説明

太陽誘電株式会社により出願された特許

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【課題】
薄型化に伴う音響特性低下を抑制することができる圧電発音体及び電子機器を提供する。
【解決手段】
携帯電話の筐体10には、複数の放音孔12が形成されている。該放音孔12が設けられている部位の内側は、圧電発音素子20を取り付けるための受部16が形成された気室14となっている。圧電発音素子20は、振動板22の両面に圧電素子24及び26を貼り合わせたバイモルフ構造となっており、前記振動板22の周縁を、前記受部16に気密に固定することによってスピーカとして作用する。このような圧電発音体の音響特性は、空気の通路,すなわち、放音孔12の側面積の総和Sと関係しており、前記総和Sを、1.5mm以上,60mm以下とすることにより、共振周波数変動と音圧低下を防止し、薄型化を実現しながら必要な音響特性を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】小型化が可能であり且つより広帯域化が可能な新規な形状のデュアルバンドアンテナを提供する。
【解決手段】側縁部が曲線と傾きが段階的に変更されて接続された線分とのうちいずれかで構成される平面エレメント21の層を含むアンテナ用誘電体基板25と、アンテナ用誘電体基板25が設置されアンテナ用誘電体基板25に対して先細り形状を有するグランドパターン22が形成された基板26とを含む。アンテナ用誘電体基板25とグランドパターン22とは併置され、グランドパターン22と側縁部との距離は、平面エレメント21の給電位置を通る直線から離れるに従い、連続的且つ飽和的に増加する。平面エレメント21には、給電位置を通る直線24上の端点に共振エレメント27が接続される。共振エレメント27を設けることにより、デュアルバンドアンテナが実現できる。また、上記のような構成により、アンテナの小型化及び広帯域化が実現できる。 (もっと読む)


【課題】
放電管などのランプの点灯装置においてコストを削減する。
【解決手段】
本発明のランプ点灯装置は、インバータトランスT1と、インバータトランスの一次巻線に接続され、入力電源からの電圧を変換するためのスイッチングを行うスイッチング回路と、インバータトランスの二次巻線に直列に接続された分流器トランスTB1と、分流器トランスに直列に接続されたランプLp1,Lp2と、インバータトランスの二次巻線にかかる電圧を直接検出せず、分流器トランスとランプとの接続点における電圧に基づき、スイッチング回路のスイッチングを制御する制御信号を生成する制御回路13とを有する。保護回路の系統を削減することができ、コストを削減することができる。 (もっと読む)


【課題】
デジタルアンプへの電源供給を行う電源回路が停止した場合であっても、音質劣化が防止された状態で継続的な音声出力を行う。
【解決手段】
音声信号の変調を行うパルス変調回路120と、前記変調回路の出力で駆動されるD級ドライブ回路130と、前記D級ドライブ回路の出力を平滑するフィルタ回路140と、前記パルス変調回路に電源供給を行うDCDCコンバータ110とを設け、前記DCDCコンバータの異常信号FLTに応じて減衰器112を調整し、入力ゲインを低下させることで、音声劣化を防止する。 (もっと読む)


【課題】
記録と同時に補正を行うリアルタイム補正において、干渉が生じやすい信号の長さズレ量の検出に有効な手法を提供する。
【解決手段】
3T〜8Tの長さを有するピットまたはスペースパターンを記録用レーザ光により記録領域内に記録しつつ再生用レーザ光により再生することで、図中に黒丸で示した各ピット長または各ランド長に対するタンジェンシャルプッシュプル信号の微分値を取得し、この微分値をテスト記録で得た図中に白丸で示す微分値に合わせる補正を行うことで、本来の物理長に適合したピットおよびスペースから成る記録パターンを形成する。 (もっと読む)


【課題】 クリームハンダの量のバラツキを防ぐとともに薄型基板を剥離しやすい薄型基板キャリアを提供する。
【解決手段】 薄型基板キャリア(1)のベース板(3)上面に粘着樹脂層(5)を形成し、当該粘着樹脂層上面を厚手領域(7)と薄手領域(9)に区分する。当該薄手領域は、当該厚手領域の粘着力よりも粘着力が弱いので、その弱い分、薄型基板の剥離が容易になる。粘着樹脂層上面に薄型基板が歪むような凹凸が形成されないので、歪みが原因となるクリームハンダの量のバラツキが有効に防止される。 (もっと読む)


1000℃以下の低温焼成が可能で、強度が高く、セラミックス層を利用した電子部品領域を形成する場合にも有利なセラミックス組成物及び配線基板を提供する。 SiO 52〜62質量%、MgO 12〜22質量%、CaO 21〜32質量%からなる主成分100質量部に対し、ホウ素成分を酸化物換算で0.5〜3質量部含む組成のセラミックス原料又はその仮焼粉末を成形し、焼成して、主結晶としてディオプサイド結晶を含有するセラミックス組成物を得る。また、上記セラミックス組成物からなる基板に導電性部材で形成された配線層を形成することにより、セラミックス配線基板を得る。 (もっと読む)


【課題】 クリームハンダの量のバラツキを防ぐとともに薄型基板を剥離しやすい薄型基板キャリアを提供する。
【解決手段】 薄型基板キャリア(1)のベース板(3)上面に粘着樹脂層(5)を形成し、当該粘着樹脂層上面を非処理領域(7)と処理領域(9)に区分する。当該処理領域には、当該非処理領域の粘着力よりも粘着力を低下させるためにプラズマ処理又は分子レベルの改質処理を施す。改質処理により粘着樹脂層上面に粘着力の弱い部分ができるので薄型基板の剥離が容易になる。粘着樹脂層上面に薄型基板が歪むような凹凸が形成されないので、歪みが原因となるクリームハンダの量のバラツキが有効に防止される。 (もっと読む)


【課題】
重力の影響を低減して平面変形素子の姿勢を安定化し、小型かつ軽量で、安定した移送及び位置決めを可能とする。
【解決手段】
駆動装置10は、圧電振動子とレンズ22を一体化した可動体20を、通路12の内面から中心に向けて延出したバネ14の先端に設けられたシャフト16によって保持する構成となっている。シャフト16は、可動体20の凸部24Aに形成された開口部26を貫通しており、バネ14の引張力により、可動体20の外周部を径方向に引いて保持している。圧電振動子に急激に変化する波形の電圧を印加すると、可動体20が上又は下方向に最大に撓み、径が縮むとともに加速度が増して移動する。次いで、摩擦力が増えると、移動先の地点で凸部24Aが保持される。引張力により保持するため、重力の影響が低減し、移送方向に対する可動体の姿勢が安定化する。 (もっと読む)


【課題】
ランプの異常や負荷変動あるいは調光との区別に有効な限流機能を備えたランプ点灯装置を提供する。
【解決手段】
トランスTR1の出力電圧をコンデンサC1およびC2で分圧検出するとともに、トランスTR2の出力電圧をコンデンサC3およびC4で分圧検出し、これらの電圧差を比較器24で検出する。レベル判定器26は、前記電圧差を所定の閾値Vrefと比較し、該電圧差が閾値Vrefに達したときに制御回路12にHレベルの信号を出力する。制御回路12は、レベル判定器26からHレベルの信号が入力されると、トランスTR1またはトランスTR2のいずれかで2kΩショートが発生したと判断し、スイッチS1およびS2を開放状態に操作して交流電源10−1および10−2からの電力供給を遮断する。 (もっと読む)


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