説明

中央発條株式会社により出願された特許

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【課題】構造が簡単で、製造コストが低い潜熱蓄熱システムを提供することを目的とする。
【解決手段】潜熱蓄熱システム1は、弾性的に変形するトリガーばね部材2と、過冷却状態を解除することにより潜熱を放出する潜熱蓄熱材3と、トリガーばね部材2と潜熱蓄熱材3とを収容する収容室42を液密的に区画するケース4と、を備える。エンジン91始動前において、潜熱蓄熱材3は過冷却状態を保持している。エンジン91始動時のエンジン91の振動により、トリガーばね部材2を変形させ、潜熱蓄熱材3の過冷却状態を解除し、潜熱蓄熱材3から放出される潜熱により、エンジン91の暖機を促進する。 (もっと読む)


【課題】 円盤状の板ばねのラジアル方向の剛性の低下を抑えつつ、スラスト方向のばね定数を小さくできる技術を提供することを目的とする。
【解決手段】 板ばね10は、外形形状が円形であって、その中心に中心孔を有する円盤状の板ばねである。この板ばね10は、外リング12と内リング14と複数の梁16を備えている。外リング12は、リング状であって板ばね10の外縁に沿って伸びる。内リング14は、リング状であって板ばねの中心孔14aに沿って伸びる。複数の梁16のそれぞれは、内リング14から外リング12まで伸びる。そして、各々の梁16は、内リング14から径方向外側に伸びる第1部分と、第1部分から少なくとも二手に分岐した分岐路を有する第2部分を有する。 (もっと読む)


【課題】 渦巻きばねの撮影画像から内フックや外フックの位置を正しく特定する。
【解決手段】 形状測定装置は、渦巻きばねを撮影した撮影画像を入力する画像入力手段と、前記撮影画像を極座標変換した極座標画像を作成する画像変換手段と、前記極座標画像を用いて、前記撮影画像中の内フックが撮影されている内フック位置、及び/又は、外フックが撮影されている外フック位置を特定するフック位置特定手段を備えている。この装置によると、渦巻きばねの撮影画像から内フックや外フックの位置を正しく特定し、渦巻きばねの形状測定を正しく行うことができる。 (もっと読む)


【課題】サイレンサーの組み付けが簡単に行なえ、重ね板ばねの組立作業効率を高める上で有利なサイレンサーを提供する。
【解決手段】第2リーフスプリング14にサイレンサー装着用孔(長孔)1402が形成されており、サイレンサー20はこのサイレンサー装着用孔1402に装着されることで配設される。すなわち、サイレンサー装着用孔1402内で、2つの分割体22間において柱部26が凹部30に挿入され、2つの柱部26がサイレンサー装着用孔1402内でサイレンサー装着用孔1402の長手方向に並べられた状態で結合用軸32と結合用孔28とが嵌合され、第2リーフスプリング14の厚さ方向の両面にそれぞれ平板部24の表面2402が当接した状態で2つの分割体22が結合される。 (もっと読む)


【課題】燃料電池スタックにおいて、積層体にかかる面圧を調整する技術を提供する。
【解決手段】電解質膜の両面に電極が配置されて成る発電体が、複数積層されて成る積層体と、積層体の端部に配置され、積層体の積層方向に伸縮可能な伸縮部材と、を備える燃料電池スタックであって、伸縮部材は、第1のプレートと、第1のプレートと対向して配置される第2のプレートと、第1のプレートと第2のプレートとの間に配置される弾性体と、第2のプレートから突設されるシャフトと、を備え、第1のプレートには、シャフトが挿通される貫通孔が形成される。 (もっと読む)


【課題】、コイルバネの湾曲部でのケーブルの磨耗を抑えつつ、可動部材の可動範囲を十分に確保することができる技術を提供することを目的とする。
【解決手段】 ケーブル54を進退させることによってケーブル54に連結されたブレーキレバー52を動かすケーブル式操作装置50であって、コイルバネ56と支持部材58を備えている。ケーブル54は、支持部材58によってその配索経路上で支持されている。コイルバネ56は、一端がブレーキレバー52に固定され、他端が支持部材58に固定され、その内孔にケーブル54が挿通されている。支持部材58には、コイルバネ56の端部に側方から接触する湾曲したガイド曲面58bが形成されており、コイルバネ56の中間部には、コイル径及びコイルピッチを拡大させた大径部が形成されている。 (もっと読む)


【課題】水分により腐食しにくく、かつ所望の曲げ剛性を確保しやすいワイヤロープおよびコントロールケーブルを提供することを課題とする。
【解決手段】ワイヤロープ3は、複数本の素線300、301a、302a、302bが撚り合わされてなる芯ストランド30と、複数本の素線310、311aが撚り合わされてなると共に、芯ストランド30の周囲に撚り合わされる複数本の側ストランド31と、を有する複撚り構造を呈している。芯ストランド30および側ストランド31は、共にSUS製である。ワイヤロープ3は、さらに、側ストランド31の外周面を覆う樹脂製の被覆層32を有する。 (もっと読む)


【課題】引張強度と屈曲耐久性との両立を図ったワイヤロープを得る。
【解決手段】素線2を多数本撚り合わせて形成したストランドを複数撚り合わせてスウェージング加工を施してワイヤロープ1を形成する。その際、各素線2の断面積の総和をSとし、ワイヤロープ1の外接円の面積をAとして、隙間率gを(1−S/A)×100で表し、スウェージング加工後の隙間率gとスウェージング加工前の隙間率goとの比(g/go)を0.8〜0.9とした。撚り構成が19×19である。車椅子を車両の搭載位置に固定する等に適するワイヤロープ1である。 (もっと読む)


【課題】油圧変速機を備えるトラクタなどの作業車両が走行作業中に過負荷作業状態となってエンジンの回転数が低下する状況となっても、運転者の操作によらずに作業車両の速度を下げてエンジン停止を回避する技術を提供すること。
【解決手段】過負荷作業状態検出センサからの出力信号(警告信号)が入力されたと判断された場合には(S200:YES)、走行作業中に過負荷作業状態となっており、作業車両のエンジンが停止するおそれがあると判断して、トラニオン軸をニュートラル位置へ向けて所定割合だけ回転させる減速処理を実行する(S210)。このことにより、上述の減速処理によってHST1のギヤ比が高くなるために作業車両のエンジンの回転数が一時的に高くなり、その後にエンジンにエンジンブレーキがかかってエンジンの回転数が低下し、作業車両の走行速度が低下するので、走行作業中の過負荷作業状態が解消される。 (もっと読む)


【課題】 インナーケーブルに加えられる入力荷重を加味して、コントロールケーブルの配索経路を精度よく予測する。
【解決手段】 アウターケーブル特性データとインナーケーブル特性データとコントロールケーブルの長さを用いて、アウターケーブルとインナーケーブルを個々に有限要素の集合で近似したコントロールケーブルの計算モデルを作成し、作成したコントロールケーブルの計算モデルとコントロールケーブルの取付条件とインナーケーブルへの入力荷重を用いて数値解析を実行し、コントロールケーブルの配索経路を算出する。 (もっと読む)


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