説明

電気興業株式会社により出願された特許

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【課題】 三相交流電源から単相交流出力を生成して共振形負荷を駆動する。
【解決手段】 共振形の負荷回路に電流を流す一対の出力ラインと、一対の出力ラインのそれぞれと三相交流電源の3つの電源ラインのそれぞれとの間における電気的接続状態を制御する6個のスイッチ部102、104、112、114、122、124を設け、スイッチ部それぞれの開閉を制御するために各スイッチ部S1〜S12の制御入力端子へ入力される制御信号を生成する制御回路を備える制御回路であり、一対の出力ラインが出力する単相交流における電流の位相を単相交流における電圧の位相からみて所定の範囲の位相遅れ量または所定の値の位相遅れ量となるように、単相交流の駆動周波数を制御する。 (もっと読む)


【課題】 焼入硬化層の精度が良く、作業性が良く、構造が簡素で安価であり、かつ、長寿命の大型部品の高周波焼入装置を提供する。
【解決手段】 リング形状又は円板形状の大型部品(ワーク)20の被加熱面(例えば、周溝20a)と高周波誘導加熱コイル3の加熱面とを適当な一定の間隙に保つ手段として、高周波誘導加熱コイル3の加熱面近傍の周面に水平方向追従ローラ4を当接配置すると共に、高周波誘導加熱コイル3の加熱面近傍の大型部品の上面に上下旋回追従ローラ5を当接配置する。 (もっと読む)


【課題】 焼割れが発生し易い鉄鋼部材に焼割れを生じるのを回避しながら適正な高周波焼入処理をすることができる高周波焼入冷却方法を提供する。
【解決手段】 被処理物である鉄鋼部材に高周波焼入処理を行うに際し、被処理物を高周波誘導加熱により焼入温度まで加熱した後に、被処理物を冷却しながら、高周波誘導加熱を行う。 (もっと読む)


【課題】例えばカウンタウェイトを四箇所備えるような、形状が複雑なクランクシャフトであっても、前記高周波コイルからクランクシャフトの2番ジャーナル及び4番ジャーナルの肩部に対して充分な熱を加えることができ、低コストで焼戻し処理の精度を向上させることができる、クランクシャフトの熱処理装置、及び、クランクシャフトの熱処理方法を提供する。
【解決手段】クランクシャフトの熱処理装置に配設される高周波コイル21は、四箇所のカウンタウェイト12aを備えたクランクシャフト10が挿入された際に、クランクシャフト10の2番ジャーナル11b、及び4番ジャーナル11dのそれぞれと第二のアーム12βとの接続部に対向する箇所に、前記高周波コイル21が内側に縮径された縮径部分21aを備える。 (もっと読む)


【課題】電気的特性の劣化を伴うことなく、かつ、形状を大きくすることなく位相量の可変範囲を拡大することが可能な結合回路を提供する。
【解決手段】
回転結合導体(21)の結合部(21b)を介して出力側マイクロストリップ線路(15)の円弧状結合部(15a)に入力された高周波電力は、円弧状結合部(15a)で分配されて各出力端子(15b、15c)から出力される。回転結合導体(21)は、支軸(40)を中心とする回転に伴って結合部(21b)が円弧状結合部(15a)上を移動する。付加誘電体(30)は、回転結合導体(21)が形成された誘電体基板(20)に嵌合されて、回転結合導体(21)と共に回転する。円弧状結合部(15a)は、出力側マイクロストリップ線路(15)が形成された誘電体基板(10)と付加誘電体(30)とによって挟まれる。付加誘電体(30)の誘電率は、誘電体基板(10)の誘電率よりも高いので、円弧状結合部(15a)の実効誘電率が増大される。 (もっと読む)


【課題】特性の劣化を伴うことなく細径化を図る。
【解決手段】垂直軸線を中心とする第1の円周(21)上に相対向して水平に配設された第1の円弧状ダイポール素子(22)の対と、第1の円周(21)から垂直軸線に沿って所定の距離ずれた同径の第2の円周(31)上に相対向して水平に配設された第2の円弧状ダイポール素子(32)の対と、を備える。第1の円弧状ダイポール素子(22)の対の対向軸(24)と、第2のダイポール素子対向軸(32)の対の対向軸対向軸(34)とが直交し、第1、第2の円周(21,31)の長さCと第1、第2の円弧状ダイポール素子(22,32)の長さLとが2L<C<4Lの関係を満たしている。 (もっと読む)


【課題】 構成が簡素(コンパクト)で安価であり、長寿命であり、保全性の高いコイル追従機構を有するクランクシャフトの高周波焼入装置を提供する。
【解決手段】 ディスクトランス2の横部に取付けられた高周波誘導加熱コイル6を、軸線を中心に回転されるクランクシャフトのジャーナル部5又はピン部に追従させながらジャーナル部5又はピン部を高周波誘導加熱して冷却することにより焼入を行うようにしたクランクシャフトの高周波焼入装置において、ディスクトランス2及び高周波誘導加熱コイル6をジャーナル部又はピン部に追従させるための機構を、左右追従ガイド機構19と、前後追従ガイド機構17と、上下旋回ガイド機構23とで構成し、ディスクトランス2及び高周波誘導加熱コイル6を含む追従ユニット13の重心を上下旋回ガイド機構23の旋回支点(旋回軸22)よりも高周波誘導加熱コイル6の側の位置に配置する。 (もっと読む)


【課題】 高周波誘導加熱コイル体の交換作業の容易化並びに短時間化を図ることができるようにした高周波誘導加熱コイル体の取付構造を提供する。
【解決手段】 下端部がディスクトランス1に対してそれぞれ回動可能に軸支された一対の取付レバー10,11と、一対の取付レバーの上端部に係合してこの上端部をディスクトランスの側に向けて押し付ける押し付け部材14と、ディスクトランスの側部1aに配設される第1の一対の電極2,3と、高周波誘導加熱コイル体27の側に配設されて、一対の取付レバー10,11の間に配置される第2の一対の電極30,31と、第2の一対の電極に対して一体に取付けられた一対の押し当て部材33と、を備え、高周波誘導加熱コイル体27に配設された第2の一対の電極を一対の取付レバーの間に配置した状態の下で、押し付け部材をディスクトランスの側に向けてボルト締めするのに伴って一対の取付レバーにて押し当て部材を押圧して、第1の一対の電極と第2の一対の電極とをそれぞれ互いに密着接合させる。 (もっと読む)


【課題】 凹状多面部の焼入焼戻において、生産性の飛躍的な向上、設備の省スペース化とコストの低減、さらに熱処理品質の向上を目的とする。
【解決手段】 凹状多面部用の高周波焼入焼戻コイル1を、一対の給電導体部12,13と、一対の給電導体部12,13にそれぞれ接続されて互いに平行に対向して延びる第1及び第2の加熱導体部14,15と、第1及び第2の加熱導体部14,15にそれぞれ接続された第1及び第2の接続導体部16,17と、第1及び第2の接続導体部16,17にそれぞれ接続されて互いに平行に対向して延びる第3及び第4の加熱導体部18,19と、第3及び第4の加熱導体部18,19を互いに接続する第3の接続導体部20とから構成する。 (もっと読む)


【課題】 ディスクトランス(カレントトランス)の幅寸法を小さくすることなく、ピン部の幅方向の中央箇所とこのピン部に隣り合うジャーナル部の幅方向の中央箇所との距離(中心間ピッチ)が狭い(30mm〜60mm程度)クランクシャフトのピン部及びジャーナル部を同時に高周波誘導加熱することができるクランクシャフトの高周波誘導加熱方法及び装置を提供する。
【解決手段】 クランクシャフト2のピン部3を、上部から吊り下げられた吊り下げ型ディスクトランス4から高周波誘導加熱コイル7に高周波電流を供給することにより高周波誘導加熱し、クランクシャフト2のジャーナル部5を、吊り下げ型ディスクトランス4とは干渉しない位置に横置きされた横置き型ディスクトランス6から高周波誘導加熱コイル9に高周波電流を供給することにより高周波誘導加熱する。 (もっと読む)


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