説明

中央発條株式会社により出願された特許

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【課題】1回の通電加熱によって、電極の近傍を含むばね全体を加熱することができる技術を提供する。
【解決手段】 本願のばねを通電加熱する方法は、ばねに少なくとも一対の電極を接触させる工程と、ばねに接触させた一対の電極間に電圧を印加してばねを通電加熱する工程と、を有している。電極が、第1の電気抵抗値を有する第1部分18aと、第1の電気抵抗値より高い第2の電気抵抗値を有する第2部分20を有している。第2部分20は、加熱対象となるばねと略同程度の電気抵抗値を有することができる。通電加熱時には、第2部分がばねと同程度の温度まで昇温し、これによってばねの電極と接触する部分の近傍が昇温される。 (もっと読む)


【課題】金属メッシュの量を低減しても十分な保持力を発揮することができるクッション体を提供する。
【解決手段】 本願のクッション体2は、金属メッシュを圧縮成形することで環状に形成され、被保持部材に取付けられる。クッション体2には、被保持部材の端面に当接する端面部28と、被保持部材の外周面に嵌合する側面部20を備えている。端面部28と側面部20との境界に、圧縮成形時に側面部と端面部との間で金属メッシュが移動することを制限する切欠き部24が設けられている。これによって、側面部20の崇密度が端面部28の崇密度の1.0〜2.0倍の範囲となる。 (もっと読む)


【課題】ワークの材質が硬い場合であっても、平滑な加工面を得やすいシェービング金型を提供することを課題とする。
【解決手段】シェービング金型1は、ワーク9の被加工面90Rに対して摺動することにより、被加工面90Rの凹凸900Rを削り取り被加工面90Rよりも平滑な加工面91Rを得るパンチ2Rを備える。パンチ2Rの先端付近の摺動方向断面は、先端部210Rと、先端部210Rの摺動方向後側に配置され摺動方向前側に向かって尖る直線状の傾斜部213Rと、先端部210Rと傾斜部213Rとの間に配置される曲線状の面取部212Rと、を備える。 (もっと読む)


【課題】屈曲部を有する自動車用スタビライザを製造する方法において、スタビライザの表面温度のバラツキを抑えながら通電加熱によってスタビライザを加熱することで、塗装工程を短時間で完了できる技術を提供する。
【解決手段】本願の製造方法は、自動車用スタビライザを製造する方法であって、スタビライザを通電加熱する通電加熱工程(S10)と、通電加熱されたスタビライザの表面に塗装する塗装工程(S12)を有している。通電加熱工程では、スタビライザの基準表面温度の上昇速度が10〜30℃/秒の範囲となるように通電加熱される。 (もっと読む)


【課題】パーキングブレーキ装置の小型化を実現する。
【解決手段】 ケーブル式操作装置は、一端がブレーキレバーに取付けられ、他端が支持部材に取付けられ、その内孔にケーブル54が挿通されているコイルバネ56を備えている。支持部材58とブレーキレバーの少なくとも一方には、コイルバネに側方から接触するガイド面58bが形成されている。コイルバネ56は、ガイド面と接触する側の端部において、その端部側から順に、第1のコイルピッチとなる第1ピッチ部56bと、第1のコイルピッチより小さな第2のコイルピッチとなる第2ピッチ部56aと、第2のコイルピッチより大きな第3のコイルピッチとなる第3ピッチ部56cを備えている。コイルバネ56がセットされた状態では、第1ピッチ部56bの素線同士は密着しない一方で第2ピッチ部56aの素線同士が密着し、その密着部がガイド面の先端と当接する。 (もっと読む)


【課題】 耐へたり性、耐久性、耐腐食疲労性に優れた自動車懸架用コイルばねを製造するための技術を提供する。
【解決手段】 本発明の自動車懸架用コイルばねの製造方法は、成形後のコイルに対して熱処理を行い、熱処理後のコイルに対して温間ショットピーニングを行い、前記温間ショットピーニング後のコイルに対してホットセッチングを行う。この自動車懸架用コイルばねの製造方法では、質量比にしてC:0.35〜0.55%、Si:1.60〜3.00%、Mn:0.20〜1.50%、Cr:0.10〜1.50%を含有するとともに、Ni:0.40〜3.00%、Mo:0.05〜0.50%、V:0.05〜0.50%のうちいずれか1種類以上を含有し、残部がFe及び不可避不純物からなる鋼を素材としてもよい。 (もっと読む)


【課題】既存の電線などの線状体を螺旋状に巻いた状態で利用する技術を提供する。
【解決手段】カールコード化装置1は、弾性を有し、螺旋状に形成され、中心線方向に伸縮可能なコイルばね10と、断面が円形である電線2をコイルばね10のコイル部11に沿って着脱可能に固定することで電線2を螺旋状に保持するクリップ30と、を備えることを特徴とする。また、一方の結束帯40が、コイルばね10のコイル部11の上端付近の部分に電線2を結束するのに用いられ、他方の結束帯40が、コイルばね10のコイル部11の下端付近の部分に電線2を結束するのに用いられる。 (もっと読む)


【課題】 ばねの寸法が大きくなることを抑制しながら、ばねに所望の機械的硬度と耐久性を付与するための技術を提供する。
【解決手段】 オーステナイト領域まで加熱して冷却された鋼材を準備する準備工程と、準備された鋼材をT℃まで昇温する昇温工程と、T℃まで昇温された鋼材を、T℃で保持時間t秒の間保持する保持工程と、鋼材を冷却する冷却工程と、を備える。保持工程では、T℃が450℃から500℃であって、
【数1】


【数2】


を満たす。 (もっと読む)


【課題】 生産性の高い電磁誘導加熱による熱処理方法を提供する。
【解決手段】 本願の熱処理方法は、金属製の板状ワーク32を熱処理する方法に関する。板状ワーク32は、貫通孔を有しており、その貫通孔の周囲を一巡する電流経路が形成可能となっている。この熱処理方法は、貫通孔の位置が一致するように複数のワーク32を積層する積層工程と、積層された複数のワーク32の各貫通孔を貫くように設置されたコア30に交番磁束を発生させることで、各ワーク32の電流経路に電流を誘導してワーク32を加熱する加熱工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】高耐久化されたドアロックケーブルを提供する。
【解決手段】ドアロックケーブル10は、インナーケーブル20とアウターケーブル30を備えている。インナーケーブル20は、軸に垂直方向の断面が円形である一本の金属線22からなる。アウターケーブル30は、インナーケーブル20が挿通されている。インナーケーブル20とアウターケーブル30のクリアランス12は、0.05〜0.5mmに設定されている。インナーケーブル20とアウターケーブル30の間には、シリコングリス40が充填されている。インナーケーブル20の外表面にはメッキ層24が設けられている。メッキ層24の膜厚は、3〜35μmに設定されている。 (もっと読む)


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