説明

東洋アルミエコープロダクツ株式会社により出願された特許

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【課題】 成形時における被成形体への衝撃を、潤滑剤を使用せずに緩和することのできる成形装置及び成形方法を提供する。
【解決手段】 成形装置1は、第1の型部材10とその上方に位置する第2の型部材30とから主に構成されている。第1の型部材10は円筒体20と縁部15とを備えており、円筒体20には第1の段溝11と第2の段溝12とが形成されている。円筒体20の中空壁面17の上端部近傍には、第1の段溝11及び第2の段溝12の山部分及び谷部分に複数の開口2が設けられている。第2の型部材30は、円錐体35と杵状押棒31とを備えている。円錐体35の側壁には、第1の段溝11に対応する傘歯車状溝39が形成されていると共に、杵状押棒31の側壁には、第2の段溝12に対応する歯車状溝33が形成されている。そして、第1の型部材10と第2の型部材30との間にセットされた被成形体は、開口2から空気が噴出された状態でプレスされる。 (もっと読む)


【課題】 汚れが溜まりにくくかつフレームの形状に影響されずに繰り返し使用できるコンロ用パッキンを提供する。
【解決手段】 コンロ用パッキン1は、第1突起部3、第2突起部4、載置部5及び傾斜部6の断面形状を有し、変形自在の棒形状に形成された弾性体よりなり、全体が粘着性を有する。コンロへの設置に当たっては、コンロのフレーム33とカウンターの天板36との隙間40に第1突起部3を弾性変形を利用して押し込み、載置部5を天板36に載せ、第2突起部4をフレーム33の外面に沿わせて、コンロ用パッキン1をフレーム33及び天板36に押し付ける。このように構成すると、コンロ用パッキン1と天板36等とが密着し、隙間40からずれにくくなる。又、傾斜部6によってフレーム33から天板36に向かうなだらかな傾斜が形成されるので、コンロ用パッキン1に汚れが溜まりにくくなる。 (もっと読む)


【課題】優れた抗菌・殺菌効果と抗ウイルス効果を併せ持ち且つ人体に対する安全性が高く且つ低刺激性であるウェットティッシュを提供する。
【解決手段】紙又は不織布に、ヒノキチオール若しくはその金属錯体又はそれらの塩を含む水溶液又はアルコール含有率10ないし60%のアルコール溶液を塗布、噴霧又は含浸したことを特徴とするウェットティッシュ。 (もっと読む)


【課題】 発熱後の形状変化の度合いが少ない発熱構造体を提供する。
【解決手段】 発熱構造体1は、第1シート3と、第1シート3の上方面に配置された発熱体6と、発熱体6を覆った状態で第1シート3と接着された第2シート7と、第1シート3の下方面に塗布された粘着層10とから構成されている。尚、発熱体6の周縁には発熱体6の体積の1割以上の体積を有する隙間12が形成されている。このように構成すると、発熱体6が酸化反応による硬化によって割れて複数個の塊16を生じさせ、塊16の見かけ上の全体積が発熱体6に比べて増大しても、増大分は隙間12に収まる。すなわち、塊16全体が水平方向に拡散するため、第1シート3及び第2シート7を上下に押し広げる現象が低減される。その結果、発熱後に被貼付部位に生じていたゴツゴツとした不快感が軽減される。 (もっと読む)


【課題】シュリンクフィルム製の蓋材において、開口から上に食品が盛り付けられた容器の封緘性を向上させる。
【解決手段】頂部11と、頂部11周縁から広がって垂下するスカート部12と、スカート部12下縁からさらに広がる縁反り部13と、を備える蓋材10を形成する。食品を盛り付けた容器に蓋材10を被せ、熱風を吹き付けて熱収縮させると、蓋材10が食品に干渉せずに収縮するため、容器に密着し、隙間なく封緘される。とくに、熱収縮時に、容器とスカート部との隙間に滞留しがちな熱風を、縁反り部13が外部へと逃がすため、一層封緘性が向上している。 (もっと読む)


【課題】 折り曲げ位置の特定及び折り曲げが容易でありながら折り曲げない場合には保形性を確保し、かつ、安全性に優れた金属箔成形体を提供する。
【解決手段】 金属箔本体10の周端部に形成された縁巻漸縮部20は、巻径Dが3mmである第1縁巻部21及び第2縁巻部25と、長手方向の長さLが12mmである第1縁巻変化部22及び第2縁巻変化部24と、巻径Dが巻径Dの1/2である1.5mmであり、長手方向の長さlが5mmである縁巻最小部23とを備える。尚、縁巻漸縮部20の周壁26は金属箔本体10の側で整列している。又、縁巻漸縮部20の各々の部分の巻数は1.5であり、同数である。このように構成すると、縁巻漸縮部20は長手方向に加わる自重や圧縮力によっては座屈変形しにくいが、長手方向に交差する方向に加わる力に対しては、縁巻最小部23において曲げやすいものとなる。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム箔製の鍋について、調理時における食材の加熱力を高める。
【解決手段】鍋10の底壁11に5個/10cm〜25個/10cmピッチ、高低差1〜5mmで多数の凹凸部11a、11bを形成する。凹部11aの底部、凸部11bの頂部はひし形とし、これをプレス加工により成型する。底壁11等の外面に黒色のエポキシ樹脂からなる吸熱層を設ける。所定のピッチ、深さの凹凸を設けたことで、底壁11の伝熱面積が大きくなって鍋10の加熱力が高まり、かつ底壁11が補強される。凹凸部11a、11bのひし形の底部および頂部の角は、加工時に応力が集中するため加工硬化し、底壁11の強度が一層向上する。底壁11等の吸熱層が熱を吸収してアルミニウム箔に効率よく伝達するため、鍋10の加熱力が一層高まる。 (もっと読む)


【課題】 調理器具等の被掃除体に固着した油分を含んだ汚れを容易に取り除くことができる掃除具を提供する。
【解決手段】 掃除具1は、シート状の不織布3と、モース硬度が9の研磨材を含み、不織布3の一方面上に島状に形成された研磨層2と、研磨層2を覆うように形成された洗浄層4とを備えている。研磨層2は、研磨材と接着剤とを混合し、不織布3の一方面に塗布され、洗浄層4は界面活性剤とバインダーとの混合物溶液を塗布、乾燥させることによって形成されている。掃除具1の使用時には、水等に付けて汚れを擦り取るようにすると、洗浄層4の界面活性剤で汚れの油分が除去され、研磨層2に含まれている研磨材によって汚れが容易に取り除かれる。 (もっと読む)


【課題】 当初準備した栄養素の残存量が実質的に向上するサプリメントシート及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 サプリメントシート11は矩形シート形状の基材シート13の一方面にビタミンCを含む栄養素保持層15が全面に形成されている。基材シート13はPETフィルムよりなり、栄養素保持層15としてビタミンCが熱可塑性樹脂をバインダーとして基材シート13に塗布されている。熱可塑性樹脂は融点がビタミンCの分解温度より低く、塗布に水等を使用しないため、基材シート13に残存するビタミンCの量が当初より減少しない。使用時にあっては、弁当箱等の食品の上にサプリメントシート11を配置すると、栄養素保持層15のビタミンCが溶解して食品に浸透し、食品を食することによって手軽にビタミンCを取得することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 金属箔成形体同士の種々の係合が可能となる金属箔構造体を提供する。
【解決手段】係合部1は、第1の金属箔成形体5に形成された第1の凹み8と第2の金属箔成形体6に形成された第2の凹み9とからなる。第1の凹み8の形状は、第1の金属箔成形体5における開口面積より、第2の凹み9の内部形状の第1の金属箔成形体5に対する投影面積の方が大きく、且つ第1の金属箔成形体5での形状及び内部形状における第1の金属箔成形体5に平行な断面は円形状を有するように成形されている。第2の凹み9の形状は第1の凹み8の形状にほぼ相似する。第1の凹み8の内面に第2の凹み9の外面を嵌合させると、第1の凹み8の内面で第2の凹み9が抜け止め状態となると共に、回動自由となる。そして第1の金属箔成形体5と第2の金属箔成形体6とが一体化する。 (もっと読む)


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