説明

日本プラスト株式会社により出願された特許

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【課題】 従来は、エアバッグ展開時に乗員側のドア部は大きく開くものの、リム部がエアバッグと接触や干渉してしまったり、カバー体よりも後側へ展開することができず、エアバッグと接触してしまい、エアバッグを乗員腹部へ速やかに展開されないという問題があった。
【解決手段】 カバー体1には少なくとも1つの下側ドア部7を有し、カバー体1の上面部2から乗員側縦壁部3に亘る第1のテアライン4を設け、乗員側縦壁部3の下方から延設され、乗員側縦壁部3と上面部2の少なくとも乗員側縦壁部3にある対をなす複数の第2のテアライン4を設けると共に、第2のテアライン4を相互に結ぶ第3のテアライン5を設けて下側ドア部7を形成し、下側ドア部7は、乗員側縦壁部3にヒンジ部8を設け、エアバッグ膨張により下側ドア部7が開成すると、少なくとも乗員側縦壁部3の一部を有するエアバッグ展開規制壁部9を形成する運転席用エアバッグ装置。 (もっと読む)


【課題】 テーブルを使用状態にする際に乗員と干渉せず且つ使用時におけるテーブルの剛性が高いコンソールボックスのテーブル構造を提供する。
【解決手段】 テーブル17が水平軸20を中心に上下方向でも回動自在であるため、テーブル17を上方に引き起こした状態で前方に持ってくることができ、乗員と干渉せず、操作性が良い。テーブル17がリッド5の上部にあるため、そのままの高さでテーブル17を使用することができ、コンソールボックス2及びテーブル17全体を上昇させる必要がなく、テーブル17の剛性が高い。 (もっと読む)


【課題】 斜め衝突の場合の乗員保護性能を高めることができる車両用エアバッグ装置を提供する。
【解決手段】 エアバッグ4を左右方向で左側気室A、中央気室B、右側気室Cに3分割し、斜め衝突の場合には、反衝突側の右側気室Cを非膨張(他よりも低圧膨張でも可)させるようにしたため、衝突側の左側気室Aが相対的に大きく膨張し、エアバッグ4が衝突側に変位した状態で車室内側へ展開する。従って、衝突側へ倒れる乗員Mを、エアバッグ4の中心に近い状態で且つ衝突側から回り込んだ状態で受け止めることになり、斜め衝突の場合の乗員保護性能が向上する。 (もっと読む)


【課題】 乗員の体格に応じて適正なエネルギー吸収性能が得られる車両用エアバッグ装置を提供する。
【解決手段】 エアバッグ4が隔壁11により上部気室Aと下部気室Bに分割されている。上部気室Aと下部気室Bには、インフレータ5、6がそれぞれ備えられ、且つ乗員14の体格を検出する体格センサーSも備えられている。体格センサーSが所定値以上の大きな体格を検出した場合には、上部気室Aと下部気室Bの両方が膨張するため、高い位置にある乗員14の頭部14aと上下位置が対応し、適正なエネルギー吸収性能が得られる。また、小さい体格を検出した場合には、下部気室Bだけが膨張するため、低い位置にある乗員15の頭部15aと上下位置が対応し、その場合も、適正なエネルギー吸収性能を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 折り畳み方が制限されないエアバッグ構造を提供する。
【解決手段】 エアバッグ1を構成する基布3の一部に、非切断状態で部分的に強度低下させた破断予定部7を形成した。この破断予定部7は、基布3の厚さを物理的手段により部分的に薄くした構造になっている。従って、エアバッグ1の内圧が所定値以上になると破断予定部7が開裂してベントホール15が形成される。基布3の一部を部分的に強度低下させるだけなので、エアバッグ1の折り畳みの邪魔にならず、折り畳み方が制限されない。 (もっと読む)


【課題】 別部品を必要とせずにエアバッグがフードの支持手段に接触するのを防止できるエアバッグ装置を提供する。
【解決手段】 車体1前部に設けられたエンジンフード3の後端部下方に装着され、自動車が歩行者等被保護物と衝突した際、フードの支持手段を構成するフード跳ね上げ手段6によりエンジンフード3を跳ね上げると同時に、インフレータ13から噴出される高圧ガスによりフロントピラー1a側へエアバッグ15を膨張展開させて被保護物を保護する場合、エアバッグ15を収容したエアバッグ収納ケース11の上面に、エアバッグ15の膨張圧によりテアインが開裂した際、フード跳ね上げ手段6を覆うように開放する保護カバー11fを形成したもので、別部品を必要とせずにエアバッグ15がフード跳ね上げ手段6に接触するのを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 従来技術では、エアバッグの部品点数及び縫製工数が増加し、部品価格が上昇してしまう。また内部部材を正規に折り畳むために、折り畳み工数が増大し、折り畳み時の嵩が増大してしまうという問題がある。
【解決手段】 エアバッグ5を収納するエアバッグケースケース1と、このエアバッグ5に充填するガスを発生するインフレータ7を具備するエアバッグ装置を乗員に対向するインストルメントパネルに配置し、前記エアバッグ5を膨張させて、破断予定線にて破断して扉を形成して、前記扉にて形成された開口3、4からエアバッグ5を展開させて乗員を保護する助手席用エアバッグ装置において、前記エアバッグ装置は、車両前方側に延設部2が形成されており、前記延設部2により、近接展開時に前方開口4が形成され、保護対象を回避して、前記エアバッグ5が展開する助手席用エアバッグ装置。 (もっと読む)


【課題】既存の車両用空調装置における空気吹出口に多孔板を配設し、同多孔板を特有の形状とすることにより広角配風を行うことができる車両用空調装置を提供する。
【解決手段】ルーバ3の前方側の空気吹き出し口9に多孔板2を配設する。多孔板2には、ルーバ3から偏向された風を車室内に吹き出す複数の孔12を形成し、同孔12の開口率を、55%〜65%とする。また、多孔板2の板厚は、0.3mm〜0.8mmの厚さに形成する。このように形成された多孔板2を空気吹き出し口に配設することで、ルーバ3で偏向された風を、多孔板2の孔12を通過させることにより同孔12により更に広角方向に偏向させることができる。
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【課題】 乗員拘束面の乗員拘束性能を向上させたエアバッグを提供する。
【解決手段】 自動車が衝突した際インフレータより噴出される高圧ガスによりエアバッグ本体1を乗員側へ膨張展開させて、衝突時の衝撃から乗員を保護するエアバッグであって、エアバッグ本体1が膨張展開された際に乗員が当接する乗員拘束面1mに、縦方向に延在する長円状の凹部1nが形成されるようにエアバッグ本体1を形成したもので、自動車の衝突時、乗員拘束面1mに形成される凹部1nと、その両側に形成される土手状の突出部1kにより乗員が拘束されて、乗員に対してエアバッグ本体1が左右方向へずれることがないため、乗員拘束性能が向上する。 (もっと読む)


【課題】 送風ダクトの接続部をクロスメンバー側開口部から突出させ、この突出状態を保持する作業を容易にし、作業工数を少なくする。
【解決手段】 外側接続部14A及び内側接続部14Bが送風ダクト4−1、4−2の送風口部17側に押し込まれた状態から外側接続部14A及び内側接続部14Bのそれぞれの嵌合部16を引出すことで、嵌合部16の可動筒部18を一方の可動節部bを支点にして反時計回り方向に回動させて伸縮部15を伸ばし、嵌合部16の嵌合筒部20をクロスメンバー側開口部8A、8B、9、10に貫通することで、嵌合筒部20に設けた係止部23をクロスメンバー側開口部8A、8B、9、10の周縁部8a、8b、9a、10aに係止して嵌合部16の突出状態を保持する。 (もっと読む)


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