説明

電気興業株式会社により出願された特許

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【課題】連続的かつ広範囲に信号の位相を変えることができる移相器の機能と電力分配比を設定する機能とを併せ持つ結合回路を提供する。
【解決手段】誘電体基板上の入力側マイクロストリップ線路13および出力側マイクロストリップ線路19と、一端部に入力側マイクロストリップ線路13の一端部と結合する第1の結合部33を形成し、他端部に出力側マイクロストリップ線路19の円弧に沿った部位19aと結合する第2の結合部35を形成し、さらに4分の1波長変成器としての機能するインピーダンス変換部37を形成した回転結合導体31とを備える。回転結合導体31の第2の結合部35は、回転結合導体31の長手方向中心軸線を基準として出力側マイクロストリップ線路19の一端部側に位置する第1の部位の結合面積と他端部側に位置する第2の部位の結合面積とを相違させ、かつ第1の部位および第2の部位の突出長をそれぞれ0.2波長以下に設定した。 (もっと読む)


【課題】連続的かつ広範囲に信号の位相を変えることができる移相器としての機能と電力分配比を設定する機能とを併せ持つ結合回路を提供する。
【解決手段】誘電体基板に形成された入力側マイクロストリップ線路(13)および出力側マイクロストリップ線路(19)と、一端部に入力側マイクロストリップ線路(13)の一端部と結合する第1の結合部(33)を形成するとともに、他端部に出力側マイクロストリップ線路(19)の円弧に沿った部位(19a)と結合する第2の結合部(35)をそれぞれ形成し、さらに、4分の1波長変成器としての機能を有する負荷インピーダンス回路(37)を形成してなる回転結合導体(31)とを備える。第2の結合部(35)は、回転結合導体(31)の長手方向中心軸線に対して出力側マイクロストリップ線路(19)の一端部側に位置する部位もしくは他端部側に位置する部位に、所定の電力分配比を設定するための電力分配調整スタブ(41)を設けている。 (もっと読む)


【課題】軸状部材のアール部の加熱を円滑に行うことができる高周波誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】高周波誘導加熱コイルを構成する一対の高周波誘導加熱コイル構成体8a又は8cのうちの一方の高周波誘導加熱コイル構成体の一端部及び他端部をそれぞれ保持する第1の一対のコイルホルダ16a,16bと、一対の高周波誘導加熱コイル構成体のうちの他方の高周波誘導加熱コイル構成体の一端部及び他端部をそれぞれ保持する第2の一対のコイルホルダ17a,17bと、第1の一対のコイルホルダ及び第2の一対のコイルホルダを軸状部材6の側に向けて又は軸状部材6から離隔する方向に移動させて一対の高周波誘導加熱コイル構成体を軸状部材に対して所定位置に配置するコイルホルダ移動機構18と、第1及び第2の一対のコイルホルダを介して一対の高周波誘導加熱コイル構成体に電力を供給する高周波電源19とを具備する。 (もっと読む)


【課題】クランクシャフトのジャーナル部又はピン部の幅方向中心と、半開放鞍型高周波誘導加熱コイルの位置決めを常に正確に行うことができる高周波誘導加熱コイル用ガイドチップの構造を提供する。
【解決手段】 ガイドチップ21aは、側板7に設けられたばね機能を有する一対の可撓体と、互いに対向する可撓体24aの内側に固定配置された一対のチップ29aと、チップの内側に固定配置されたチップ固定板30aとを備え、自由状態の下では一対のチップ固定板の内面の間に隙間32が存在するように構成すると共に、チップの外面間の幅寸法がジャーナル部又はピン部の幅寸法よりも大きく設定し、ガイドチップが互いに隣り合うカウンタウエイト部の間に挿入されるのに伴って、前記隙間32が一対の可撓体のばね機能により狭められ或いは隙間がなくなるように構成する。 (もっと読む)


【課題】 クランクシャフトのジャーナル部やピン部の中心の位置決めを正確に行うことができ、ジャーナル部やピン部を均一に高周波誘導加熱して焼入硬化層の均一化を図ることができると共に、比較的簡便、安価に実施できる高周波誘導加熱コイル用ガイドチップの配設構造を提供する。
【解決手段】 上方側の高周波誘導加熱コイル用ガイドチップ21aを側板7に固定状態で取付けると共に、左右両側の高周波誘導加熱コイル用ガイドチップ21b,21cのうちの少なくとも一方を側板7にジャーナル部2又はピン部4の径方向に沿って変動可能に配設し、3個の高周波誘導加熱コイル用ガイドチップ21a,21b,21cがジャーナル部2又はピン部4に当接されていない自由状態の下では、左右両側の高周波誘導加熱コイル用ガイドチップ21b,21cの間の寸法をジャーナル部2又はピン部3の外径寸法よりも小さくなるように設定する。 (もっと読む)


【課題】 プーリシャフトのテーパ面及びシャフト部やプーリのテーパ面をほぼ均一にしかも加熱効率良く高周波誘導加熱することができる高周波誘導加熱コイルを提供する。
【解決手段】 高周波電源16に接続されるリード端子部17a,17bと、これらのリード端子部17a,17bにそれぞれ接続された第1及び第2の連結導体部18a,18bと、プーリ6のテーパ面5の外周にほぼ対応するように円弧状に延びる円弧状コイル部19a,19bと、円弧状コイル部19aと連結導体部18aとの間にそれぞれ架設されてテーパ面5に沿うように傾斜された直線状コイル部20a,20bと、円弧状コイル部19bと連結導体部20bとの間にそれぞれ架設されてテーパ面5に沿うように傾斜された直線状コイル部21a,21bと、円弧状コイル部19a,19bのそれぞれの一端の間に連結された円弧状コイル部22aと、円弧状コイル部19a,19bのそれぞれの他端の間に連結された円弧状コイル部22bとを具備する。 (もっと読む)


【課題】 小型軽量に構成して支柱への過重負担の軽減を図る。
【解決手段】 扁平状のカバー(1)内に2個のダイポールアンテナ素子(5,5')を収容したアンテナユニット(AU)と、カバー(1)の中央部を垂直方向に貫通して、カバー(1)内を水平に支持する支柱(3)内とを備え、ダイポールアンテナ素子(5,5')は、支柱(3)を挟んで対向する形態でカバー(1)内に水平に配置されている。 (もっと読む)


【課題】クランクシャフトのジャーナル部やピン部を被焼き入れ部として、これらを高品質で焼き入れ処理を行い得るようにする。
【解決手段】高周波焼き入れ装置は第1のコイル31と第2のコイル32とを有しており、ジャーナル部を囲むように配置される。コイル31,32は被焼き入れ部の軸方向一方側に配置される一方側のコイル片と、他方側に配置される他方側のコイル片とを有し、第1のコイル31には他方側のコイル片よりも一方側のコイル片により生成されて被焼き入れ部に発生する誘導渦電流を高める第1の磁界集中部材51が設けられ、第2のコイル32には一方側のコイル片よりも他方側のコイル片により生成されて焼き入れ処理部に発生する誘導渦電流を高める第2の磁界集中部材52が設けられており、それぞれのコイル31,32がウェブ部に対応する位置となったときにコイルに対する供給電力が高められる。 (もっと読む)


【課題】アンテナ径を使用周波数帯域の中心周波数の波長に対して十分に小さく設定した場合でも、水平面内ビームの狭幅化およびフロントバック比の低減を図ることができる指向性アンテナ装置を提供する。
【解決手段】反射板(3)と、所望の周波数帯域の中心周波数に共振する長さを有し、前記反射板からd1の距離を置いて配置されたダイポールアンテナ素子(5)と、反射板(3)からd2の距離を置いて配置された無給電素子(7)と、 反射板(3)、ダイポールアンテナ素子(5)および無給電素子(7)を収納する誘電体カバー(1)と、を備える。誘電体カバー(1)の内径を0.195λ〜0.34λ(λは、前記中心周波数の波長)に設定するとともに、距離d1、d2をそれらの比d2/d1が1.3〜5.0になるように設定し、前記反射板を前記誘電体カバーの内径に亘って開口するように形成している。 (もっと読む)


【課題】 高周波誘導加熱コイルを構成する一対の高周波誘導加熱コイル構成体により外径の異なる軸状部材の高周波誘導加熱を行なうことができ、被加熱体である軸状部材のアール部の高周波誘導加熱を円滑に行うことができ、装置構造も簡便であり、安価にかつ容易に作成することができるような軸状部材加熱用の高周波誘導加熱コイル及びこの高周波誘導加熱コイルを用いた高周波誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】 軸状部材6の軸線を挟んで互いに対向する位置にそれぞれ配置されると共に、軸状部材6のアール部5及び軸部4に対して間隔を隔てた位置においてアール部5及び軸部4に対向して配置される一対の高周波誘導加熱コイル構成体8a,8b又は8cを備え、一対の高周波誘導加熱コイル構成体に、軸状部材6の軸線に対して遠ざかる方向に向けて突出するように屈曲された屈曲状コイル部10a,10b又は10cをそれぞれ形成する。 (もっと読む)


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