説明

東洋アルミエコープロダクツ株式会社により出願された特許

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【課題】 加熱により発生する蒸気を利用した調理が可能であると共に、加熱後の冷却による変形が抑制される食品調理用容器を提供する。
【解決手段】 食品調理用容器7は、胴本体10と、胴本体10に密閉状態に嵌合する蓋体20とから構成されている。胴本体10には、その側壁12の上端部16と、上端部16の内方側に形成された段部17とからなる第1嵌合部分15が形成されている。又、蓋体20には、嵌合状態において第1嵌合部分15の側壁12の上端部16に密着する密着部26と、第1嵌合部分15の段部17の側面に密着する鍔部27とからなる第2嵌合部分25が形成されている。更に、第1嵌合部分15の段部17の側面には、第1の溝31a、31bが形成されている。第1の溝31a、31bは、加熱後の冷却によって食品調理用容器7が変形すると、外部と食品調理用容器7内とを通気するように作用し、食品調理用容器7の変形が抑制される。 (もっと読む)


【課題】 優れた保形性を有すると共に、開口補助線である切れ目を容易に形成することができ、更にガスバーナー毎に効率的に設置されるガスレンジ用トッププレート覆いを提供する。
【解決手段】 トッププレート覆い10の円板状のシート本体11は、不燃紙51と、不燃紙51の両面に貼り付けられた第1アルミニウム箔53及び第2アルミニウム箔55とから構成されている。このように、不燃紙51の両面が形態保持性を有する第1アルミニウム箔53及び第2アルミニウム箔55で覆われるため、シート本体11の保形性が向上する。又、種々のガスバーナーに対応した開口を形成するための同心円状の切れ目21は、シート本体11の下面側に位置する第2アルミニウム箔55と不燃紙51の一部とに連続して形成されている。そして、このような切れ目21をトムソン刃で形成する際には、その先端位置が不燃紙51の厚さTの1/2分だけ上下の各々に許容される。 (もっと読む)


【課題】パネルに縁巻さえあれば容易に連結かつ分離できるパネル連結具を提供する。
【解決手段】 第1パネル20の細縁巻部24を、バネ鋼よりなるパネル連結具10の第1係合部11に向かって押圧すると、細縁巻部24の押し込みによって第1係合部11が押し開けられ、細縁巻部24が第1係合部11の内部に納まると共に、第1係合部11は元の状態に戻ろうと閉じるように形状変化するので、第1係合部11は細縁巻部24を抜け止め状態かつ脱着自在に係合する。次に、第2パネル30の第2縁巻31を、第2係合部15に向かって押圧すると、第2縁巻31の押し込みによって第2係合部15も押し開けられ、第2縁巻31が第2係合部15の内部に納まると共に、第2係合部15も元の状態に戻ろうと閉じるように形状変化するので、第2係合部15は第2縁巻31とこれに接続する第2パネル30の部分とを挟み込むように抜け止め状態かつ脱着自在に係合する。 (もっと読む)


【課題】取り扱いが容易で、各パネルの洗浄も容易となる調理用油除けパネル構造体を提供する。
【解決手段】 調理用油除けパネル構造体1は、全周に縁巻が形成された第1パネル20及び第2パネル30が、各々の縁巻に係合したパネル連結具10a及び10bを介して隙間がほとんどなく、直交状態に連結されたものである。使用に際しては、第1パネル20をコンロ61のトッププレート62の上面に、第2パネル30をコンロ台63の上面に各々設置すると、コンロ61を囲うように効果的な配置が実現できると共に第2パネル30が不用意にコンロ61から落下する虞が無い。又、第1パネル20と第2パネル30とはパネル連結具10a及び10bを介して各々の面上において相対的に移動可能であるので、コンロ61の種類に応じたレイアウト及び設置が容易となる。 (もっと読む)


【課題】 小さな力で汚れを除去することが出来る掃除具を構成するシート取付構造体を提供する。
【解決手段】 図の(1)で示すように、シート取付構造体である研磨体20は、球冠形状を有する端部22及び側壁部23よりなる本体21と、端部22及び側壁部23に被せるように取付けられる研磨布40と、その内面で研磨布40を本体21に固定すると共にその係合片56a、56bが本体21の係合部26a、26bに係合する球帯形状の固定体25とから構成されている。このような研磨体20は、固定体25が本体21に対して抜け止め状態になると共に研磨布40を本体21に固定するため、研磨布40の取付状態が安定すると共に、その取替えが容易となる。更に、取付状態の研磨布40の外面が球冠形状となり、研磨布40の外面と汚れが固着した天板との接触面積が小さくなる。従って、研磨布40を集中的に天板上の汚れに強く押し付けることが出来る。 (もっと読む)


【課題】 優れた保形性を有すると共に、開口補助線である切れ目を容易に形成することのできるガスレンジ用トッププレート覆い及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 トッププレート覆い10のシート本体11は、不燃紙51と、不燃紙51の両面に貼り付けられた第1アルミニウム箔53及び第2アルミニウム箔55とから構成されている。このように、不燃紙51の両面が形態保持性を有する第1アルミニウム箔53及び第2アルミニウム箔55で覆われるため、シート本体11の保形性が向上する。又、種々の開口を形成するための切れ目19aは、シート本体11の下面側に位置する第2アルミニウム箔55と不燃紙51の一部とに連続して形成されている。そして、このような切れ目19aをトムソン刃で形成する際には、その先端位置が不燃紙51の厚さTの1/2分だけ上下の各々に許容されることになるため、切れ目19aを容易に形成することができる。 (もっと読む)


【課題】平面視が種々の形状の無延伸プラスチックからなる包装用成型品について、その開口縁に縁巻き部を形成するのを可能にする。
【解決手段】包装用成型品を、椀型本体の開口縁に巻き代15を有する無延伸プラスチック製のプレ成型品pから作製する。プレ成型品pを、その本体が筒形のカーリング型21e、22dの内側になるように、かつその巻き代15の先端部がカーリング溝21g、22fに導入されるようにセットする。カーリング型をヒータ21f、22eで加熱しながら、カーリング溝21g、22fがプレ成型品pの本体の開口縁に接近するようにスライドさせる。加熱により軟化した巻き代15がプレ成型品pの本体の開口縁に向けて巻き上げられ、縁巻き部が形成される。 (もっと読む)


【課題】容器を成形するために必要な成形性と、容器に必要な強度とを有するとともに、優れた耐食性を有するアルミニウム合金箔およびその製造方法、アルミニウム合金箔成形容器、食品包装体を提供する。
【解決手段】アルミニウム合金箔は、0.8質量%以上3.0質量%以下のマンガンと、0.1質量%以上0.9質量%以下のシリコンと、0.1質量%以上1.0質量%以下の鉄と、0.05質量以上%0.2質量%以下の銅と、0.000001質量%以上0.01質量%以下のマグネシウムとを含み、残部がアルミニウムと不可避的不純物とを含むアルミニウム合金箔であって、粒子径が1.0μm以上のアルミニウム‐マンガン系化合物の数に対する、粒子径が0.1μm以上0.5μm以下のアルミニウム‐マンガン系化合物の数の比率が20以上である。 (もっと読む)


【課題】二軸延伸プラスチックからなる平面視が種々の形状の包装用成型品について、その開口縁をカールさせて縁巻き部を形成するのを可能にする。
【解決手段】包装用成型品を、本体の開口縁にフランジ14を有するプレ成型品pから作製する。プレ成型品pを製造装置20の下型21の上面にはめ込む。上型22を下降させて押さえ筒22aでフランジ14を挟みつける。下型21のクーラ21dによりプレ成型品pの本体を冷却しつつ、フランジ14の製造装置20からはみ出た部分をブロワ23の熱風により加熱する。フランジ14は熱収縮して上向きにカールし縁巻き部が形成される。熱源となるブロワ23がフランジ14に非接触であるため、平面視が非円形のプレ成型品pについても、その全周を縁巻き部とすることが可能である。 (もっと読む)


【課題】 小さな力で汚れを除去することが出来る掃除具を提供する。
【解決手段】 掃除具1は、図示しない駆動機構が収納された把持体10と、駆動機構の駆動軸に取り付けられると共に、把持体10の前面側(図の左側)に配置された球冠形状の研磨体20とから主に構成されている。研磨体20は、駆動機構の駆動軸に取り付けられた球冠形状のベース21と、ベース21に脱着自在に取り付けられた研磨布40とを備えている。尚、研磨体20のベース21は、その中心軸の周りに回転させるように駆動機構の駆動軸に取り付けられている。このように、汚れに接する面(研磨布40の外面)が球冠形状に形成されているため、研磨体20を電磁調理器の天板の汚れに押し付けると、研磨布40の外面の一部のみが汚れに接触することになる。即ち、接触面積が小さくなることで研磨体20を押し付ける力が集中するため、小さな力で汚れを除去することが可能となる。 (もっと読む)


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