説明

日本プラスト株式会社により出願された特許

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【課題】 エアバッグの構造が簡単で且つ容量が小さくて済む歩行者等保護用エアバッグ装置を提供する。
【解決手段】 膨張したエアバッグ15により左右両側端から持ち上げたフード2により歩行者等を受け止めて保護するため、容量の大きいエアバッグ15を必要としない。従って、車体重量の軽減を図ることができる。また、エアバッグ15はフード2の左右両側端の下方部位から左右の各フロントピラー9にかけて折り畳み状態で前後方向へ連続した状態で配されるため、構造が簡単で、車体への組み付けも容易である。インフレータ7に近いフード2側の第1エアバッグ15aの方を、フロントピラー9側の第2エアバッグ15bよりも先行して膨張させるため、歩行者等の車体に対する実際の衝突タイミングに見合った膨張挙動となる。 (もっと読む)


【課題】 パネル本体とバッキング部材を振動溶着する際に、溶着リブの溶着が傾斜角が与えられた取付片を設定したバッキング部材であっても、溶着条件を適正な範囲で制御可能にした。
【解決手段】 バッキング部材5に、対向面2bに対して所定の角度を有してパネル対向面に突設された溶着リブ5hを備えると共に、バッキング部材5に、対向面2bに対する溶着リブ5hの前記角度よりも大きな傾斜角を有してかつ反パネル対向面に突設された取付片5cを備えた。 (もっと読む)


【課題】エアバッグにより、自動車の前部のフードを迅速に移動させる。
【解決手段】フード3の後端の下方に、折り畳んだエアバッグ21を収納する。エアバッグ21は、隔壁部36により第1の気室41と第2の気室42とに区画する。第1の気室41と第2の気室42とは連通部38のみを介して互いに連通する。車体1と歩行者とが衝突すると、インフレータ22が起動し、エアバッグ21の第1の気室41にガスを供給する。展開の初期には、ガスは第1の気室41に留まり、この第1の気室41を展開させる。この展開の圧力により、フード3の後端部を所定の寸法だけ押し上げ、フード3が変形する空間を確保する。この後、連通部38を介してガスが第2の気室42に供給され、第2の気室42のピラー被覆部46とカウル被覆部とが展開する。
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【課題】 表皮材がキャビティ内において成形時に延ばされないようにした。
【解決手段】 可動型7にインサート型保形部材2bを保持するインサート型保形部材保持部としての引掛け突起7dを設け、固定型6及び可動型7の型締め時には、加飾樹脂成形品であるピラーガーニッシュ2の隅角形状部2aを形成する固定型6の隅角形状部成形凹部6c内に可動型7側の引掛け突起7dに保持されたインサート型保形部材2bを挿入することにより表皮材4の裏面側を押圧して表皮材4を挟持固定し、固定型6及び可動型7の型締めによって形成されるキャビティ内においてインサート型保形部材2bをインサートしたままピラーガーニッシュ4を成形するように構成した。 (もっと読む)


【課題】 エアバッグの上下幅を増し、乗員の腹部まで十分に保護することができる自動車用エアバッグ装置を提供する。
【解決手段】 非回転構造のセンタパッド4に搭載したエアバッグ5を、頭部保護部A、胸部保護部B、腹部保護部Cを有する縦長形状にした。また、乗員の両腕と干渉しやすい胸部保護部Bには、頭部保護部Aよりも横幅が狭い幅狭部Dを形成したため、エアバッグ5の下方への展開が、ステアリングホイール1を保持している乗員の両腕との干渉による影響を受けにくくなり、下方の腹部保護部Cを確実に展開させる。 (もっと読む)


【課題】エアバッグにより、自動車の前部のフードを迅速に移動させる。
【解決手段】フード3の後端の下方に、折り畳んだエアバッグ21を収納する。エアバッグ21には、フード3を押し上げるフード押動部を設けた第1の気室41と、Aピラーを覆うピラー被覆部46を設けた第2の気室42とを設ける。第2の気室42は、Aピラーの長手方向に沿った折り線で折り返した後、巻回して折り畳む。第1の気室41は、第2の気室42を包むように折り畳む。車体1と歩行者とが衝突すると、インフレータ22が起動し、エアバッグ21の第1の気室41にガスを供給する。展開の初期には、ガスは第1の気室41に留まり、この第1の気室41を展開させる。この展開の圧力により、フード3の後端部を所定の寸法だけ押し上げ、フード3が変形する空間を確保する。この後、ガスが第2の気室42に供給され、第2の気室42のピラー被覆部46が展開する。
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【課題】 表皮材がキャビティ内において成形時に延ばされないようにした。
【解決手段】 対向して配置された固定型6と可動型7との間に表皮材4を配置した状態で固定型6及び可動型7を型締めし互いの成形面6b、7bによりキャビティ8を形成し、キャビティ8内における表皮材4の裏面側に溶融樹脂11を射出することにより加飾成形品を成形する場合、可動型7に表皮材4を挟持固定するスライドコア9を設け、スライドコア9の突起部10が、固定型6及び可動型7の型締め完了前に、ピラーガーニッシュ2の隅角部2aに相当する固定型6の成形面6b部位における隅角凹部6dにおいて表皮材4の裏面側を押圧することによって表皮材4を挟持固定し、キャビティ8内においてピラーガーニッシュ2を成形するようにした。 (もっと読む)


【課題】 エアバッグの膨張によっても、リッドのインストルメントパネルへの係合状態を安定的に保持するようになした。
【解決手段】 インストルメントパネル2の内側に設置され、かつ自動車の衝突時インフレータ6より噴出されるエアバッグモジュール5の上面を覆うようにインストルメントパネル2の開口部2aに設けられたパネル本体1と、パネル本体1の裏面に形成され、かつエアバッグ7の膨張圧により開裂するテアライン4とを備え、パネル本体1の前後辺部1aと前記開口部2aの開口縁の間に、パネル本体1がエアバッグ7の膨張圧によりテアライン4より開裂する際、パネル本体1がインストルメントパネル2より外れないように結合する結合手段3を設けたもので、パネル本体1がエアバッグ7の膨張圧により押し上げられても、インストルメントパネル2内に辺部1aが落込まない。 (もっと読む)


【課題】 エアバッグが当接物体から受ける可能性のある切創から保護するものであり、エアバッグが損傷、破損することなく、確実に乗員または歩行者の衝撃を吸収することができる保護装置を提供すること。
【解決手段】 車輌衝突時に膨張して歩行者または乗員と車輌内外部との間に介在して衝撃を吸収するエアバッグであって、エアバッグ本体基布の少なくとも一部がJIS L−1096(8.16.2 B法)に記載の定速伸長形破裂試験機を用いて測定した押し刃による貫通強さが、5N以上であることを特徴とするエアバッグ。
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【課題】 エアバッグとインフレータとの組付け作業が容易になり、軽量な車両用エアバッグ装置を提供する。
【解決手段】 エアバッグ1の内部における表面基布2と裏面基布3との縫製部4から、所定幅を有する遮熱布13を、インフレータ7を取り囲むように設けたため、インフレータ7のガス噴射口11から噴射されたガスGがいったん遮熱布13に当たり、そこでガスGに含まれる高温微粒子Rを捕捉することができる。従って、遮熱布13を乗り越えたガスGが表面基布2側に集中しても、表面基布2が高温微粒子Rにより熱ダメージを受けることはなく、表面基布2を保護することができる。金属製部品をエアバッグ1に設ける必要がないため、エアバッグ1とインフレータ7との結合作業が容易で、重量の軽減を図ることもできる。 (もっと読む)


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