説明

中央発條株式会社により出願された特許

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【課題】屈曲耐久性に優れたワイヤロープを提供する。
【解決手段】ワイヤロープ10は、車椅子を搭載位置に固定するために用いられるものであり、減面加工された素線12を多数本撚り合わせて形成したストランドを複数本撚り合わせて形成されている。ワイヤロープ10は、スウェージング加工が施されておらず、各素線12の減面加工前の断面積をaとし、減面加工後の断面積をsと表した場合に、(1−s/a)×100%と表される素線12の減面率が97.5%〜98.5%であることを特徴とする。スウェージング加工が施されないことで、ワイヤロープ10の屈曲耐久性を向上させることができる。また、ワイヤロープ10を構成する素線12の減面率を上記のように設定することで、スウェージング加工が施されないことによる柔軟性と引張強度の悪化が抑制される。 (もっと読む)


【課題】従来のコントロールケーブルと比較して、初期なじみ期間を短縮することができる車両用コントロールケーブルを提供する。
【解決手段】本発明の車両用コントロールケーブル1は、アウタケーシング2と、そのアウタケーシング2内に摺動自在に挿通されたインナケーブル3と、アウタケーシング2とインナケーブル3との間の空間7に配されているグリスを有している。グリスには、金属酸化物が添加されている。金属酸化物は、インナケーブル3を被覆する金属皮膜と同一の金属によって形成することができる。 (もっと読む)


【課題】コイルスプリングに発生する横力を制御することができる技術を提供する。
【解決手段】 本願の懸架装置10は、車両の車体側部材と車輪側部材の間を連結する。この懸架装置10は、コイルスプリング20と、コイルスプリング20の巻き線の上端部に当接するアッパーシート36と、コイルスプリング20の巻き線の下端部に当接するロアシート42を有している。コイルスプリング20に基準荷重が作用したときに、コイルスプリングの巻き線の上端部と下端部の少なくとも一方の座巻部は、第1線径部と、第1線径部よりも線径の小さな第2線径部を有している。 (もっと読む)


【課題】従来の技術と比較して、より高強度のばねを提供する技術を提供する。
【解決手段】 本願の高強度ばね2は、鋼材層12と、鋼材層12の表面に形成された窒化物の化合物層14とを有する。鋼材層12は、質量%で、C:0.55〜0.75、Si:1.50〜2.50、Mn:0.30〜1.00、Cr:0.80〜2.00、W:0.05〜0.30、残部が鉄および不可避的不純物を含有する。そして、鋼材層12中に析出している炭化物16の平均長さが0.12μm以下で平均幅が0.04μm以下となっている。 (もっと読む)


【課題】 ワイヤと端子金具との分離強度を向上しながら簡易な構造とすることができるワイヤロープを提供する。
【解決手段】 本発明のワイヤロープは、ワイヤ31と、ワイヤ31の少なくとも一端部に固定される端子金具42を有している。端子金具42は、ワイヤ31にカシメ固定されるカシメ部42bを有している。そして、ワイヤ31は、端子金具42が固定される側のワイヤ端からカシメ部42bにより端子金具に固定される部位との間に拡径部33を有している。拡径部33の外径は、拡径部33以外であって、かつ、カシメ部42bにより端子金具42に固定される部位以外の部位におけるワイヤの外径より大きい。 (もっと読む)


【課題】
瞬時の通電で作動して開閉機のブレーキを解放させ、解放状態のブレーキを復帰させるものでありながら、構造が簡単で、かつ、復帰動作が極めてスムーズな自動閉鎖装置を提供する。
【解決手段】
モータ80と、ワンウェイクラッチ81と、ピニオン82と、ラック83と、ラックと一体で往復動するブレーキレバー解放体84と、ラック83、ブレーキレバー解放体84の往復動を案内する主軸85と、主軸85に外装された復帰用スプリング86Bと、ブレーキを解放した時にモータへの通電を遮断する手段と、を備え、ブレーキ解放信号によりモータ80が第1の方向に回転することで、ブレーキ解放を行うと共に、モータ80への通電遮断後の非通電状態でブレーキ解放状態が保持され、ブレーキ復帰信号によりモータ80が第2の方向に回転することで、復帰用スプリング86Bの力でブレーキが復帰する。 (もっと読む)


【課題】装置構成が簡単で、装置の設置コスト、メンテナンスコストが低く、コイルばねの径方向両側部分にショットピーニングを施すことができるショットピーニング方法を提供することを課題とする。
【解決手段】ショットピーニング方法は、内側に反射面を有する反射部材を、径方向外側からコイルばねの軸方向全長を覆うように配置する反射部材配置工程と、該コイルばねの径方向内側にノズルを挿入し、該ノズルを軸方向に移動させると共に軸周りに回転させながら、気流により該ノズルから径方向外側に向かってショットを発射し、該ショットにより径方向内側から該コイルばねにショットピーニングを施すと共に、該反射面で反射された該ショットにより径方向外側から該コイルばねにショットピーニングを施す処理工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コイルスプリングが異物により傷つくことを抑制可能な懸架装置を提供する。
【解決手段】 車両の車体側部材と車輪側部材の間を連結する懸架装置であって、表面保護膜を有するコイルスプリング20と、前記コイルスプリングの下側の端面に当接する当接面を備えたロアシート42を有しており、前記コイルスプリングの巻き線は、基準荷重がコイルスプリングに加わっているときに前記当接面に接触している接触部と、基準荷重がコイルスプリングに加わっているときに前記当接面から離れている非接触部を有しており、前記接触部と前記非接触部との境界20bの下部の前記当接面に、前記巻き線が進入不可能な凹部60が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 熱硬化性粉体塗料により、密着性および表面性状に優れた塗膜を形成することができる粉体塗装方法を提供する。
【解決手段】 粉体塗装方法を、ばね部材21を加熱する加熱工程と、ばね部材21の表面温度T(℃)がT−20≦T<T+20(T:熱硬化性粉体塗料20aの硬化完了点温度(℃))に達した状態で、熱硬化性粉体塗料20aをばね部材21の表面に付着させる塗装工程と、付着した熱硬化性粉体塗料20aを硬化させる硬化工程と、を有するように構成する。 (もっと読む)


【課題】テレスコピック式のステアリング装置において、周囲の部材へ悪影響を与えることなく、アッパチューブとロアチューブの相対変位を規制することが可能な技術を提供する。
【解決手段】ステアリング装置は、アッパチューブ11とロアチューブ12を備え、両者が相対変位可能なテレスコピック式のステアリング装置である。そのステアリング装置は、少なくとも一部が絶縁部材によって形成され、一方の端部と他方の端部が電気的に絶縁されている連結ワイヤ30を備えている。そのステアリング装置では、当該連結ワイヤ30によってアッパチューブ11とロアチューブ12が連結されている。 (もっと読む)


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