共重合体(SBS)を2〜8重量%、ガムロジン等に代表されるカルボキシル基を有する炭素数20の多環式ジテルペンを0.3〜3重量%、190〜210℃で混合する。 (もっと読む)


【課題】実質的にパラフィンのみで構成されながら、酸化安定性に優れた軽油燃料組成物を提供する。
【解決手段】実質的にパラフィンのみで構成され、1)炭素数18以下のノルマルパラフィンが12質量%以上であること、且つ、2)プロトン核磁気共鳴(H−NMR)スペクトルにおいて、化学シフトが1.00〜1.45ppmにおけるピーク群のピーク総面積に対する、化学シフトが1.45〜2.25ppmにおけるピーク群のピーク総面積の割合が、6.5%未満であることを特徴とし、酸化指数OIが1.10未満を満たす。ただし、OI=0.247X−0.001Y−0.053、X:プロトン核磁気共鳴スペクトルにおいて、化学シフトが1.00〜1.45ppmにおけるピーク群のピーク総面積に対する、化学シフトが1.45〜2.25ppmにおけるピーク群のピーク総面積の割合、%、Y:炭素数18以下のノルマルパラフィン含有量、質量%、である。 (もっと読む)


【課題】改良されたウレアグリース組成物を得ようとする。
【解決手段】一般式(a)RNHCONHRNHCONHR、一般式(b)RNHCONHRNHCONHR、一般式(c)RNHCONHRNHCONHR
〔式(a)〜(c)中、Rはジフェニルメタン基、Rは炭素数8のアルキル基、Rは炭素数14〜20の炭化水素基であって不飽和成分を20モル%以上含むもの。〕
で表わされる化合物で、
(1):(a)化合物を、(a)化合物+(b)化合物に対して80〜20モル%を含有
する(a)化合物と(b)化合物を含む混合物、
(2):(1)の混合物に(c)化合物を混合した混合物、または
(3):(c)化合物、
の(1)、(2)、(3)の何れかを鉱油または合成油もしくはそれらの混合油に含有せしめたウレアグリース組成物。 (もっと読む)


【課題】効率よくしかも正確に燃料電池用セルの評価試験を行うことのできる評価試験装置及びその評価試験セルの提供。
【解決手段】互いの管口を突き合わせた2本のガス供給管(60,61)の間に評価試験セル(10)を挟み込んで燃料電池用セルの評価を行うための評価試験装置である。評価試験セル(10)はガス供給管(60,61)のそれぞれの内部空間を隔離して設けられる単一の電解質(12)と、電解質(12)上にあってこれを挟んで対向して設けられる一対の電極(18,19)とを含む。一対の電極(18,19)は電解質(12)上に2以上の複数個設けられるとともに、隣接する電極は少なくとも電解質(12)の厚さよりも大なる距離だけ互いに離れて配置される。また、評価試験セル(10)は、単一の電解質(12)と、電解質(12)上の片面に2以上の複数個設けられた電極(18,19)とを含むだけでも提供される。 (もっと読む)


【課題】分解装置からの留分をガソリンエンジン用燃料として有効に活用することができる製造方法、及びその製造方法に使用する自動車エンジン用燃料基材を提供する。
【解決手段】 本発明に係るガソリンエンジン用燃料組成物の製造方法では、流動接触分解装置で製造されたライトサイクルオイルを分留し、基材として配合する。前記分留により得られた基材の蒸留性状は160〜230℃、炭素数9以上の芳香族炭化水素含有量が80容量%以上、且つ、インダン類が20容量%以上であることが好ましい。更に、前記基材の配合量は4〜10容量%であることが好ましい。また、本発明に係る自動車エンジン用燃料基材は流動接触分解解置から得られたライトサイクルオイルを分留して得られ、蒸留性状が160〜230℃、炭素数9以上の芳香族炭化水素含有量が80容量%以上、且つ、インダン類が20容量%以上であることを満たす。 (もっと読む)


【課題】防錆性が良好で、かつ、低い摩擦係数を有する省エネ性に優れた潤滑油組成物を得ようとする。
【解決手段】鉱油系基油や合成油基油に、アスパラギン酸誘導体とコハク酸誘導体を組み合わせて添加し、潤滑油組成物とする。アスパラギン酸誘導体とコハク酸誘導体の相乗作用により、防錆性が良好で、かつ低摩擦性の潤滑油組成物を得ることができる。また、アミン化合物、アミド化合物、アルコール化合物、カルボン酸化合物、エステル化合物などを更に添加することによって、一段と優れた低摩擦性が得られる。この潤滑油組成物は、精製度の高い基油を用いた工業用潤滑油全般に適用でき、特に機械油、油圧作動油、タービン油、コンプレッサー油、歯車油、擦動面油、軸受油、キャリブレーション油として好適に使用できる。 (もっと読む)


【課題】添加剤によることなく、高速における加速性と燃費に優れたガソリンエンジン用燃料組成物を提供する。
【解決手段】 本発明に係るガソリンエンジン用燃料組成物は、(1)リサーチオクタン価が90以上、(2)密度が0.740〜0.760g/cm3、(3)蒸留50容量%留出温度が95〜105℃、蒸留90容量%留出温度が160〜180℃、留終点が220℃以下、(4)炭素数9以上の芳香族炭化水素含有量が12〜20容量%、且つ、インダン類含有量が1.5〜3.0容量%であることを満たす。 (もっと読む)


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