説明

日本プラスト株式会社により出願された特許

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【課題】エアバッグ装置により乗員の下肢部を安定して支持する。製造コストを低減する。
【解決手段】車室4のパネル5に設けたエアバッグ装置2から、乗員Aの下肢部に対向してエアバッグ1を膨張展開する。エアバッグ1は、エアバッグ本体部30の内側に、幅方向の全長にわたる隔壁31,32を設け、下部保護部41、中間保護部42、上部保護部43を構成する。各隔壁31,32には、流通部45を形成する。下部保護部41により、乗員Aが下方に潜り込むことを防止する。上部保護部43により、膝部A2のを拘束して乗員Aの移動を防止する。中間保護部42は、他の保護部41,43より展開時の体積を小さく設定し、すね部A3への圧力を軽減する。
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【課題】孔加工を要しないソフト感のある表皮とクッション層を備えた触感、外観共に優れた、エアバッグ装置をその内部に一体化した自動車用内装パネルであって、かつ、エアバッグ装置の作動時には破断予定線に沿って確実に破断することができ、安全装置としての信頼性の高い該パネルを提供する。
【解決手段】収納されたエアバッグを組み込んだ自動車用内装パネルであって、エアバッグ装置側に配置される硬質樹脂製の基材層と、該基材層に積層されるクッション層と、該クッション層にさらに積層される軟質ポリウレタン樹脂製の表皮を有し、表皮の破断予定部としてエアバッグ装置に対向する側に弱部が形成され、その弱部に沿ってかつ弱部周縁に向けて高さを漸減するスロープ部が設けられていることを特徴とする自動車用内装パネル。 (もっと読む)


【課題】孔加工を要しないソフト感のある表皮とクッション層を備えた触感、外観共に優れた、エアバッグ装置をその内部に一体化した自動車用内装パネルであって、かつ、エアバッグ装置の作動時には破断予定線に沿って確実に破断することができ、安全装置としての信頼性の高い該パネルを提供する。
【解決手段】収納されたエアバッグを組み込んだ自動車用内装パネルであって、エアバッグ装置側に配置される硬質樹脂製の基材層と、該基材層に積層されるクッション層と、該クッション層にさらに積層される軟質ポリウレタン樹脂製の表皮を有し、破断予定部は基材層のエアバッグ装置に対向して第1の弱部とその底にさらに深堀した第2の弱部より構成されていることを特徴とする自動車用内装パネル。 (もっと読む)


【課題】一端を起点として突出し自動車の乗員の側方を覆うエアバッグを安定して展開する。
【解決手段】自動車の座席5に備えるエアバッグ装置11のエアバッグ14を、3枚の基布41,42,43を縫合して構成する。第3の基布43は、第1の基布41と第2の基布42との周縁部47を互いに連結する。開口部45の部分を除き、第3の基布43の周縁部47を、第1の基布41と第2の基布42との周縁部47の全長にわたり縫い合わせる。リテーナ25をエアバッグ14の内側のインフレータ配置部51に配置する。インフレータ配置部51の後側の部分を折り返して反転固定部52とする。エアバッグ14が所定の厚さ寸法の箱状に安定して迅速に展開する。
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【課題】 小型軽量で、しかも薄型にできるエアバッグ装置を提供する。
【解決手段】 折り畳まれたエアバッグ6と、自動車の衝突時エアバッグ内に高圧ガスを噴出するインフレータ4と、エアバッグ6上面を覆うように設けられ、エアバッグ6が膨張した際開裂するテアライン12fが形成されたカバーパネル12と、エアバッグ6の下方に設けられ、かつインフレータ4が取り付けられていると共に、両端側がエアバッグカバー12に固着された剛体よりなる幅狭なベースプレート9と、可撓性シート状物からなり、かつベースプレートの両側にはみ出たエアバッグ6の底部を覆うようにベースプレート9とカバーパネル12の間に掛け渡されたバックアップ部材8とからなり、エアバッグ6やインフレータ4を収容するためのケースを必要としないため、小型軽量化と薄型化が可能になる。 (もっと読む)


【課題】 面一状態にしたカウルトップカバーをフロントガラスに容易に脱着でき、カウルトップカバーのフロントガラスへの固定状態を確実に維持できるカウルトップカバーの取付構造を提供する。
【解決手段】 カウルトップカバー1の後端部に段差を有する延設部2が形成され、延設部2の接触部2bには、フロントガラス6の裏面を支持するリブ3が複数形成されている。延設部2の裏面2cとフロントガラスとの間には、スナップ作用を利用した位置決め手段4が形成され、雄部材5と雌部材9とが形成されている。フロントガラス6の下端部には、第1支持部材7が接着剤等により取り付けられ、延設部2を第1支持部材7とフロントガラス6の裏面との間に挿入すると、位置決め手段によりカウルトップカバー1を固定し、第1支持部材7に形成した弾性部材8により、延設部2の裏面2cをフロントガラス6に押圧することができる。
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【課題】自動車の衝突時に、着席した乗員の腰部を迅速に拘束して乗員を保護する。
【解決手段】自動車の座席10の背部12の両側部に、それぞれエアバッグ装置31を備える。衝突の衝撃を受けた際に、シートベルト装置20のベルト部22と乗員の腰部との間の空間を埋めるように、エアバッグ32を展開する。乗員の腰部を迅速に拘束して、腰部の移動を抑制できる。シートベルト装置20は、複雑な構成のプリテンショナが不要になり、製造コストを低減できる。
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【課題】送気に係る確実な遮断と、摺接音の低減を達成する。
【解決手段】吹出口に連通する空気ダクトの内部に開閉自在に設けられ、調温空気等の送出量を調整する板状ダンパ36の周縁部に沿設され、ダンパ全閉時に空気ダクト内面を流れる該温調空気を遮断するシール材12を、その25%圧縮応力が0.010〜0.070MPaの範囲にあり、その表面のスキン層14aと主体をなす発泡層14bとからなる発泡体14と、この発泡体14上に、エラストマとシリコーンオイルとから形成した所要厚さのシリコーンオイル滲出層16とから構成する。 (もっと読む)


【課題】インフレータで発生したガスを膨張室の2つの導入口に対して等しい圧力で導入して、膨張室を均一な圧力で速やかに膨張展開することができるエアバッグを提供する。
【解決手段】本発明により、インフレータと膨張室とを備えたエアバッグにおいて、前記膨張室は第1及び第2のガス導入口を有してなり、前記膨張室の第1ガス導入口と接続して、インフレータからのガスを膨張室に供給する第1のガス通路と、前記膨張室の第2ガス導入口と接続して、インフレータからのガスを膨張室に供給する第2のガス通路と、前記第1のガス通路における第1のガス導入口側端部から第1のガス通路にかけて位置する第1の所定箇所と、前記第2のガス通路における第2のガス導入口側端部から第2のガス通路にかけて位置する第2の所定箇所とを相互に連通する第3のガス通路とが配設されてなるエアバッグが提供される。
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【課題】 コンビハンドルにおける軟質把持部の皮革巻きつけに好適な構造を有するステアリングホイールを提供し、またそのステアリングホイールを製造するための成形装置を提供すること。
【解決手段】 円環状のリング部に周方向に交互に硬質の把持部と軟質の把持部とを形成したステアリングホイールであって、該硬質の把持部と軟質の把持部の間に溝部を形成し、前記軟質の把持部に表皮シートを巻きつけ、該表皮シートの端部を前記溝部に木目込んだステアリングホイールおよび円環状のリング部に周方向に交互に硬質把持部と軟質把持部とを形成し、その間に溝部を形成したステアリングホイールの成形装置であって、該装置は硬質把持部用ランナーと軟質把持部用ランナーとが前記PL面に各独立して設けられ、二つのランナーを立体交差させる交差ブロックを設けたステアリングホイール成形装置。 (もっと読む)


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