説明

大塚電子株式会社により出願された特許

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【課題】本発明は、測定対象粒子の粒径を定量的に、安定して測定することができる超音波粒径測定器、および超音波粒径測定方法を提供する。
【解決手段】本発明は、トランスデューサ1と、パルサーレシーバ2と、解析部(コンピュータ3)とを備える超音波粒径測定器10である。トランスデューサ1は、測定対象粒子40に超音波を照射する。パルサーレシーバ2は、超音波を発生させる電気的なスパイク波をトランスデューサ1に印加し、測定対象粒子40で反射した超音波をトランスデューサ1で電気信号へ変換した後、変換した電気信号を増幅する。解析部は、測定対象粒子40の粒径を算出する。解析部は、測定対象粒子40の粒径を測定する前に、測定対象粒子40のサンプルセル4内での沈降速度を測定し、測定した沈降速度に基づいて、測定対象粒子40の粒径を測定する測定条件をパルサーレシーバ2に設定する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、取得したスペクトルから基板上に形成した膜の複数の測定点に対する光学定数を唯一の値として求めることができる光学特性測定装置および光学特性測定方法を提供する。
【解決手段】本発明は、光源10と、検出器40と、データ処理部50とを備えている。データ処理部50は、モデル化部と、解析部と、フィッティング部とを備えている。複数の膜モデル式を連立させ、複数の膜モデル式に含まれる光学定数が同一であるとして所定の演算を行ない、算出した膜の膜厚および光学定数を膜モデル式に代入して得られる波形と、検出器40で取得した波長分布特性の波形とのフィッティングを行なうことにより、複数の膜モデル式に含まれる光学定数が同一で、解析部で算出した膜の膜厚および光学定数が正しい値であることを判定する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、被測定物との距離に依存することなく、被測定物の膜厚を高い精度を測定することが可能な膜厚測定装置を提供する。
【解決手段】本発明は、光源10と、第1光路と、第1集光レンズと、分光測定部40と、第2光路と、第2集光レンズと、データ処理部50を備える膜厚測定装置100である。光源は、所定の波長範囲をもつ測定光を照射する。第1光路は、光源10から照射した測定光を被測定物に導く。第1集光レンズは、第1光路から出射する測定光を被測定物に集光する。分光測定部40は、反射率または透過率の波長分布特性を取得する。第2光路は、被測定物で反射された光または被測定物を透過した光を、分光測定部に導く。第2集光レンズは、第2光路の端部に集光する。データ処理部50は、分光測定部40で取得した波長分布特性を解析することで、被測定物の膜厚を求める。 (もっと読む)


【課題】セルと電極部を一体型にし、電極部もセルとともに使い捨て可能とし、試料溶液の注入時に気泡が残りにくい電気泳動移動度測定用セルを提供する。
【解決手段】試料溶液を導入するための直方体状の内部空間11を有する容器と、容器と一体化して容器の内部に形成され内部空間11に電場をかけるための少なくとも2つの電極14と、内部空間11に連通した管状の試料注入部17と、内部空間11に連通した管状の試料注出部18と、試料注入部17に蓋をして内部空間11を密閉するための第一のキャップ21、試料注出部18に蓋をして内部空間11を密閉するための第二のキャップ22とを有し、第一のキャップ21は、キャップの装着時に管状の試料注入部17の内側面17aに接触する第一側面21bを有し、内側面17aは、内部空間11から離れるに従って管の断面積が広がるように形成され、第一側面21bは、その断面の面積が第一のキャップ21の挿入方向に沿って徐々に狭くなっている。 (もっと読む)


【課題】被測定光の分光特性をより短時間かつ高精度に測定可能な分光特性測定方法および分光特性測定装置を提供する。
【解決手段】分光特性測定方法は、第1の波長範囲に検出感度を有する分光測定器に対して、その波長範囲が第1の波長範囲の一部である第2の波長範囲となっている光を入射させるステップと、分光測定器で検出された第1のスペクトルのうち第2の波長範囲以外の範囲に対応する部分から迷光成分を示す特性情報を取得するステップと、特性情報を第1の波長範囲のうち第2の波長範囲まで外挿処理することで、分光測定器に生じる迷光成分を示すパターンを取得するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】載置位置において被搬送物が搬送手段上に載置された後、搬送手段によって回転位置にまで被搬送物が搬送されるという動作と、回転位置において被搬送物が回転されるという動作とを行なうことが可能な被搬送物回転装置を提供することを目的とする。
【解決手段】被搬送物回転装置1Aは、被搬送物10の形状に対応した開口部21を有し、載置位置から回転位置にまで移動可能な載置プレート22と、回転位置にある載置プレート22の開口部21を通り抜けるように上昇移動可能な押上部34と、動力伝達軸44周りに回転可能な回転プレート41とを備える。開口部21を塞ぐように被搬送物10が載置プレート22上に載置された後、載置プレート22は回転位置にまで移動する。押上部34が上昇移動することによって被搬送物10が持ち上げられる。被搬送物10は押上部34と回転プレート41とによって挟まれた状態で回転する。 (もっと読む)


【課題】テラヘルツ分光計測におけるスペクトル分解能の更なる向上を図るテラヘルツ分光計測装置の提供
【解決手段】モード同期周波数差を一定値に保ちながらモード同期周波数のチューニングが可能な安定化制御された2台のフェムト秒レーザーを、テラヘルツ・パルス発生用ポンプ光とテラヘルツ検出用プローブ光の各々に用いる。複数のテラヘルツ・パルスから構成されるテラヘルツ・パルス列の電場時間波形を、非同期光サンプリング法の原理に基づいて時間的に拡大し、時間遅延走査用機械式ステージ無しで高速取得する。その電場時間波形をフーリエ変換することにより、テラヘルツ・コム・スペクトルを得る。さらに、レーザー制御によって、テラヘルツ・コムの間隙を補間するようにコム・モードを線幅刻みで周波数シフトさせ、その結果得られた複数のテラヘルツ・コム・スペクトルを合成して、コム間隙部が補完された超微細テラヘルツ・スペクトル波形を得る。 (もっと読む)


【課題】量子効率の測定時における再励起(二次励起)に起因する誤差を低減できる量子効率測定方法、量子効率測定装置、およびそれに向けられた積分器を提供する。
【解決手段】本実施の形態に従う光学測定装置は、分光測定器50と、測定対象の光を伝搬するための入射側ファイバ20と、内壁に光拡散反射層1aを有する半球部1と、半球部1の開口部を塞ぐように配置された、半球部1の内壁側に鏡面反射層2aを有する平面部2とを含む。平面部2は、入射側ファイバ20を通じて射出される光を半球部1と平面部2とにより形成される積分空間内へ導くための入射窓5と、出射窓6を通じて積分空間内の光を分光測定器50へ伝搬するための出射側ファイバ30を含む。 (もっと読む)


【課題】量子効率の測定時における再励起(二次励起)に起因する誤差を低減できる量子効率測定方法、量子効率測定装置、およびそれに向けられた積分器を提供する。
【解決手段】本実施の形態に従う量子効率測定方法においては、積分空間内に配置された試料SMPに励起光を照射して発生する光(蛍光)を測定することで量子効率を測定する。この際、試料SMPを透過後の励起光が積分空間内に反射するような状態で、試料SMPに吸収される励起光を測定し、試料SMPを透過後の励起光が積分空間内に反射しないような状態で、試料SMPから発生する光(蛍光)を測定する。 (もっと読む)


【課題】より高い積分効率を実現するとともに、コストを低減した光学測定装置を提供する。
【解決手段】本実施の形態に従う半球型の積分球では、平面部全体を鏡面反射(正反射)を生じるミラーを用いるのではなく、平面部の外周側(以下「外周部」とも称す。)に正反射を生じる材質を採用するとともに、その内周側(以下「内周部」とも称す。)には当該外周部の材質に比較して少なくとも紫外波長域においてより高い反射率を有する材質を採用する。内周部に採用される材質は、外周部に採用される材質に比較して、安価であり、かつ、紫外波長域における反射率も高い。それぞれ適切な材質を用いて、外周部および内周部を適切な範囲に配置することで、コストを低減しつつ、積分効率が高い(光吸収が少ない)半球型の積分球を提供する。 (もっと読む)


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