説明

東芝セラミックス株式会社により出願された特許

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【課題】原料融液が充填された高温下での変形や歪みが抑制され、かつ、ブラウンモールドの発生が抑制され、しかも、ルツボに起因する不純物汚染を招くことなく、シリコン等の半導体単結晶を歩留まりよく引上げるのに好適なシリカガラスルツボを提供する。
【解決手段】上方から直胴部、コーナー部および底部からなる有底容器状であり、その厚さ方向における外層が天然質シリカガラス、内層が合成シリカガラスからなるルツボにおいて、少なくとも前記直胴部における外層と内層の総厚さが6mm以上16mm以下、内層の厚さが総厚さの5%以上40%以下であり、かつ、前記内層におけるNa,K,Li,Ca,Al,Ti,Fe,Cuのいずれの濃度も0.1ppm以下、前記外層におけるNa濃度が0.2ppm以下であり、ルツボ内表面から深さ0.5mm以下の領域において、直径20μm以上の気孔が20個/mm2以下となる構成とする。 (もっと読む)


【課題】サセプタ支え部材の外径のバラツキを吸収して、サセプタ支え部材により支持されるサセプタの水平度を保つことができる半導体ウエハの熱処理用サセプタの支持構造を提供する。
【解決手段】サセプタを支持する石英ガラスからなるサセプタ支え部材1と、前記サセプタ支え部材の端部が挿入される管状の回転軸2とを備え、前記回転軸とサセプタ支え部材とが一体となって回転する半導体ウエハの熱処理用サセプタの支持構造において、前記管状の回転軸の内周面から突出する押圧部材3が設けられ、回転軸2に挿入されたサセプタ支え部材1が、前記押圧部材3によって管状の回転軸2の内周面に押し付けられ、保持される。 (もっと読む)


【課題】ミスフィット転位による結晶欠陥の発生が抑制されたSiCを備え、反りが低減された半導体基板の製造方法を提供する
【解決手段】半導体基板10は、Si基板12から自然酸化膜12aを除去した後、その表面にSi1−XGe層13を成膜し、続いてSi1−XGe層13を炭化させてSi1−X−YGe層14を形成し、次いでSi1−X−YGe層14の表面にヘテロエピタキシャル成長により3C−SiC層16を成膜することにより製造される。 (もっと読む)


【課題】FT−IR法によるシリコン結晶中の炭素濃度の測定において、カーボン赤外吸収ピーク近傍のベースラインを水平化し、簡便に特定することができ、低濃度であっても、より正確に測定することができるシリコン結晶中の炭素濃度測定方法を提供する。
【解決手段】被測定シリコン結晶が、n型であり、抵抗率が1.5Ωcm以上の場合は、両面ミラー研磨加工、1.0Ωcm以上1.5Ωcm未満の場合は、片面アルカリエッチング、0.5Ωcm以上1.0Ωcm未満の場合は、両面アルカリエッチングを施し、また、前記被測定シリコン結晶が、p型であり、抵抗率が20Ωcm以上の場合は、両面ミラー研磨加工、1.5Ωcm以上20Ωcm未満の場合は、片面アルカリエッチング、1.0Ωcm以上1.5Ωcm未満の場合は、両面アルカリエッチングを施し、エッチング面の反射率が35%以上45%以下となるように、サンプルの表面形状を制御する。 (もっと読む)


【課題】高いバネ圧をかけても、摩耗量が少なく、積層部分での剥がれがなく、製造が容易で安価な電気機械用ブラシを提供する。
【解決手段】本電気機械用ブラシはブラシ本体の摺動面に開口し、この摺動面からブラシ本体の高さ方向に延びる空洞部を設け、この空洞部にブラシ本体と異なる材質の別部材を充填する。 (もっと読む)


【課題】任意の長さを有する螺旋状のガラス管を得ることができ、更に断面形状が変形しない、ガラス管螺旋加工装置および螺旋状ガラス管の製造方法を提供する。
【解決手段】ガラス管Gを把持するチャック部2と、前記チャック部2を回転させるための第一駆動手段3と、前記チャック部2を上下動させる昇降手段4と、前記チャック部を前後に移動させる移動手段6と、前記チャック部2の軸線と直交する方向であって、前記チャック部2の軸線から所定距離離れた位置に設けられた加熱手段8と、前記加熱手段8の奥方に設けられた、ガラス管Gを送り出すローラ9とを備えている。 (もっと読む)


【課題】貫通孔、切り欠きを有する脆性材料部材の製造方法において、熱処理工程で前記貫通孔、切り欠きに生じる熱応力を低減し、前記基体の破損を防止した脆性材料部材の製造方法を提供する。
【解決手段】基体の外形状を所定形状になすと共に、前記貫通孔または切り欠きの形成予定位置に、所定の深さを有する凹部を形成する工程(S1)と、前記基体を熱処理する工程(S2)と、前記熱処理された基体の凹部の底部を除去し、貫通孔または切り欠きを形成する除去工程(S3)とを含む。 (もっと読む)


【課題】破壊電圧が高く、かつ、エネルギー損失が少なく、高電子移動度トランジスタ等に好適に用いられる化合物半導体デバイス用基板およびそれを用いた化合物半導体デバイスを提供する。
【解決手段】結晶面方位{111}、キャリア濃度1016〜1021/cm3、n型のSi単結晶基板2上に、キャリア濃度1016〜1021/cm3、n型の3C−SiC単結晶バッファー層3と、六方晶GaxAl1-xN単結晶バッファー層(0≦x<1)4と、キャリア濃度1011〜1016/cm3、n型の六方晶GayAl1-yN単結晶層(0.2≦y≦1)5と、キャリア濃度1011〜1016/cm3、n型の六方晶GazAl1-zN単結晶キャリア供給層(0≦z≦0.8、0.2≦y−z≦1)6とを順次積層し、前記基板2の裏面に裏面電極7、前記キャリア供給層6の表面に表面電極8を形成する。 (もっと読む)


【課題】N型シリコンウエハの主としてバルク中に存在する遷移金属不純物を従来に比べ短時間で効率良く、除去できる遷移金属不純物の洗浄除去方法を提供する。
【解決手段】N型のシリコンウエハ1の表面にマイナス電荷を帯電させながら熱処理を行った後(図1b)、エッチング洗浄剤で該ウエハ1の表面をエッチングする(図1c)。この洗浄除去方法では、表面にマイナス電荷を帯電させることで、新たに電界拡散効果が加重付加される。このマイナス電荷チャージによる電界拡散でバルク内の遷移金属はウエハのマイナス荷電表面側の表層に集中濃縮され、この表層を除去することにより、シリコンウエハのバルク中における遷移金属はより効率的に回収除去され、結果として、ウエハの絶縁耐圧不良やパーティクル不良が低減される。 (もっと読む)


【課題】 ツヅラ状に形成されたガラス管内にカーボンワイヤー発熱体が封入されたヒータにおいて、カーボンワイヤー(発熱体)の間のピッチ間隔を狭めることができ、より均一な加熱を行なうことができるヒータを提供する。
【解決手段】 一の端子部3bから延設されたツヅラ状のガラス管2の第一の屈曲部2a〜2eが、第一の直線部2A1と同一平面状に形成され、他の端子部3aから延設されたツヅラ状のガラス管の第二の屈曲部2h〜2lが、第二の直線部2A2から傾斜して下方に形成され、前記第一の屈曲部2a〜2eが第二の屈曲部2h〜2lより外側に位置すると共に、前記第二の直線部2A2の間に第一の直線部2A1が位置するように構成されている (もっと読む)


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