説明

東洋アルミエコープロダクツ株式会社により出願された特許

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【課題】成型加工性の悪い材料から容器を成型するのに好適な圧空成型装置を提供する。
【解決手段】圧空成型装置の熱板10のエアを噴射する圧空孔11として、合成樹脂シートの送り方向および送り方向に直交する方向に正格子形に並列する定格孔11aに加え、送り方向に対して傾斜する方向に隣接する定格孔11aを結ぶ対角線の各交点上に追加孔11bを新たに形成した。圧空孔11の数および密度が従来の約2倍となるため、全体的なエア噴射力が増し、シートは熱板10で軟化された状態から速やかに金型へと押し付けられる。シート軟化状態から金型押し付けまでのタイムスパンが小さいため、成型性が従来よりも良好となり、二軸延伸ポリエステルのような成型加工性の悪い材料でも良好な成型性が得られる。 (もっと読む)


【課題】 容器本体が膨張及び収縮しても、容器本体と容器蓋との嵌合状態が安定する蓋付容器を提供する。
【解決手段】 蓋付容器1は、容器本体5と容器本体5に脱着自在に嵌合する容器蓋10とから構成されている。容器本体5は、側壁15の上端部から外方へ水平方向に延びるフランジ部を備えている。容器蓋10は、蓋本体部20の外方側にフランジ部と同一の幅に形成された平坦部24を備えている。又、平坦部24の外方側に外方係合部22が接続されており、平坦部24の内方側には内方係合部21a、21cが接続されている。そして、嵌合状態においては、縁巻き12が外方係合部22の垂直壁部分23に当接すると共に、フランジ部分31a、31cの内方端は、内方係合部21a、21cの内方傾斜壁部分29a、29cに当接する。従って、容器蓋10はフランジ部分31a、31cを挟んだ状態で容器本体5に嵌合するため、その嵌合状態が安定する。 (もっと読む)


【課題】容器としての利用を終えると、まったく別の形に変形して再利用可能な容器を提供する。
【解決手段】容器20を二軸延伸ポリスチレンからカップ形に構成する。容器20には不規則な模様23が付されている。収納された食品を喫食した後に、この容器20をオーブントースターに加熱する。容器20は天板の上で軟化収縮してプレート型物品20´に変形する。同時に模様23も変化してうさぎの絵が現れる。これによりおもちゃとして再利用でき、容器20の廃棄量の削減が図られる。カップ型からプレート型になり、かつ収縮によりコンパクトになり、しかも予想外の絵が現れるため、非常に面白みがある。こうして再利用する際に元の容器20とはまったく異なる新たな価値が提供される。 (もっと読む)


【課題】 設置面の材質に左右されることなく、調理用油除けパネルの設置状態を安定した状態で保持することが可能なパネル保持具を提供する。
【解決手段】 パネル保持具1は、オレフィン系エラストマーよりなる溶融素材を押出成形して、円筒形状に形成された形状弾性を有する弾性体よりなり、全体が一定の自己粘着性を有する。パネル保持具1の外周壁2には、長手方向の全域に延びる切れ目4が形成されている。調理用油除けパネルに取り付ける際には、切れ目4を拡げて調理用油除けパネルの下部の縁巻に巻き付けるようにしてパネル保持具1を装着する。このように構成すると、パネル保持具1の大きな摩擦抵抗によって調理用油除けパネルの設置状態が安定する。 (もっと読む)


【課題】 封止強度及び保冷効果の高い保冷袋及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 保冷袋10は、上部に開口14が形成された袋本体11と、開口14を開閉自在に塞ぐためのスライドファスナー5と、スライドファスナー5のファスナー本体15a、15bの両端を覆うように取り付けられたファスナー留具24a、24bとから構成されている。ファスナー留具24a、24bはファスナー本体15a、15bの両端を覆うように取り付けられているため、テープ22a、22bの端部に隙間が形成されることがない。従って、スライドファスナー5による開閉が可能になると共に、ファスナー本体15a、15bの両端が外方に露出することがない。尚、スライドファスナー5は、一般的にレールファスナーに比べて封止強度及び耐久性が高い。従って、封止強度及び保冷効果の高い保冷袋10となる。 (もっと読む)


【課題】ブロッキングや成形不良が防止されていると共にフィルム成形容器を多数並べる際に容器のまとわりつきが抑制されており、取扱いが良好なフィルム成形容器を提供する。
【解決手段】片面に滑剤が塗布された第1樹脂フィルムを前記滑剤が露出する態様で接着層を介して第2樹脂フィルムに貼り合わせて得られるフィルムシートを、前記滑剤塗布面が同じ向きとなるように複数枚積層してプレス成形することにより、複数個が同時形成されるフィルム成形容器であって、
前記滑剤は、ワックスと一価又は多価アルコールの脂肪酸エステルとを含有するワックス組成物であって、前記ワックス組成物中の前記脂肪酸エステルの含有量が0.5〜5質量%であることを特徴とするフィルム成形容器。 (もっと読む)


【課題】 非円形状であっても側壁の余剰分を吸収できると共に、強度が安定した収納容器及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 収納容器1は、楕円状の底部2と、底部2の外周から外方上方に立ち上がり、その全周に亘って上方に延びる複数のプリーツ5を備えた側壁部3と、側壁部3の上端を外方に巻き込んで形成された縁巻7とから構成されている。又、収納容器1は、被成形体である紙製の楕円状のシート体をプレス成形して形成されている。このような収納容器は、例えば自由皺絞り成形によって成形された収納容器であれば、特に深絞り成形時に、シート体の余剰分によって側壁部に自由皺の疎密が生じる事になる。しかし、収納容器1は側壁部3に複数のプリーツ5が形成されているため、側壁部に発生する皺がプリーツ5に吸収され、皺が抑制されると共に、側壁部3は平坦部分が多くなり、強度的に安定した収納容器1となる。 (もっと読む)


【課題】芳香性や防虫性を有する製品全体の機械的強度が高いと共に、ゲル特有の弾性力を保持した安価な香料含有シリコーンゲルシートを提供する。
【解決手段】香料含有シリコーンゲルシートは、オルガノポリシロキサンを主成分とする付加反応硬化タイプのシリコーンゲル材料を86.0〜94.0重量%と、オルガノポリシロキサンを主成分とする付加反応硬化タイプのシリコーンゴム材料を4.0〜10.0重量%と、香料を1.0〜8.0重量%とを配合して合計100重量%とした配合原料を、コーティング装置によりシート状の基材上に塗布して形成される。 (もっと読む)


【課題】 身体への貼着が容易であり、且つ、磁気によって身体に悪影響を与える虞の無い磁気貼着シートを提供する。
【解決手段】 磁気貼着シート1は、帯状に形成され伸縮性を有するウレタン不織布よりなる基材5と、基材5の一方面に形成された粘着剤層2と、粘着剤層2の貼着面上に取り付けられた剥離紙12とから構成されている。粘着剤層2は、アクリル系の粘着剤7に磁性粉末である磁性アルミマンガン合金粉末10が配合されている。磁性アルミマンガン合金粉末10は、粘着剤7に対して5〜20重量%含まれている。そして、この磁性アルミマンガン合金粉末10によって、粘着剤層2における磁束密度は0.3〜1.0mTとなるように設定されている。従って、身体に悪影響を与えるような過度な磁気を作用させずに効率的な血行の促進が図られる。 (もっと読む)


【課題】 使用時の触感を向上すると共に保温効果が高いひざ掛けを提供する。
【解決手段】 ひざ掛け11は、第1保温層となるポリエチレンテレフタレート(PET)系のフリース層23と、フリース層23の外面側の面に形成された蒸着アルミニウム14と、蒸着アルミニウム14の外面側の全面に塗布された接着剤18を介して接続された、第2保温層となるシール織層30とから構成されている。フリース層23には、遠赤外線を発生する特殊炭素やアルカリカンラン石粉末等が含侵されている。発生した遠赤外線は、内面側に放射されると共に外面側に放射された遠赤外線は蒸着アルミニウム14の面で反射され内面側に向かう。したがって、ひざ掛け11の内面側を使用者側にして使用すると、遠赤外線が集中的に使用者に向かうことになる。これによって、使用者の細胞が刺激されると共に血行促進が図られ、美肌効果や温熱効果が期待できる。 (もっと読む)


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