説明

DOWAホールディングス株式会社により出願された特許

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【課題】 FePtナノ粒子の粒子個々の間で発生する組成分布を小さくして磁気特性の
向上を図る。
【解決手段】 TをFeとCoの1種または2種、MをPtとPdの1種または2種としたとき、式〔TX1-X〕におけるXが0.3〜0.7の範囲となる組成比でTとMを含
有し、TとM以外の金属元素が(T+M)に対する原子百分比で30 at.%以下(0%を含む)、残部が製造上の不可避的不純物からなる金属磁性粉であって、TEM観察により
測定される平均粒径(DTEM) が50nm以下であり、下記の(1) 式を満たす粒子が100個のうち95個以上であり、且つ下記の(2) 式を満たす金属磁性粉である。ただし、X
avは、前記の組成式〔TX1-X〕のXの値について、粉体として実測された値を表し、X1,2,・・・X100は、当該粉体のTEM―EDX測定において、測定視野内に粒子が
1000個以上入っている状態で任意に選んだ100個の粒子について測定された個々の
該Xの値を表す。
0.90Xav≦X1,2,・・・X100≦1.10Xav ・・・(1)
1,2,・・・X100の標準偏差σ≦20% ・・・(2) (もっと読む)


【課題】
黄色から赤色の範囲で発光のピーク波長を設定できる蛍光体の提供と、当該蛍光体と発光部とが組み合わされた、演色性に優れ、様々な色味の発光が可能な発光装置を提供する。
【解決手段】
原料としてBa3N2、Zn3N2、AlN、Si3N4、Eu2O3を準備し、例えば、各元素のモル比がBa : Zn : Al : Si : Eu = 0.493 : 0.493 : 1 : 1 : 0.015となるように各原料を秤量、混合し、焼成して組成式(Ba0.5Zn0.5)AlSiN3:Euの蛍光体が得られるが、前記Ba : Znの比率を変更することで、得られる蛍光体の発光のピーク波長を設定することができ、これらの発光のピーク波長を設定した蛍光体と適宜な発光部とを組み合わせることで、演色性に優れ、様々な色味を有する発光装置を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】
耐酸化性、耐腐食性、耐エレクトロマイグレーション性、耐ストレスマイグレーション性に優れたスパッタリングターゲットを提供する。
【解決手段】
ガス成分を除いた純度99.9999重量%以上の銅を、酸素濃度0.1容量ppm以下の雰囲気で、溶解し、さらに鋳造を行う。得られた鋳塊に機械加工と中間焼鈍を行い、その後有機洗浄とエッチングを行ってスパッタリングターゲットを得る。 (もっと読む)


【課題】
黄色から赤色(波長570 nm 〜 620 nm)の範囲にブロードな発光スペクトルを持ち、近紫外・紫外から緑色(波長250 nm 〜 550 nm)という長波長側に範囲が広く平坦な励起帯を有し、発光強度、輝度に優れた蛍光体およびその製造方法、並びに当該蛍光体を用いた白色LEDを始めとする光源を提供することを課題とする。
【解決方法】
原料として、Ca3N2(2N)、AlN(3N)、Si3N4(3N)、Eu2O3(3N)を準備し、各元素のモル比がCa:Al:Si:Eu = 0.95:2:4:0.05となるように各原料をCa3N2を0.950/3 mol、AlNを2 mol、Si3N4を4/3 mol、Eu2O3を0.050/2 mol秤量し、窒素雰囲気下のグローブボックス中において乳鉢を用いて混合した。混合した原料をBNるつぼに入れ、窒素雰囲気中1700℃で3時間保持・焼成した後、1700℃から200℃まで1時間で冷却し、組成式Ca0.950Al2Si4O0.075N7.917:Eu0.050で示される蛍光体を得た。 (もっと読む)


【課題】重層構造の塗布型磁気記録媒体の非磁性層に用いる非磁性粉末において、その非磁性粉末をバインダーに分散して非磁性層用の塗料を作成するさいに良好な分散性が得られるような非磁性粉末を得る。
【解決手段】水銀圧入法により算出される細孔半径0.0018〜0.1μmの範囲のうち0.01〜0.05μmの範囲に細孔容積の最大値(細孔の最も集中している大きさ) を有し、細孔径の計測範囲0.0018〜0.1μmの細孔容積の累積値に対して細孔径0.0018〜0.01μmの範囲にある細孔容積の累計が30%以下を示す鉄の化合物を主成分とする粒子からなる磁気記録媒体用非磁性粉末である。 (もっと読む)


【課題】電解槽に整列させたアノードやカソードの位置ずれを,容易に直すことができる器具を提供する。
【解決手段】電解槽の左右に設けられたブスバーに左右の突出部がそれぞれ載せられた電極の位置を修正するための位置修正用器具20において,取っ手21の基端側に,ブスバーに掛ける掛部22と,前記突出部に当接させる当接板23A,23Bとを設け,前記掛部22とブスバーとを接触させた箇所を支点として,前記取っ手21を電極側に向かって移動させる際,前記当接板23A,23Bによって前記突出部が押される構成とした。 (もっと読む)


【課題】磁気カードに使用したときにスペーシングロスに強い、保磁力分布が小さく且つ低保磁力の磁性粉ならびにそれを用いた磁性塗料および磁気シートを提供する。
【解決手段】 保磁力800(Oe)以下、明細書記載の測定法によるSFD値0.30以下のフェライト磁性粉であって、特に、下記(1)式で表されるマグネットプランバイトの磁性粉ならびにそれを用いた磁性塗料および磁気シート。AO・n(Fe1-X-YxM'y)23…(1)。ただし、AはSr,Ba,Caの1種または2種以上、MはV,Sn,Ti,Zr,W,Nbの1種または2種以上、M'はMn,Zn,Cu,Co,Ni,Mgの1種または2種以上の元素で構成され、nは5〜6、xは0〜0.2、yは0〜0.2である。好適な性能を有するものとして、MがCoを含み、M'がTiを含むものが挙げられる。 (もっと読む)


【課題】
F含有溶液中のF濃度を従来よりもさらに効率的に低減できる処理方法を提供する。
【解決手段】
F含有溶液にCa化合物を添加し,沈殿物と懸濁質を除去した溶液にAl化合物もしくはFe化合物を添加することにより,Fを更に凝集沈殿させる。F含有溶液にCa化合物を添加して沈殿物と懸濁質を除去する場合,沈殿物と懸濁質を同時に除去しても良いが,沈殿物を除去した上澄液から懸濁質を除去することが好ましい。上澄液中の懸濁質は,ろ過もしくは遠心分離によって除去することができる。本発明によれば,Al化合物等を添加してFを更に凝集沈殿させる際に,CaFが再び溶解するといった問題が少なくなり,従来よりもF濃度を低減できるようになる。 (もっと読む)


【課題】 磁気記録用材料に適した組成分布の少ないfct構造のFePt系ナノ粒子からなる磁性材料が安定して得られるfcc構造の合金粒子粉末(強磁性合金粒子粉末の前
駆体)を得る。
【解決手段】 FeまたはCoの少なくとも1種と、PtまたはPdの少なくとも1種とを主成分とした面心立方晶構造(fcc構造)を有する合金の粒子粉末であって、TEM
観察により測定される平均粒径(DTEM) が50nm以下であり、X線結晶粒径を(Dx)としたとき、単結晶化度=(DTEM) /(Dx)が1.50未満であることを特徴とす
る合金粒子粉末である。この合金粒子粉末はボリオール法で合成するさいに錯化剤の存在
下で合成することによって有利に製造することができる。 (もっと読む)


【課題】磁性をもつので用途の制限を受けているNi粉を、磁性をもたないNi粉に改変
して用途の拡大を図る。
【解決手段】hcp構造とfcc構造をもつNiの微粒子からなるニッケル粉、もしくはhcp構造だけをもつNiの微粒子からなるニッケル粉である。このようなニッケル粉は
、ポリオール中に溶存するNiイオンをポリオールで還元して液中に金属Niの微粒子を
析出させることによって得ることができる。 (もっと読む)


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