説明

日本プラスト株式会社により出願された特許

721 - 730 / 740


【課題】 エアバッグ全体の制御系統を変更せずに、エアバッグの膨張時においてフード後端部を確実に上方移動させることができる歩行者等保護用エアバッグ装置を提供する。
【解決手段】 エアバッグ5の膨張により回転する回動板15の回動力により、係合片14のフック13とストッパピン10との係合状態を解除し、エアバッグ5による上向きの押圧力によりフード6を上方移動させるため、エアバッグ5全体の制御系統を変更する必要はなく、コストの面で有利である。回動板15がステー8に設定された係合片14から形成されているため、フード6の上方移動と共に、回動板15も回動しながら上方移動し、エアバッグ5を膨張させるためのスペースを十分に確保することができる。 (もっと読む)


【課題】 エアバッグの膨張によっても、リッドのインストルメントパネルへの係合状態を安定的に保持するようになした。
【解決手段】 インストルメントパネル2の内側に設置され、かつ自動車の衝突時インフレータ6より噴出されるエアバッグモジュール5の上面を覆うようにインストルメントパネル2の開口部2aに設けられたパネル本体1と、パネル本体1の裏面に形成され、かつエアバッグ7の膨張圧により開裂するテアライン4とを備え、パネル本体1の前後辺部1aと前記開口部2aの開口縁の間に、パネル本体1がエアバッグ7の膨張圧によりテアライン4より開裂する際、パネル本体1がインストルメントパネル2より外れないように結合する結合手段3を設けたもので、パネル本体1がエアバッグ7の膨張圧により押し上げられても、インストルメントパネル2内に辺部1aが落込まない。 (もっと読む)


【課題】 エアバッグが当接物体から受ける可能性のある切創から保護するものであり、エアバッグが損傷、破損することなく、確実に乗員または歩行者の衝撃を吸収することができる保護装置を提供すること。
【解決手段】 車輌衝突時に膨張して歩行者または乗員と車輌内外部との間に介在して衝撃を吸収するエアバッグであって、エアバッグ本体基布の少なくとも一部がJIS L−1096(8.16.2 B法)に記載の定速伸長形破裂試験機を用いて測定した押し刃による貫通強さが、5N以上であることを特徴とするエアバッグ。
(もっと読む)


【課題】 エアバッグとインフレータとの組付け作業が容易になり、軽量な車両用エアバッグ装置を提供する。
【解決手段】 エアバッグ1の内部における表面基布2と裏面基布3との縫製部4から、所定幅を有する遮熱布13を、インフレータ7を取り囲むように設けたため、インフレータ7のガス噴射口11から噴射されたガスGがいったん遮熱布13に当たり、そこでガスGに含まれる高温微粒子Rを捕捉することができる。従って、遮熱布13を乗り越えたガスGが表面基布2側に集中しても、表面基布2が高温微粒子Rにより熱ダメージを受けることはなく、表面基布2を保護することができる。金属製部品をエアバッグ1に設ける必要がないため、エアバッグ1とインフレータ7との結合作業が容易で、重量の軽減を図ることもできる。 (もっと読む)


【課題】 バッグ本体の基布パネル同士の縫合部及びテザーベルトの基布パネルへの縫合部を形成する縫製糸に通常の低コストのものを使用したとしても、いずれの縫合部において熱害による溶融や破断を防止できるとともに、布厚の薄い基布パネルやテザーベルトを使用することによりバッグ本体の収納姿の大型化を抑えた。
【解決手段】 インフレータ7から噴出されるガスによって、展開するバッグ本体1を第1基布パネル2および第2基布パネル3を縫着して構成し、基布パネル2,3が縫着される縫合部6に、遊動可能端部5aを有する被覆部材5を固定し、この遊動可能端部5aが縫合部6におけるバッグ本体1の内側部を被覆可能に配設されている。 (もっと読む)


【課題】エアバッグの膨張展開後においてフードアウターパネルの上昇高さ位置を確実に維持できる衝撃吸収フードを提供する。
【解決手段】フードアウターパネル2とフードインナーパネル3との間に内装したエアバッグ4が膨張展開すると、フードインナーパネル3は、同フードインナーパネル2の長孔10がフードアウターパネル2の係合部材15をガイドとして摺動し、長孔10途中に形成した狭幅部が係合部材を通過することで、逆方向への戻りが防止され、折れ線部13を介して所望の形状に変形してその変形形状が維持される。フードインナーパネル3の変形により、フードアウターパネル2の上昇位置を維持する。
(もっと読む)


【課題】 持ち込んだ部品の挟み込みを防止し、干渉音の生じない商品性の高い乗物用テーブル装置を提供する。
【解決手段】 テーブル8が使用状態位置にある時には、付勢手段16により、アーム13の係合部19が開口6に係合されることで、使用状態位置にあるテーブル8を保持してなり、テーブル8が収納状態位置にある時には、室内装備品1の開口6を介してアーム13の係合部19が室内装備品1内に収納され且つ付勢手段16により室内装備品1の縦壁4の内側の面に圧接されてなる。 (もっと読む)


【課題】 従来技術では、作業性が悪く、さらに、インストルメントパネル奥側の取り付け作業が目視をできないので、手探り状態で取り付け作業を行わなければならず、作業効率が上がらない、また作業中に取付金具や道具を内部に落としてしまう恐れもある。
【解決手段】 インストルメントパネル13の裏面に突設した対をなす取り付け部15に通孔5を形成し、エアバッグケース3には、通孔5に対して、クシ状に突設され、先端が下方に屈曲している第1、第2の係止部3b、3cを形成して、通孔5に第1、第2の係止部3b、3cを係止するエアバッグ装置であって、第1係止部3bには係止部の上面、または下面に、添設部材8が形成されて、第2係止部3cを通孔5に係止する際に、第1係止部3bを支点16として回動して、第1係止部3bを係止した状態でエアバッグをスライドして第2係止部3cを係止するエアバッグ装置。 (もっと読む)


【課題】 従来技術では、近接展開時にはロール折りした部分からガスが入っていくため、蛇腹状部分にガスが完全に注入されるまでに若干時間がかかる。そのため、エアバッグが完全に展開する前にエアバッグ展開部に乗員の身体が接してしまい、完全な状態のエアバッグにより衝撃吸収ができなく、乗員に負荷を与えてしまうという問題がある。
【解決手段】 ガス導入口3を有するエアバッグ1を偏平状に折り畳み、ついで左右幅方向の両側をそれぞれ蛇腹折りして、エアバッグの左右幅中央部側に集合して短冊状に折り畳んで形成した第1の蛇腹状部2と、前記第1の蛇腹状部2を基端から蛇腹状に折り畳んで形成した第2の蛇腹状部4を有するエアバッグ。 (もっと読む)


【課題】近接展開時の展開特性を容易に向上する。
【解決手段】ステアリングホイール1のボス部6に備えるエアバッグ装置4において、エアバッグ収納部33内の下側部にリブ40を設ける。このリブ40でエアバッグ22を支持し、乗員Aの顎部Bがステアリングホイール1の上端部Oと一致する位置関係で、エアバッグ22の下端部の正面方向Zに沿った線の延長線Cが、鳩尾位置Mよりも上方に位置するように設定する。乗員Aとエアバッグ装置4とが近接した近接展開の際にも、正面方向Zに展開するエアバッグ22が乗員Aの腹部に加える力を抑制し、好ましい展開特性を容易に実現できる。
(もっと読む)


721 - 730 / 740