説明

DOWAホールディングス株式会社により出願された特許

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【課題】Pb溶湯のSb,Sn濃度を乾式法により低コストで精度良く低減する。
【解決手段】SbあるいはSnを含有するPb溶湯中に金属Cu含有物質を添加し、生じたSb含有ドロスあるいはSn含有ドロスを回収する。特にSb含有量を低減する場合は、Sbを含有するPb溶湯中に金属Cu含有物質を添加し、少なくとも700℃未満好ましくは600℃未満の温度範囲で溶湯中のCuとSbを反応させ、生じたSb含有ドロスを回収する方法が好適に採用できる。 (もっと読む)


【課題】自動車排ガス浄化触媒の担体に好適な低温域で高い触媒活性を与える物質を提供する。
【解決手段】熱重量測定による50〜1000℃での重量減少に対する50〜180℃での重量減少の割合が30%以上の、例えば希土類元素類の1種以上と遷移金属元素の1種以上を含むペロブスカイト型複合酸化物。特に構造式RTO3において、Rは希土類元素類の1種以上で構成され、Tは遷移金属元素の1種以上で構成されるもの、あるいはまた、Rは希土類元素類の1種以上と、アルカリ金属元素およびアルカリ土類金属元素の中から選ばれる1種以上とで構成され、Tは遷移金属元素の1種以上で構成されるものが好適に採用できる。ここで「希土類元素類」とは希土類元素にYを加えた元素群をいう。 (もっと読む)


【課題】 発光に寄与しない炭素と酸素の不純物含有量を減少して、窒化物蛍光体の発光強度の低下を抑制し、当該窒化物蛍光体の発光効率を向上できること。
【解決手段】 窒化物蛍光体の原料を窒化ホウ素材質の焼成容器内に充填し、窒素などの不活性雰囲気中で焼成して窒化物蛍光体を製造し、得られた窒化物蛍光体が、不純物炭素含有量が0.08重量%より少ない窒化物蛍光体、不純物酸素含有量が3.0重量%より少ない窒化物蛍光体である。 (もっと読む)


【課題】 短時間で且つ周辺環境への影響も少なく、有機化合物による汚染物質を無害化することができる、汚染物質の無害化処理方法を提供する。
【解決手段】 有機化合物で汚染された汚染物質に、過酸化水素、鉄塩、過硫酸塩、過リン酸塩および次亜塩素酸塩などの酸化剤、または第一鉄塩や鉄粉などの鉄系還元剤、硫化塩や亜硫酸塩などの硫黄系還元剤、亜リン酸塩や次亜燐酸塩などのリン系還元剤のような還元剤を添加して電磁波を照射することにより、有機化合物を分解して汚染物質を浄化する。 (もっと読む)


【課題】Si基板上に成膜配線して半導体素子を形成することにより銅の利点である耐EM性や耐SM性を十分に生かして高度耐腐食性の微細化配線を持つ半導体素子を製造することができる高純度単結晶銅とその製造方法、更に得られた単結晶銅からなるスパッタリングターゲットおよび同ターゲットを用いて成膜した配線を有する半導体素子を提供すること。
【解決手段】銀と硫黄の合計含有量が0.1ppm以下である純度99.9999wt%以上の高純度銅を出発原料として用い、これを電気炉1内に配置した原料るつぼ5内に入れて溶解し、るつぼ底部の溶解滴下孔4から下方の単結晶鋳型6に溶解銅を滴下する。この間上部、中部、下部ヒーター10、11、12により温度を調節し、石英外筒3内を真空排気装置2により排気する。炉底部には断熱トラップ8がありその外側に冷却水9が貫流する水冷フランジ7が配置されている。この装置の単結晶鋳型内に半導体素子の配線形成用ターゲット材として好適な高純度単結晶銅が得られる。 (もっと読む)


【課題】 従来のAl−セラミックス複合基板においては、Alとセラミックス基板との接合強度が弱く、ヒートサイクル耐量が低いという欠点があった。
【解決手段】 本発明のAl−セラミックス複合基板においては、所定の表面粗さを有するセラミックス基板にアルミニウム溶融を直接接合せしめる。 (もっと読む)


【課題】鉄を主成分として銅、金・銀などの貴金属を含有する鉄合金屑などの原料から、高回収率・低コストで銅・貴金属を回収することを可能とする。
【解決手段】銅を主成分とする溶体に、銅・貴金属を含み鉄を主成分とする鉄合金などの原料と珪酸鉱・炭酸カルシウムなどの溶剤とを装入し、原料を溶解した溶体に酸素を含むガスを導入して溶体中の鉄を酸化し、酸化鉄を主成分とするスラグ相と貴金属を含み銅を主成分とする溶体相とに分離する。 (もっと読む)


【課題】ITOターゲット屑等のインジウム含有物から、簡単な工程で高純度インジウムを回収できる方法を提案する。
【解決手段】インジウム含有物を塩酸で溶解し、この溶解液にアルカリを加えてpHが0.5〜4の範囲内の所定の値になるように中和し、溶解液中の所定の金属イオンを水酸化物として析出させて除去し、次いで、これに硫化水素ガスを吹き込み、次工程の電解に有害な金属イオンを硫化物として析出除去した後、この溶解液を電解元液としてインジウムメタルを電解採取する。この方法によって、ITOターゲット屑から純度99.999%以上のインジウムを回収できる。 (もっと読む)


【課題】
紫外から可視光に渡る広範囲な波長の光に対して励起帯を有し、赤色等の範囲で半値幅の広い発光スペクトルを有する蛍光体、および当該蛍光体を用いた、演色性に優れ白色を始めとする発光をおこなうLED並びに光源を提供することを目的とする。
【解決方法】
Ca3N2(2N)、CaO(2N)、AlN(3N)、Si3N4(3N)、Eu2O3(3N)の粉体原料を準備し、各元素のモル比がCa:Al:Si:Eu= 0.985 : 1 : 1 : 0.015となるように各原料を混合する。混合した原料を、不活性雰囲気中にて1000℃以上で3時間焼成した後、粉砕して上記課題を満たす蛍光体の1例であるCaAlSiN2.83O0.25:Euの組成を有する蛍光体を得る。さらに、当該蛍光体を、紫外〜可視光にて発光する適宜なLEDや光源と組み合わせることで、演色性に優れ白色を始めとする発光をおこなうLED並びに光源を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】コネクタ、リードフレーム、スイッチ、リレー用等の導電率、引張強さおよび曲げ加工性のバランスに優れた銅基合金とその製造方法を提供する。
【解決手段】Ni、Sn、Pと、さらにZn、Si、Fe、Co、Mg、Ti、Cr、Zr、Alのうちから選ばれる少なくとも1種以上の元素とを総量で0.01〜30wt%含有し、残部がCuと不可避不純物からなる銅基合金において、表面のX線回折強度比SNDを0.05≦SND≦0.15[ただし、SND=I{200}÷[I{111}+I{220}+I{311}]。I{200}は{100}面のX線回折強度、I{111}は{111}面のX線回折強度、I{220}は{110}面のX線回折強度、I{311}は{311}面のX線回折強度である。]であって、導電率、引張強さ、0.2%耐力、ばね性、ビッカース硬さおよび曲げ加工性のバランスに優れた析出強化型銅基合金。 (もっと読む)


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