説明

東洋アルミエコープロダクツ株式会社により出願された特許

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【課題】 紙粉発生を抑制しつつ、パルプモールド構造体に所望の機能材の機能を付加できるパルプモールド構造体を提供する。
【解決手段】 包装材1(パルプモールド構造体)は、パルプモールドよりなり上方が開放された容器形状を有し、内部に内容物83が収納される本体11と、本体11の内面に設置される、緩衝性を有する樹脂発泡シートよりなる機能材12a、12b及び12cと、機能材12a、12b及び12cを含み本体11の内面全体を覆うように貼り付けられた合成樹脂フィルム13とを備える。このように構成すると、機能材12a、12b及び12cは合成樹脂フィルム13を介して本体11に保持されるので、紙粉発生を抑制しつつ、包装材1の所望の位置に機能材12a、12b及び12cの緩衝機能を付加でき、包装材1の緩衝機能が向上する。 (もっと読む)


【課題】 使用に際して切断箇所に触れにくくなり、使用感が向上するミシン目構造体及びこれを用いた蓋付包装容器を提供する。
【解決手段】 分離ミシン目16は、個食用容器11(使用前提領域)と個別フランジ14(除去領域)との境界に、所定間隔を隔てて形成される複数の開口部21により、個食用容器11側を底とする波形形状に構成されている。分離ミシン目16の被切断部22は(1)にて破線で示した波形形状の底部分に形成される。被切断部22を切断すると、(2)に示すように個食用容器11の側の被切断部22に外方に向かう鋭利なバリ23が生じる。しかし、被切断部22は波形形状の底部分に形成されているので、切断によって使用前提領域に残った切断箇所は(1)にて二点鎖線で示した直線より個食用容器11側に位置する。よって、使用に際して切断箇所に触れにくくなり、使用感が向上する。 (もっと読む)


【課題】接合された指尖部などの生体の末端部を冷却して腐敗防止するに適した冷却装置を提供する。
【解決手段】接合された生体の腐敗を防止する腐敗防止冷却装置Anc1は、生体を収容する、一端が開口した空間が設けられた収容部Ua1と、収容部Ua1の開口端に対向する閉口端に熱的に接続されたペルチェ素子よりなる吸熱部Utと、吸熱部Utに熱伝導が可能な状態に接続された放熱部Urとを備える。収容部Ua1は、
良熱伝導性材料からなる一端が開口した円筒部と、円筒部の周囲を覆う難熱伝導性材料から成る保護断熱部とを備え、前記吸熱部Utは円筒部の閉口端側に熱伝導が可能な状態に接続される。 (もっと読む)


【課題】平面形状の蓄光表示板をプレス加工により立体形状を有する蓄光表示体に加工する際に、蓄光塗膜層の割れや剥離が生じないようにする。
【解決手段】蓄光表示体10を、金属基板11と、金属基板11の上に積層された可とう性を有するエポキシ系樹脂からなる接着樹脂層12と、接着樹脂層12の上に積層された60質量%以上95質量%以下の蓄光顔料を含む蓄光塗膜層13と、を備える。この蓄光表示板10を作製するためにプレス加工される蓄光表示体は、JIS Z2247に定められるエリクセン試験を行ったときに蓄光塗膜層に割れが生じる高さが6.5mm以上である。そのため、通常のプレス態様ではできあがった蓄光表示体10の蓄光塗膜層13に割れ等が生じることはない。 (もっと読む)


【課題】 一体化状態が安定し、紙容器の品質が向上する紙容器の製造方法を提供する。
【解決手段】 側板原紙11と底板原紙とからなる紙容器の製造方法において、まず、容器の内面側に第1フィルム21が、容器の外面側に第2フィルム22が形成され、対向する側縁14a及び14bを有する扇形の側板原紙11を準備する。次に、一方の側縁14aに、第1段部及び第1段部の2倍の厚さの第2段部18を形成し、第1段部の端部の側の一部を紙容器の外面側に折り返し、第1段部の残り部分に重ね合わせて一体化した折り返し部分19を形成する。最後に、側板原紙11を筒状に丸め、側縁14bを折り返し部分19及び第2段部18に重ね合わせた部分に押圧状態で熱を加えて、側縁14bの第1フィルム21と、折り返し部分19の第1フィルム21及び紙よりなる第2段部18とをそれぞれ熱溶着させて、側縁14aと側縁14bとを一体化させる。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性コート材が裏抜けしない電磁調理器用汚れ防止マットの製造方法及び電磁調理器用汚れ防止マットを提供する。
【解決手段】 電磁調理器のトッププレートと電磁調理器によって加熱される鍋の底面との間に挟んで使用される汚れ防止マットは、ガラス繊維シート5、ガラス繊維シート5の一方面を被覆する第1のコート材及び他方面を被覆する第2のコート材を備える。ガラス繊維シート5は、磁力線の透過性及び耐熱性を有する一般的なガラス繊維3及び4を複数本用いて平織りにしたガラス繊維織物に水流による押圧(水流処理)を施して、ガラス繊維3及び4の各々の幅を広げてガラス繊維3及び4同士の隙間6の平面視の面積を狭め、従来のガラス繊維シートよりも通気度を低下させたものである。よって、同じ目付の従来のものに対してガラス繊維シート5の一方面に塗布した第1のコート材が裏抜けしない。 (もっと読む)


【課題】 容器の見栄えが向上すると共に容器の品質が向上するパルプモールド容器及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 まず、パルプモールドよりなる容器本体11の外面全体に、着色処理された熱硬化性樹脂22を塗布して熱硬化させて着色層12を形成し、第1の中間体41を得る。次に、第1の中間体41の着色層12に対して、容器本体11も含めて貫通する貫通孔14を複数個形成する。次に、貫通孔14が形成された第1の中間体41を吸引孔34が形成された金型33に挿入し、加熱した非透水性の熱可塑性フィルム25を容器本体11の内面全体に向かって吸引し、容器本体11の内面全体に貼り付けて耐水層15を形成して第2の中間体42を得る。最後に、第2の中間体42の外周を所定の寸法にカットして、パルプモールド容器1の製造工程を終了する。 (もっと読む)


【課題】 周囲への飛び散りが抑制されるペット用爪とぎトレーを提供する。
【解決手段】 ペット用爪とぎトレー1はパルプモールドよりなり、底面部10と側壁部20とからなる。底面部10は設置面に対して平行に布設され、側壁部20は、底面部10の外周縁より立ち上がる立ち上がり部分21、立ち上がり部分21の上縁から外方に延びる上方部分22、及び、上方部分22の外周縁より下方に垂下する垂下部分24と垂下部分24の下縁から外方に延びる下方部分25とからなる垂下体23を有する。尚、垂下体23の下方端よりなる仮想平面は底面部10の下面に一致し、側壁部20の上縁よりなる仮想平面は底面部10に対して傾斜状態である。底面部10の内面の中央部には、底面が正方形の四角錐台形状の複数の凸形状部分の集合体よりなり、一定の平滑度を有する側壁部20の内面の平滑度より平滑度が低くなる爪とぎ部分11が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 開封時までの閉状態が安定し、容器の信頼性が向上する蓋付包装容器を提供する。
【解決手段】 蓋付包装容器1は、容器本体11と、容器本体11にヒンジ部13を介して開閉自在に嵌合する蓋体12とからなる。容器本体11には、ヒンジ部13に対向する位置に第1のミシン目31を有する第1のタブ21が形成される。蓋体12には、容器本体11と蓋体12との嵌合時に第1のミシン目31に重なる第2のミシン目32を有し、かつ第1のタブ21と全体が重なる第2のタブ22が形成される。閉状態では第1のミシン目31及び第2のミシン目32の外方部分に超音波溶着を施して第1のタブ21と第2のタブ22とを一体化し、開封時には、第1のミシン目31及び第2のミシン目32を切断して第1のタブ21及び第2のタブ22の溶着部分を蓋付包装容器1から除去する。 (もっと読む)


【課題】 被貼着体との間の空気が抜け易い貼着シートを提供する。
【解決手段】 貼着シートである遮光シート11は、PET等よりなるシート体20と、シート体20の下面に形成されたシリコーン系吸着剤よりなる貼着層31(図示せず)とから主に構成されている。又、遮光シート11を貫通するように形成されたスリット41は、第1直線部51と、第1直線部51の両端の各々から延びる一対の第2直線部52a、52b及び一対の第3直線部53a、53bとから構成されている。このようなスリット41は、その一端とその他端とを結ぶ一点鎖線で示す直線に対して重ならない形状となるため、該一点鎖線で示す直線とスリット41とで構成される部分65a〜65dの各々が外方に開き易くなる。従って、貼り付け時において、遮光シート11と被貼着体との間の空気が抜け易くなると共に、その後開いた部分は元に戻るので遮光性が低下しない。 (もっと読む)


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