説明

日本バイリーン株式会社により出願された特許

151 - 160 / 378


【課題】 簡素でエネルギー的に優れる装置で、繊維径の小さい繊維からなる、均一な地合いの不織布を、生産性良く製造できる紡糸装置、及びこの紡糸装置を備えた不織布製造装置を提供すること。
【解決手段】 本発明の紡糸装置は、紡糸液を吐出できる紡糸ノズル2本以上と、前記いずれのノズルよりも上流側に位置し、ガスを吐出できるガスノズル1本とを有し、各紡糸ノズルの中心軸とガスノズルの中心軸とが平行であるように、当接している。本発明の不織布製造装置は、前記紡糸装置に加えて、繊維の捕集体を備えている。 (もっと読む)


【課題】簡素な装置で、繊維径の小さい繊維からなる不織布を製造できる紡糸装置、この紡糸装置を備えた不織布製造装置、及び前記不織布製造装置を用いる不織布の製造方法を提供すること。
【解決手段】紡糸装置は横断面が円形の液吐出ノズルと横断面が円形のガス吐出ノズルの外壁面が当接し、ガス吐出ノズルのガス吐出部が液吐出部よりも上流側となる位置にあり、液吐出部から吐出された紡糸液とガス吐出部から吐出されたガスとは、液吐出ノズルの壁厚とガス吐出ノズルの壁厚の和に相当する距離だけ離れて近接した状態にあり、しかも吐出された紡糸液の中心軸と吐出されたガスの中心軸は平行である。本発明の不織布製造装置及び不織布製造方法は前記紡糸装置を用いる装置及び方法である。 (もっと読む)


【課題】 柔軟性に優れ、且つ軽量で加工性に富みながら、構成繊維間が確実に固定されており、電気配線のショートなどの危険もなく、電磁波シールド性に優れた電磁波シールド不織布を提供する。
【解決手段】 繊維長が15mm以上の構成繊維からなる不織布であって、前記構成繊維は4g/m以上の金属メッキを施した合成繊維と15質量%以上の熱接着性繊維とを含有しており、前記構成繊維は交絡していると共に前記熱接着性繊維によって結合していることを特徴とする電磁波シールド不織布。 (もっと読む)


【課題】 有機成分に無機成分を混合することによって機械的強度の向上した、無機含有有機繊維の製造方法、及びこの繊維を含む不織布を提供すること。
【解決手段】 本発明の無機含有有機繊維の製造方法は、(1)無機系曳糸性ゾル溶液を調製する工程、(2)前記無機系曳糸性ゾル溶液と、前記無機系曳糸性ゾル溶液を溶解可能な溶媒と、前記溶媒に溶解可能な有機ポリマーとを混合して、紡糸液を調製する工程、(3)前記紡糸液を紡糸して無機系ゲルと有機ポリマーとの無機含有有機繊維を形成する工程、を含む。無機系曳糸性ゾル溶液の重量平均分子量は10000以上であるのが好ましく、無機系曳糸性ゾル溶液が、有機置換基を有する金属アルコキシドを含む原料から調製されたものであるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 薬物の揮発を低減し得るバリア性と共に均一な薬物保持層を有しており、それゆえ薬物を含む粘着剤に対する優れた投錨性を有していると共に薬物吸着の低減を図ることが可能な貼付剤用複合不織布及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 ポリエステルからなるフィルムと、繊維長が15mm以下のポリエステル繊維からなる繊維層が積層一体化してなる貼付剤用複合不織布であって、前記フィルムと前記繊維層の接着が、前記フィルムと前記繊維層の間に配置された未延伸ポリエステル繊維を含む繊維ウェブの前記未延伸ポリエステル繊維によってなされている貼付剤用複合不織布。並びに、前記フィルムと前記繊維層とを前記繊維ウェブを介して積層し、得られた積層体を加圧状態で加熱することにより、前記未延伸ポリエステル繊維によって前記フィルムと前記繊維層を接着して、前記フィルムと前記繊維層を積層一体化させる貼付剤用複合不織布の製造方法。 (もっと読む)


【課題】紡糸時の収縮や、シート形成時のひび割れを防止することにより、ある程度の面積をもつ無機繊維シートの製造方法を提供する。
【解決手段】前記製造方法は、無機系ゾルからなる紡糸原液を静電紡糸法により紡糸し、無機繊維シートを製造する方法であって、前記紡糸原液を湿度40%以下の雰囲気に供給し、形成したゲル繊維を、前記供給雰囲気湿度よりも10%以上高い高湿度雰囲気に曝した後に集積して繊維ウエブを形成し、その後、焼成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】変換効率の優れる色素増感型太陽電池用電極及び色素増感型太陽電池を提供する。
【解決手段】色素増感型太陽電池用電極は、透明導電性膜20b領域と、前記膜領域と隣接する、すず化合物を含む曳糸性ゾル溶液を用いて形成したアスペクト比が1000以上の酸化すず含有繊維からなり、静電紡糸法により形成された不織布20c領域とを有する。該不織布領域は繊維同士が接着しているとともに、酸化すず化合物によって透明導電性膜領域と接着している。 (もっと読む)


【課題】 機械的強度、耐熱性及び耐薬品性の向上した複合シート、及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の複合シートは、高分子固体電解質と静電紡糸不織布とが一体化した複合シートであり、前記静電紡糸不織布は有機繊維が無機酸化物で被覆され、固定された状態にある。また、その製造方法は、静電紡糸法により形成した有機繊維ウエブに無機酸化物ゾルを付与し、乾燥して、有機繊維を無機酸化物で被覆し、固定した静電紡糸不織布を形成した後、この静電紡糸不織布に高分子固体電解質溶液を付与し、乾燥する方法である。 (もっと読む)


【課題】 安定して機械的強度の改善した不織布を製造できる方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の不織布の製造方法は、ポリマー溶液中に、前記ポリマー溶液に溶解せず、かつ前記ポリマーの融点又は分解温度よりも低い融点を有する熱可塑性粉体を含む紡糸溶液を紡糸して形成した繊維を集積した後に、加熱して前記熱可塑性粉体を前記繊維と融着させる方法である。加熱は熱可塑性粉体の融点±30℃の範囲であるのが好ましく、加熱と同時又は加熱後に、0.98MPa以下で加圧するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、特に緻密な繊維構造を有していると共に伸縮性に優れた伸縮性不織布を提供することを課題とする。
【解決手段】 上記課題を解決するための手段は、メルトブロー法により形成された繊維層を有するシート状基材に、クレープ加工による波状のしわが多数形成されている伸縮性不織布。及びメルトブロー法により形成された繊維層を有するシート状基材に、クレープ加工を施すことにより、波状のしわを多数形成することを特徴とする伸縮性不織布の製造方法である。 (もっと読む)


151 - 160 / 378