説明

電気興業株式会社により出願された特許

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【課題】直列共振よりも得策な電流型インバータ構造を採用すると共に、従来の電流型インバータ構造の問題点となる整合部のフローティング現象をなくし、被加熱体を効果的に交互加熱することができるような高周波焼入装置を提供する。
【解決手段】 第1及び第2の電流型インバータ21b,21b'を有し、第1及び第2の電流型インバータを交互に発振させるようにした電流型インバータ装置において、直流電源6b,6b'を回路内に有するループ回路7b,7b'と、ループ回路に連結され、かつ、スイッチング素子9b,9b'及び環流ダイオード10b,10b'をそれぞれ有する2つのブリッジ回路11b,12b、11b',12b'と、2つのブリッジ回路の各々に連結され、かつ、整合トランスの一次側に連結されるリード線と、リード線とループ回路とに連結される回線内に設けられた抵抗体とを備える。 (もっと読む)


【課題】 受電電源容量の大容量化を必要とせずに、大電力短時間加熱に際しての高周波電力の立ち上がり速度を速くすることができる高周波焼入設備の瞬間大電力供給用電源を提供する。
【解決手段】 商用周波数電源を直流電源に変換するコンバータ部4と、コンバータ部4から出力される大電力の直流電源を一時的に蓄積するエネルギーバンク部5と、エネルギーバンク部5に蓄積された直流エネルギーを高周波エネルギーに変換するインバータ部6と、インバータ部6と高周波誘導加熱コイルとの間に配設された整合部7と、エネルギーバンク部5からインバータ部6に供給される高周波エネルギーの電圧に基づいて、コンバータ部5及びインバータ部6を制御する制御部9とを備える。 (もっと読む)


【課題】 小型、低廉に構成することができ、かつ、各偏波に同等な電気的特性をもたせることができる偏波ダイバーシチアンテナを提供する。
【解決手段】 第1のプリントダイポールアンテナ部(10)および第2のプリントダイポールアンテナ部(20)を、それらに形成された切込み部(16)および(26)を利用して互いに90°の角度をなすように交差結合することによって構成される。切込み部(16)および(26)は、バランを構成する給電線路導体(14)および(14)との接触が回避される。 (もっと読む)


【課題】 焼入部分のR部及びフィレット部をその他の部分と同様に昇温させて均一加熱
することができるようにする。
【解決手段】 フラットR焼入部分のみならず非焼入部分も含めたクランクシャフト1の
全体を略円形状ソレノイドタイプの高周波誘導加熱コイル12にて完全に取り囲まれた位
置に配置するクランクシャフト配置手段と、クランクシャフト1の全体を一括して高周波誘導加熱してクランクシャフトの焼入部分を高周波誘導加熱すると共に、高周波誘導加熱され易くかつ熱容量の大きいクランクシャフト1のカウンターウェイト部CW1〜CW8をも同時に高周波誘導加熱してその熱を焼入部分のR部Bに熱伝導させることにより、加熱されにくいR部Bをそれ以外の焼入部分と一緒に所要の焼戻温度にまで高周波誘導加熱するクランクシャフト加熱手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 焼入部分のR部及びフィレット部をその他の部分と同様に昇温させて均一加熱
することができるようにする。
【解決手段】 焼入部分のみならず非焼入部分も含めたクランクシャフトの全体を、導線を螺旋状に巻回して成る略円形状ソレノイドタイプの高周波誘導加熱コイル12にて完全に取り囲まれた位置に配置し、高周波誘導加熱コイル12に通電するのに応じて、クランクシャフト1の全体を一括して高周波誘導加熱してクランクシャフト1の焼入部分を高周波誘導加熱すると共に、高周波誘導加熱され易くかつ熱容量の大きいクランクシャフト1のカウンターウェイト部CW1〜CW8をも同時に高周波誘導加熱してその熱を焼入部分のR部Bに熱伝導させることにより、加熱されにくいR部Bをそれ以外の焼入部分と一緒に所要の焼戻温度にまで高周波誘導加熱するクランクシャフト高周波誘導加熱手段を具備する。 (もっと読む)


【課題】 アレーアンテナ装置における垂直面指向性が改善でき、かつ構成的に不可能とされていた2周波数共用の水平、垂直偏波共用で、水平面無指向性が得られる2周波共用ダイポールアンテナ装置を提供する。
【解決手段】 アレーアンテナ装置51を構成する単位アンテナとして、第1の周波数f1に共振する第1のダイポールと、第2の周波数f2(f2>f1)に共振し、直線方向に配置される2個の第2のダイポールとからなる2周波共用ダイポールアンテナで、(1)垂直偏波用のものは、第1のダイポール12を2点給電するとともに、2個の第2のダイポール13,14を、中央給電し、(2)水平偏波用のものは、第1,第2のダイポール素子22,23,24をそれぞれの中央給電点に簡易分波器47aを有する給電回路基板47を介して給電し、前記垂直、水平偏波用のアンテナ装置のそれぞれ複数を垂直方向に交互に配設する。 (もっと読む)


【課題】 軸体の曲がりを矯正する押圧(加圧)手段等の特別な機構を用いることなく、高周波誘導加熱機構を利用して軸体の曲がりを矯正することができるような軸体曲がり矯正方法及び高周波誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】 軸体(例えば、クランクシャフト2)が回転されているときの軸体の軸部(例えば、ジャーナル部3a)の振れ量及び振れ箇所の位相を検出する第1の工程と、第1の工程において検出された振れ量及び位相の検出値に基づいて高周波誘導加熱コイル4の加熱出力を変調する第2の工程とを有し、第2の工程においては、軸体の湾曲内側部が高周波誘導加熱コイル2に対向するときに高周波誘導加熱コイル2の加熱出力を相対的に小さく設定し、軸体の湾曲外側部が高周波誘導加熱コイル2に対向するときに高周波誘導加熱コイル2の加熱出力を相対的に大きく設定する。 (もっと読む)


【課題】 構造が簡便なものでありながら、単一の電源によりそれぞれのカム駒の同時加熱並びに均一加熱(ひいては焼入硬化層の均一化)を図ることができるようなカムシャフト高周波誘導加熱コイル及びカムシャフト高周波誘導加熱方法を提供する。
【解決手段】 複数のカム駒3d1,3a,3b,3c,3d2の外周のカム面Sにそれぞれ対応して配置される複数のコイル構成部材2d1,2a,2b,2c,2d2を一続きに連続するように結合して成る一体構造のコイル体Pから成り、カムシャフト1の一対のジャーナル部1a,1bにそれぞれ隣接する一対のカム駒3d1,3d2に対応して配置される一対のコイル構成部材を、1ターンの円環状コイル構成部材2d1,2d2とし、カム駒3d1,3d2の間に配置されるカム駒3a,3b,3cに対応して配置されるコイル構成部材を、1ターンの一部分を電気的に切断した円弧状コイル構成部材2a,2b,2cとする。 (もっと読む)


【課題】 機械的強度が低い細径の金属ロッドを用いた場合でも基地局アンテナと同等な条件の振動に耐え得るビーム幅調整装置を提供する。
【解決手段】 アンテナ10の水平面内ビームの左右両脇にそれぞれ金属ロッド20を鉛直に設けて水平面内ビームを狭幅化するアンテナのビーム幅調整装置である。各金属ロッド20を鉛直方向に所定の間隔をおいた複数の箇所で支持する支持手段30を備え、支持手段30は、複数の箇所の内の1つを固定支持し、他の箇所を金属ロッド20が鉛直方向への移動自由度を持つように支持する構成を有する。 (もっと読む)


【課題】 V.S.W.R.特性を広帯域に対応させることが可能なUHF帯用パラボラアンテナを提供する。
【解決手段】 一次放射器1の反射板3に一次放射器1の放射素子側に突出する金属製のインピーダンス調整部材6を配設する。インピーダンス調整部材6は、一対で構成され、長方形状の金属板からなり、放射素子2側に向かって突出するように、かつ、放射素子2および一次放射器1の中心軸線を含む面内において、中心軸線に対し対称に位置するように、反射板3の周縁部に溶接等の手段により固定されている。 (もっと読む)


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