説明

藤森工業株式会社により出願された特許

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【解決手段】透水性シートと不透水性シートを含む防水シート構造であって、該透水性シートが不織布又は織布からなっており、該不透水性シートが一面の長手方向に弾性フック部、茎部、基材部からなる帯状の面ファスナーを複数接合・具備しており、該面ファスナーの弾性フック部が該不織布又は織布の繊維及び/又は繊維間隙を弾性拡張させて進入し、該面ファスナーの弾性フック下部における該繊維及び/又は繊維間隙の弾性収縮によって係合係止され、透水性シートと不透水性シートとが一体化されてなること特徴とする防水シート構造。
【効果】本発明によれば、防水シートを凹凸のある一次覆工コンクリート面にも歪みなく確実な接合強度で取り付けることができ、かつ施工効率にも優れた防水シート構造を提供することができる。 (もっと読む)


【解決手段】樹脂フィルムのヒートシール層が内壁面を構成するよう形成されるインクジェット装置用インク袋又はインクジェット装置用インクカートリッジにおいて、前記両ヒートシール層が、プロピレンと、エチレン及び/又は炭素数4〜8のα−オレフィンとからなるプロピレン系共重合体成分を主成分として含み、前記プロピレン系共重合体成分の温度上昇溶離分別法(温度:0〜140℃、溶媒:o−ジクロロベンゼン)における0℃の溶出分の割合が全溶出量に対して0質量%以上50質量%以下であり、かつ60℃以上90℃以下の溶出分の割合が全溶出量に対して5質量%以上70質量%未満であることを特徴とするインクジェット装置用インク袋又はインクカートリッジ。
【効果】アルコール、油、顔料などを含有するインクとの適性に優れ、かつ柔軟性を有するため、インク排出性に優れインク残液を少なくすることができる。 (もっと読む)


【解決手段】複数の不透水性シートの側端部同士が、少なくとも該不透水性シートに熱融着可能な熱可塑性樹脂層と、これより高融点の耐熱層とからなる接合用シートによって接合されていることを特徴とする防水シートの接合構造、及び該接合構造を適用し、複数の不透水性シートの側端部同士を重ね合わせるか又は近接させ、該重ね合わせた部位又は近接させた部位に、前記接合用シートの、熱可塑性樹脂層側を対向させて重ねると共に、耐熱層側から加熱加圧し、複数の不透水性シートの側端部同士に該接合用シートの熱可塑性樹脂を熱融着することによって接合することを特徴とする防水シートの接合方法。
【効果】本発明によれば、本発明によれば、トンネル等の施工に用いる防水シートの接合構造及び接合方法に関し、従来用いられる自動溶接機では接合困難な部位を簡便で確実に接合できる防水シートの接合構造及び接合方法を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】保存安定性に優れ、かつ耐衝撃性にも優れた、ニトログリセリン、蛋白質、ヒアルロン酸、ビタミン類、微量元素、ラジカル捕捉剤等の注射液のソフトバッグ製剤にも使用可能な液体収納容器を提供する。
【解決手段】ガラス転移温度が容器の熱処理または高圧蒸気滅菌処理の温度より5℃以上高い環状ポリオレフィン系樹脂を主成分として含有するバリア層とポリエチレン系樹脂またはポリプロピレン系樹脂からなるシール層を含む多層フィルムおよび/またはシートからなり、当該バリア層と当該シール層が隣接していることを特徴とする液体収納容器。 (もっと読む)


【課題】想定外の高温環境下に放置された際にも、内部圧力の異常上昇による急激な破損を抑制することが可能な液体供給容器及びこれを備えた燃料電池システムを提供する。また、過去に想定外の高温環境下に放置されたことがあることを使用者が知覚することが可能な液体供給容器及びこれを備えた燃料電池システムを提供する。
【解決手段】内部に液体を収容する液体収容部10と、液体収容部10に設けられ、当該液体収容部10に収容された液体を液体受容部50に供給する液体供給部30と、を備えてなる液体供給容器1であって、液体収容部10は、所定以上の内部圧力上昇時に当該液体収容部10の内側と外側とを連通させる連通手段として、液体収容部10の上面13Cに形成された断面V字状の溝11を有する。 (もっと読む)


【課題】注出口部材の筒状部に注出栓部材が装着されたバッグインボックスにおいて、液漏れを防ぐと共に、注出栓部材の注出向きの角度の傾きを調整することを容易にする。
【解決手段】注出口部材10の筒状部11の内周面15には、筒状部11の基端13側に向いた面を有する段差部16が形成され、この段差部16に対して筒状部11の軸方向に当接して係合する引き抜き防止用の突起部25が注出栓部材20の挿入取付け部21の先端に形成され、該突起部25は、筒状部11外へ突出することなく筒状部11内の段差部16より基端13側の部分に収納され、挿入取付け部21の外周面24には、断面形状が山形でかつ外周面24の周方向に延在する環状の突条26が少なくとも2本配設され、筒状部11の内周面15は、筒状部11の先端12と前記段差部16との間において、突条26の外周端部27とのみ接触した構造とする。 (もっと読む)


【解決手段】少なくとも不透水性シートを有する防水シートの、該不透水性シートの損傷部位を補修する補修用シートであって、該補修用シートが該不透水性シートと熱融着可能な熱可塑性樹脂層と、これより高融点の耐熱層の少なくとも2層構成からなることを特徴とする補修用シート、及び前記補修用シートを用いて、防水シートの損傷部位に該補修用シートの熱可塑性樹脂層側を対向させて重ね、該補修用シートの耐熱層側から加熱加圧し、防水シート損傷部位に該補修用シートを熱融着することによって補修することを特徴とする補修方法。
【効果】本発明によれば、トンネル等の施工に用いる防水シートに生じた損傷部位を簡便に作業性良く、かつ安定した品質に補修する補修用シート及び補修方法を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】液体収容部内に収容された液体を、液体受容器に供給する際に、当該液体収容部内の圧力が変化することを抑制可能であると共に、液体を液体受容器に供給し終えた際に、液体収容部内に残留する液体の量を低減可能な液体供給容器を提供する。
【解決手段】対向配置された一対の側面13A及び13Bを有し、内部に液体を収容する液体収容部11と、液体収容部11に設けられ、液体収容部11に収容された液体を液体受容器に供給する供給口12を備え、液体収容部11の一対の側面13A及び13Bは、ガゼット折り込み構造を有してなり、当該ガゼット折り込み構造の折り線15A及び15Bと、折り線15A及び15Bと略平行な縁16A、17A、16B、17Bとの間に、剛性部材18A、19A、18B、19Bが配設されてなる液体供給容器である。 (もっと読む)


【課題】基材層に対する粘着剤層の密着性に優れ、基材層の薄膜化が可能な上、基材層中に透明性など光学特性を低下させる滑材などを含ませる必要がなく、生産性に優れた粘着フィルムの製造方法および粘着フィルムを提供する。
【解決手段】エネルギー線硬化により常温で粘着性を発現する粘着剤層形成用の樹脂層Aと、エネルギー線硬化により常温で粘着性を発現しないで固化する基材層形成用の樹脂層Bとを多層コーティングした後に、エネルギー線を照射して前記樹脂層Aと樹脂層Bとを同時に完全に硬化させることにより、基材層の少なくとも一方の面に粘着剤層が積層された粘着フィルムを一度に形成する。基材層に対する粘着剤の密着性が向上するので、糊残りの問題が発生しにくくなる。また、基材層および粘着剤の厚さを自由に設定しても製造上の問題が生じないので、基材層の厚さを薄くすることができる。 (もっと読む)


【解決手段】少なくとも不透水性シートを有する防水シートであって、該不透水性シートが、熱可塑性樹脂を含む熱可塑性樹脂層を表裏層とし、セメントの水和反応熱によって軟化又は溶融する低融点物質を含む低融点物質層を中間層とした少なくとも3層構成からなることを特徴とする防水シート。
【効果】本発明によれば、トンネル等の施工に用いる防水シートに関し、特にトンネル施工時に、防水シートの不透水性シート面に生じた損傷を自動的に、かつ安定的に補修する自己修復型の防水シート及び防水シートの補修方法を提供することができる。 (もっと読む)


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