説明

DOWAホールディングス株式会社により出願された特許

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【課題】固体電解質型燃料電池の電極原料に適した高比表面積の導電材料およびそれを用いた電極を提供する。
【解決手段】BET比表面積が20m2/g以上好ましくは40m2/g以上のペロブスカイト(RTO3)型複合酸化物からなる固体電解質型燃料電池の電極用材料。ここで、Rは希土類元素類を含む1種以上の元素で構成され、Tは1種以上の遷移金属元素で構成される。この電極用材料は、R元素の総モル数とT元素の総モル数の比がほぼ1:1となるように組成調整された非晶質の前駆体物質を450〜800℃に加熱する手法により製造できる。この電極材料を用いると極めて多孔性に富んだ電極が得られ、反応効率が大幅に向上する。 (もっと読む)


【課題】
紫外〜可視の発光部と組合せて使用する際、人間の視感度の高い領域において自身の発光波長を任意に設定できることで、当該領域での輝度を向上させることができ、且つ、前記発光部から出る波長域の光に渡って励起帯を持つ蛍光体およびその製造方法、並びに、前記蛍光体を用いた照明およびLEDを提供することを目的とする。
【解決方法】
原料として、例えばCa3N2、CaO、AlO3、AlN、Si3N4、SiO2、Eu2O3を準備し、各元素のモル比を、例えば(Ca,Eu) : Al : Si = 1 : 1 : 1となるように各原料を秤量し、素雰囲気下で混合して仕込み、窒素雰囲気中で1500℃焼成してCaAlSiN3:Euで示される蛍光体の主たる生成相を得るが、原料仕込み時に各原料の配合量を制御することで、当該生成相の構造中の酸素濃度、Eu添加のモル濃度を制御し、当該生成相の発光波長を任意に設定する。 (もっと読む)


【課題】磁気特性と酸化安定性の両立が可能な優れた磁気記録媒体用磁性粉末とその粉末を用いた磁気記録媒体の提供。
【解決手段】酸素により酸化膜形成処理を行った後に、活性を持った気体中、例えば還元能力を持ったCOやH2などにより緩やかな気相活性化処理を行い、次いで再度酸化処理を行うことによって酸化膜の状態を変化させる磁性粉末の製造法および主にその方法で作成されるESCAにより観測される酸素の結合状態が低エネルギー側にシフトした耐酸化性酸化物皮膜を有する磁性粉末ならびにその粉末を用いることで保存安定性を改善させた磁気記録媒体を提供する。 (もっと読む)


【課題】環境に有害な弗化炭素ガスを簡単な処法で完全に且つ経済的に分解し無害化する。
【解決手段】パーフルオロカーボンまたはハイドロフルオロカーボンの気体を、炭素質固体材料とアルカリ土類金属化合物とからなる反応剤に、300℃以上の温度で且つ20vol.%以下(0%を含まず)の気体酸素の存在下で接触させることからなる弗化炭素類の分解法。 (もっと読む)


【課題】 良好な分散性を有するとともに、ペーストに使用して600℃以下の低温で焼成することにより導体を形成する場合にも良好な焼結性を得ることができる、球状銀粉およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 銀イオンを含有する水性反応系に還元剤含有水溶液を添加して銀粒子を還元析出させることにより、500℃における収縮率が5〜15%、600℃における収縮率が10〜20%、平均粒径が5μm以下、タップ密度が2g/cm以上、BET比表面積が5m/g以下の球状銀粉を製造する。 (もっと読む)


【課題】スパッタや蒸着等の気相法によりコストアップを極力抑えながらプラスチックフィルム上に金属薄膜を形成するに当たり、金属とプラスチックフィルムの密着強度の大幅な向上を図る。
【解決手段】基材の表面を粗化面化し(110)、その基材の粗化面にポリイミド前駆体を塗布して(103)、加熱イミド化する(104)ことにより、基材の粗化面に対応した粗化面(Rms0.05μm以上)を有する粗化フィルム110を得る。次に基材から剥がした粗化フィルムを真空チャンバ内に収容して、Crスパッタ(122)、Cuスパッタ(123)を順にすることにより粗化面上に金属薄膜を形成し、更にその上にCuメッキすることにより金属被覆基板130を得る。 (もっと読む)


【課題】 るつぼ内で合成したGaAsをるつぼの下部から,浮上させること無く,上部に向って固化させていくことができるGaAs多結晶の合成方法を提供する。
【解決手段】 略円筒形状のるつぼ内にGaとAsと封止材を入れ,るつぼ内において,上方を封止材で封止した状態で,GaとAsを融解させてGaAsを合成した後,るつぼ底面の均熱を保持しながら融解させたGaAsをるつぼの下方から上方に向って固化させる。るつぼの下方から上方に向ってGaAsを固化させるに際し,7℃/cm以上で上方に向って昇温する温度勾配をGaAsの固液界面で形成させ,かつ,GaAsの固液界面の上昇速度を5mm/hr以上とする。 (もっと読む)


金属とプラスチックフィルムの密着強度及び安定性の大幅な向上を図る。
基体プラスチックフィルム層3の上に熱可塑性プラスチックフィルム層2を積層して積層プラスチックフィルムとし、この積層プラスチックフィルムの温度を制御しながら、金属層1を気相法により該熱可塑性プラスチックフィルム層2上へ成膜した。 (もっと読む)


【課題】ガス発生量を抑制して重負荷パルス放電性能を向上させたアルカリ電池用亜鉛合金粉末及びその製造方法並びにそれを用いたアルカリ電池を提供する。
【解決手段】Bi 0.001〜0.1重量%、In 0.01〜0.1重量%からなる群から選ばれる1種以上と、アルカリ金属、アルカリ土類金属、Al及びGaからなる群から選ばれる1種以上の金属を0.0001〜0.1重量%とを含有し、残部が不可避不純物と亜鉛からなる亜鉛合金の溶体がアトマイズされて生じた分散溶体粒子に液体を吹きつけて急冷し前記結晶粒子を微細化することによって実質的に−20メッシュの粒子からなり、−200メッシュ、+200〜−150メッシュ、+150〜−100メッシュ及び+100〜−50メッシュの各粒度分布における粉末粒子断面の0.1mm平方中の平均の結晶粒子数Nがそれぞれ40個以上、30個以上、20個以上及び5個以上であるアルカリ電池用亜鉛合金粉末を得る。 (もっと読む)


【課題】 比較的大きな金属間化合物の結晶からなる非常に硬質な強磁性結晶粒が粒界相で囲われている金属組織を有した硬質な焼結希土類磁石合金を歩留りよく且つ滑らかな表面をもつ小さな部品に切断する。
【解決手段】 強磁性結晶粒の周囲にそれより易被削性の粒界相を有する焼結希土類磁石合金に線径1.2mm以下の可撓性線材を押し付け,砥粒を分散媒に分散させてなる砥液を該合金と線材との間に介在させつつ,該線材をその軸方向に移動させることを特徴とする焼結希土類磁石合金の切断法。 (もっと読む)


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