説明

中央発條株式会社により出願された特許

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【課題】配索経路の湾曲部における摺動性が高く、かつ製造コストの低いコントロールケーブルを提供することを課題とする。
【解決手段】コントロールケーブル1は、最内周層にライナー20を有する筒状のアウタケーシング2と、アウタケーシング2に往復動可能に挿通されライナー20の内周面に摺接するインナケーブル3と、を備える。ライナー20は、PTFE以外の樹脂製である。ライナー20の内周面の軸直方向断面は、三つ以上の角部を有する略多角形状を呈している。ライナー20の内周面の見かけの圧縮弾性係数は、200MPa以上1000MPa以下である。 (もっと読む)


【課題】動力伝達経路の一部に脱着可能な部材を配置できるケーブルアセンブリを提供することを課題とする。
【解決手段】ケーブルアセンブリ1は、一対のスリット202aを有する側壁部202と、頂壁部200と、一対のスリット202aの開放端が連なる開口部201と、を有する頭部材20と、側壁部202に挿入される挿入部212と、ケーブル挿通孔211と、を有する底部材21と、側壁部202に環装される環状部材22と、を有するケーシングキャップ2と、底部材21に固定される出力側端部30bを有する筒状のアウタケーシング30と、アウタケーシング30に挿通されケーブル挿通孔211を貫通し一対のスリット202aに各々相対的に往復動可能に挿通される一対の分岐端311aを有する出力側端部311を有するインナケーブル31と、を有するコントロールケーブル3と、を備える。 (もっと読む)


【課題】シートバック構造を単純化できるケーブルアセンブリを提供することを課題とする。
【解決手段】ケーブルアセンブリ1は、ケーシングキャップ2とコントロールケーブル3とを備える。ケーシングキャップ2は、頭部材20と底部材21とを備える。頭部材20は、頂壁部200と、開口部201と、一対のスリット202c、202dと一対の頭側係合部202eとを有する側壁部202と、を備える。底部材21は、一対の頭側係合部202eに係合する一対の底側係合部210と、ケーブル挿通孔211と、を備える。コントロールケーブル3は、アウタケーシング30とインナケーブル31とを備える。アウタケーシング30はケーブル挿通孔211に固定される。インナケーブル31の出力側端部311は、ケーブル挿通孔211を貫通し、一対のスリット202c、202dに、往復動可能に挿通される。 (もっと読む)


【課題】所望の剛性を確保しつつ、入力側プレートの最大応力を小さくすることができる燃料電池用セル押圧アセンブリを提供することを課題とする。
【解決手段】セル押圧アセンブリ1は、弾性体群3と、弾性体群3の一端側に配置され、外部から荷重が入力される入力側プレート2と、弾性体群3の他端側に配置され、弾性体群3を介して伝達される荷重を出力して、セル積層体8を押圧する出力側プレート4と、を備える。入力側プレート2は、複数の弾性体30の一端部が収容されると共に開口部220a、220bの面積が底部221a、221bの面積よりも大きい複数の収容凹部22を持つ押圧面26と、荷重が加わる荷重部R1と、荷重が加わる際の荷重部R1に対する変位量が最大になる最大変位部R2と、を有し、荷重部R1の平均板厚は、最大変位部R2の平均板厚よりも小さいことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アクチュエータにより自動で開作動させる自動ドア装置において、不必要な緊急停止作動の実行を回避する。
【解決手段】外開き式のドアを開作動させる電動モータ10bと、ドアが過負荷状態であるか否かを検出するとともに、ドアが開くように電動モータ10bの作動を制御する開作動制御、および過負荷状態が検出された場合に開作動制御を中止する緊急停止制御を実行するドア制御マイコン34と、を備える。そして、ドア制御マイコン34は、開作動制御の実行時に、ドアの開度が所定開度θ3以下でありドアの気密が保たれている場合には緊急停止制御の実行を禁止する。これによれば、ドアを開け始めるときに屋内外の気圧差に起因してドアに負荷がかかったとしても、ドア開度が所定開度θ3以下であれば緊急停止制御は実行されないので、不必要な緊急停止作動の実行を回避することができる。 (もっと読む)


【課題】指紋領域の輪郭が欠けている場合でも、指紋画像の基準位置からの傾きの角度を正しく算出する指紋画像の回転角度算出装置を提供する。
【解決手段】入力指紋画像100から塗りつぶし画像200を作成する。塗りつぶし画像200において、指紋領域202と背景領域201との境界線401,402抽出される(境界線画像400)。境界線401,402の一部を近似した直線である境界線近似直線411,412が求められる(説明用境界線画像410)。境界線近似直線411,412に基づいて回転角度θが算出される(説明用境界線画像420)。2本の近似直線の信頼性が判定され、信頼されない近似直線は使用されずに、信頼された近似直線に基づいて回転角度θが算出される。2本とも信頼されない場合、塗りつぶし画像200における指紋領域202を近似した直線である領域近似直線221に基づいて回転角度θが算出される(説明図220)。 (もっと読む)


【課題】指紋センサのばらつきや指紋画質に影響され難い指紋画像の傾き角度を算出する指紋画像の回転角度算出装置及び指紋画像の回転角度算出プログラムを提供する。
【解決手段】入力指紋画像100から塗りつぶし画像200を作成する。塗りつぶし画像200における指紋領域202を近似した直線である領域近似直線221に基づいて回転角度θを算出する(説明図220)。回転角度θを補正した方がよい場合には補正する。そこで、塗りつぶし画像200において指紋領域202と背景領域201との境界線401,402を抽出する(境界線画像400)。境界線401,402の一部を近似した直線である境界線近似直線411,412を求める(説明用境界線画像410)。2本の近似直線の信頼性が判定され、信頼性のある近似直線がある場合には、信頼性のある近似直線を用いて角度を算出し(説明用境界線画像420)、回転角度θをこの角度に補正する。 (もっと読む)


【課題】耐腐食性を有するとともに耐久性をも併せ有する冷間成形ばね、及び該ばね用鋼を提供する。
【解決手段】素材は、重量比にしてC:0.45〜0.52%、Si:1.80〜2.00%、Ni:0.30〜0.80%、Cr:0.15〜0.35%、V:0.15〜0.30%を含有し、残部が実質的にFeよりなる。この成分を有する線材を高周波加熱により920〜1040℃で5〜20秒間加熱し、焼入れした後、450〜550℃で5〜20秒間焼もどし、硬さがHRC50.5〜53.5となるようにする。その後ショットピーニングを施し、表面下0.2mmの位置で-600MPa以上の残留応力を発生させる。 (もっと読む)


【課題】車両が旋回状態にあるときにも、運転者に対し手応えのある操舵フィーリングを付与し得る車両の懸架装置を提供する。
【解決手段】ステアリング機構10の操舵作動によって車両が旋回状態にあるときに、ステアリング機構に供する左右のキングピン軸KPとサスペンション機構20に供する左右のコイルスプリング22l及び22rのばね反力線との相対関係に応じて、キングピン軸を中心とする回転トルクを発生するように構成する。更に、調整手段AJを設け、少なくとも一方の車輪に関し、車両旋回状態でのコイルスプリングのばね反力によって、旋回外側の車輪に対しトーアウト増大方向に回転トルクが作用すると共に、旋回内側の車輪に対しトーイン増大方向に回転トルクが作用するようにサスペンション機構20を調整する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、オイルパルスレンチによる締付けトルクをより精度良く測定することができる締付けトルク測定装置を提供すること。
【解決手段】ばね部30が、入力部20をその回転方向とは反対方向に付勢し、測定トルク設定部40が、上述の締付けトルクの測定を行う前に、所望のトルク値に応じた回転角だけ入力部20をばね部30による付勢力に抗して回転させることによって、締付けトルクの値が所望のトルク値以上である場合にのみ、入力部20を、締付けトルクを受けて回転可能な状態とする。そして、トルク判定部50が、締付けトルクを受けて入力部20が回転したか否かを判断し、入力部20が回転したと判断された場合には、トルク判定部50のトルク判定ランプ54が点灯してその旨を報知する。 (もっと読む)


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