説明

日本プラスト株式会社により出願された特許

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【課題】 複数のパネルを組み合わせて構成するカウルトップカバーの相隣する2つのパネルを、車体の左右方向や上下方向ばかりでなく車体前後方向に確実に規制する。
【解決手段】 逆L字状片部22における左右方向延在部22aとガラスクリップ体25と左半部3における係合片部31の水平片部31bとガラスクリップ体35とがそれぞれ当接することによって、車体上下方向の第一の進退位置規制手段が形成され、また、右半部2における長孔24の左右側壁24c及び縦壁部21が取付けピン34と連結側端部3aにそれぞれ当接することによって、車体左右方向の第二の進退位置規制手段が形成され、更に、右半部2における長孔24の奥壁24b及び係合片部31の垂直片部31aが左半部3における取付けピン34及び連結側端部3aにそれぞれ当接することによって、車体前後方向の第三の進退位置規制手段が形成される。 (もっと読む)


【課題】 従来技術では、近年求められているエアバッグ装置の小型化においては、折り畳んだエアバッグ外周とケースのエアバッグ収納室内壁との隙間を最小限にする必要があり、この方法を採用した場合、厚板が折り畳んだエアバッグに干渉して厚板が予定通り変形を再現せず、インストルメントパネル衝撃を吸収しない恐れがある。
【解決手段】 前面が開放口となっているケース1と、該ケース1内に収納され、且つ該ケース1に連結されたエアバッグ6と、該エアバッグ6内にガスを供給して該エアバッグ6を膨張させるガス発生器9と、該開放口を覆うリッドとを有するエアバッグ装置において、ケース1の底面に弱部3を形成したエアバッグ装置。 (もっと読む)


【課題】 エアバッグカバーの加工工程を簡略化して製造コストを抑制し、軽量でコンパクトな銘板付きエアバッグカバーを提供する。
【解決手段】 エアバッグカバー10の通孔8に挿通した、銘板の第1脚部20及び第2脚部23を折り曲げる折り曲げ方向に、各脚部20,23の側部7及び先端部6に周設した保護部9を配設する。保護部9により、折り曲げた各脚部の端縁部のバリ等をカバーする。第1脚部20が折り曲げられる保護部9の保護壁25には、第1脚部20の長い切り欠き21と係合し、第1脚部20に引っ張り力を付与する係止突起31が形成されている。また、保護部9の奥壁33に当接した第2脚部23の先端部6を第2脚部23の折れ線29の方向に押圧し、通孔8内の第2脚部23を撓ませて、第2脚部23による保持力を高める。
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【課題】エアバッグにより、自動車の前部のフードを迅速に移動させる。
【解決手段】フード3の後端の下方に、折り畳んだエアバッグ21を収納する。エアバッグ21には、フード3を押し上げるフード押動部43を設けた第1の気室41と、Aピラーを覆うピラー被覆部46を設けた第2の気室42とを設ける。車体1と歩行者とが衝突すると、インフレータ22が起動し、エアバッグ21の第1の気室41にガスを供給する。展開の初期には、エアバッグ21の第1の気室41は前方Fに所定の角度θ1だけ傾斜した方向を中心方向Oとして膨出する。前側上方に向かって回動するフード3にエアバッグ21が効率良く力を加え、この展開の圧力により、フード3の後端部を迅速に押し上げ、フード3が変形する空間を確保できる。この後、ガスが第2の気室42に供給され、第2の気室42のピラー被覆部46が展開する。 (もっと読む)


【課題】 製造コストを低減しつつ、エアバッグの展開挙動が安定するように、ヒンジ部の位置に応じた応力特性を発揮することができる。
【解決手段】 エアバッグ装置のカバー体を、樹脂製のアウターパネル1と、アウターパネル1のエアバッグ8側である裏面側に配置されアウターパネル1より軟質で変形可能なインナーパネル5とで構成し、インナーパネル5は、アウターパネル1の非展開部1bに固着される固定部5bと、ドア予定部1aに固着されるドア補強部5cと、破断部4を横断して固定部5bとドア補強部5cとを一体に連結する変形可能なヒンジ部5dとを備えて構成し、ヒンジ部5dは、アウターパネル1から離間する方向に膨出するとともに、固定部5b側からドア補強部5c側に向かって徐々に薄肉となるように形成した。 (もっと読む)


【課題】エアバッグにより自動車の前部のフードを持ち上げる非乗員保護装置において、フードの移動速度を適切に調整する。
【解決手段】フード3の後部下方に配置したエアバッグ21を展開して、フード3の後側部を上方に移動させる。フード3の後側部は、支持部12により上昇可能に支持する。支持部12に沿って、速度調整手段51を設ける。速度調整手段51は基布製のストラップ部52と、このストラップ部52の中間位置を折り重ね、複数の糸製のステッチ部Sで縫い合わせる。エアバッグ21が展開した際に、ステッチ部Sが順次破断することにより、フード3が移動する速度を調整できる。
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【課題】カウル部に備えたエアバッグにより、自動車の前部のフードを迅速に移動させる。
【解決手段】フード3とフロントガラス5との間に配置されたカウルトップカバー8に設けたケース25に、折り畳んだエアバッグ21を収納する。フード3の後端部に、フード側受部13を設ける。車体1と歩行者とが衝突し、エアバッグ21が展開すると、ケース25の蓋部55が開く。この蓋部55がフード側受部13に当接し、フード3を上方に押し上げるとともに後側に移動させる。展開するエアバッグ21がフード3に広い面積で当接してこのフード3を押し上げる。エアバッグ21の展開に伴い、蓋部55はフード側受部13から離れて後方に回動し、カウルトップカバー8のカバー部8aのワイパーの軸58などの部材を覆う。エアバッグ21は、さらに展開し、車体1のAピラーの一部を覆う。
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【課題】 窓の周縁の窓枠等を覆うように膨張展開可能なエアバッグ装置を提供する。
【解決手段】 自動車の衝突時インフレータより噴出される高圧ガスにより車室内の窓の両側に設けられた窓9の内側に沿ってカーテン状に膨張展開されるエアバッグ5を、窓9を覆うように膨張展開される窓側展開部6と、窓側展開部6に連続するよう一体に形成され、かつ窓周縁の窓枠や窓枠近傍を覆うように膨張展開される窓枠展開部7とから構成すると共に、窓側展開部6と窓枠展開部7を一緒に折り畳んで窓9の上方に収納したもので、自動車が衝突した際、窓周縁の窓枠や窓枠近傍が窓枠展開部7により覆われるため、乗員が窓枠に直接接触するのを未然に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】エアバッグにより、自動車のAピラーを迅速に安定して覆う。
【解決手段】フード3の後端の下方に、折り畳んだエアバッグ21を収納する。エアバッグ21には、フード3を押し上げるフード押動部43を設けた第1の気室41と、Aピラー14を覆うピラー被覆部46を設けた第2の気室42とを設ける。第2の気室42に、フロントガラス5の下端を覆うカウル被覆部47と、Aピラー14を覆うピラー被覆部46とを設ける。さらに、これらカウル被覆部47とピラー被覆部46とを第3チャンバ35で連結する。第3チャンバ35は、カウル被覆部47側からピラー被覆部46側に向かって断面積を次第に小さくする。ピラー被覆部46へガスを円滑に導入し、ピラー被覆部46を迅速に展開させることができる。第3チャンバ35でピラー被覆部46を支持し、展開した形状を安定して維持できる。
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【課題】厚み等の変化によるバラツキがなく、また、複雑形状の成形品であっても金属層が破断せず、意匠性に優れた、均一で、緻密から粗大な任意の金属亀裂模様を有する樹脂積層体を提供すること。
【解決手段】 樹脂基材上にプライマー層、金属薄膜層、クリアー層を順次積層した樹脂積層体であって、前記金属薄膜層が亀裂模様を有することを特徴とする樹脂積層体。 基材の少なくとも一面にプライマー層を形成し、次いでプライマー層の上に金属薄膜を形成し、さらに金属薄膜の上にクリアー層を形成した後、該クリアー層を加熱乾燥し、前記積層体を急冷することを特徴とする金属亀裂模様を有する樹脂積層体を製造する方法。 (もっと読む)


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