説明

日本精密測器株式会社により出願された特許

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光路上に抜き差し自在な光学フィルタを備えた絞り装置の小型・軽量化を図り、CCTVカメラのレンズ鏡筒に簡単に取り付けられるようにする。 光路を形成する開口部10aを有した絞り基板10と、絞り基板の一方の板面に配置され該板面に沿ってスライドすることで光路を絞り調節する一対の絞り羽根12、13と、光路を絞り調節するために絞り羽根12、13を駆動する絞り駆動装置20と、波長に応じた透過特性を有する光学フィルタ(赤外カットフィルタ)15と、光学フィルタを光路上に挿入したり光路上から取り除いたりするフィルタ駆動装置30とを備える。光学フィルタを薄膜状に形成して2枚の絞り羽根12、13の間に配置し、絞り羽根に沿ってスライド自在とする。光学フィルタ15は支軸10cに回動自在に支持させ、絞り駆動装置20とフィルタ駆動装置30を共に光路に対して同じ側に配置する。
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【課題】低コストと小型化を図る。
【解決手段】光路を形成する開口部1aを有した地板1と、地板の板面に沿って回動し光路の絞り開度を大か小に切り替える絞り羽根10と、絞り羽根を絞り開度大の位置または小の位置に選択的に切り替える駆動機構50と、を備える。駆動機構は、回動式の可動片12と、可動片を第1位置へ付勢するバネ14と、可動片の側面に対向するように配置され、バネに抗して可動片12を第2位置へ吸引する電磁石20とよりなる。可動片と絞り羽根は直結され、可動片が第1位置に変位したとき絞り羽根が地板の開口部を開放し、可動片が第2位置に変位したとき絞り羽根が地板の開口部を覆う。 (もっと読む)


【課題】呼吸、不整脈、体動等の影響を受けることなく、正確に所定の測定(動脈の物理的特性や血圧の測定)ができるようにする。
【解決手段】カフ1と、カフ内の圧力を変化させる加圧ポンプ2及び減圧制御弁3と、カ
フ内の圧力を検出する圧力センサ4と、調整したカフ圧に測定対象の生体の脈拍よりも高
い周波数であり且つ生体の脈拍よりも小さい振幅の圧力振動を重畳させる加振器5と、カ
フを装着した部位の動脈の容積変動を光学的に検出する容積変動検出手段6A、6Bと、
容積変動検出手段の出力信号から圧力振動に対応した容積振動を抽出する容積振動抽出手
段と、圧力検出手段及び容積振動抽出手段の出力に基づいて、血管内外圧差と容積振動の
振幅(またはそれに対応づけされた値)との関係を検出する特性検出手段と、を備え、特
性検出手段の検出する関係から循環動態(動脈の物理的特性や血圧)を測定する。 (もっと読む)


【課題】 カフ帯の収納を確実化してその脱落を防止できる血圧計を提供すること。
【解決手段】 動脈の存在する部位に巻き付けられる空気封入用のカフ帯11が、血圧計本体12と別体に設けられた血圧計10において、上記血圧計本体における立設部32の背面32B側の底部31に、上記カフ帯を収納する円筒形状のカフ帯収納部33が貫通状態で設けられ、このカフ帯収納部には、カフ帯を収納しまたは取り出す出入口34が、血圧計本体に対して横位置に設けられたものである。 (もっと読む)


【課題】 カフ帯の空気袋と血圧計本体との接続を確実に実施できること。
【解決手段】 空気袋19を外袋31に内蔵し、手首に巻き付けられるカフ帯12と、手首の拍動部側に合致する湾曲面形状に形成されると共に、外側にマウント部22を備え、空気袋を内周側に配設した状態でカフ帯の外袋に芯材として内包されるカフスプリング13と、カフスプリングのマウント部に取付られ、空気袋へ空気を送給する加圧ポンプを備えた血圧計本体11とを有する手首用血圧計10において、カフスプリングには、空気袋から延びる連通管32、33を係止して、これらの連通管の移動を規制する係止部42が設けられたものである。 (もっと読む)


【課題】常に手首への適正な装着を促すことのできる手首式血圧計を提供する。
【解決手段】空気袋を内蔵し手首に巻き付けるときに手首の付け根Pから所定距離Hだけ離した位置に巻き付けるカフ帯2と、このカフ帯と一体に結合された血圧計本体1とを備えており、手首に巻き付けたときに手のひらの指先側に位置する前記カフ帯の側縁部に、前記所定距離Hと同じ寸法だけ指先側に突出した帯片8を一体に設けた。帯片8は、手首の周方向に沿った長さSが、手のひら側の手首の幅Nよりも短く且つ指先側への突出寸法Hよりも長く設定されたものである。帯片の表面には、帯片が手のひら側に向くようにカフ帯を巻きつけることを指示する表記8Aがなされている。 (もっと読む)


【課題】絞り装置の光路上に対して抜き差し自在に装備するのに最適な条件、即ち(a)厚みが小さく割れを生じない、(b)軽量で取り扱い性がよい、(c)加工性がよく重量増や体積増につながる可動枠に嵌めずに直接可動式に組み付けられる、(d)スライド動作を保証するため反りや膜の剥離が発生しにくい、等の条件を満たす光学フィルタ、及び、その光学フィルタを使用した絞り装置の提供。
【解決手段】光路を形成する開口部10aを有した絞り基板10の板面に沿ってスライド自在に装備され、フィルタ駆動手段30によりスライドさせられることで、光路上に挿入されたり光路上から取り除かれたりする絞り装置用の赤外カットフィルタであり、蒸着またはスパッタによる成膜が可能な耐熱温度を有するプラスチック薄板(ノルボルネン系樹脂の薄板)をフィルタ基材とし、その表裏両面に蒸着またはスパッタにより略同等厚さの多層膜を形成してなる。 (もっと読む)


【課題】脈波の有無に関係なく、減圧速度を一定にコントロールすることができるようにする。
【解決手段】測定開始から所定圧力に急速加圧した後に、微速加圧に移行して、所定時間経過後または所定圧力上昇後のポイントを基点P(0)として、その基点から1サンプリング毎にカフ圧P(n)を計測し、前記基点の圧力値と前記計測点の圧力値との圧力差dP(n)と、基点から計測点までの時間差T(n)とから加圧速度dP/dt(n)を求め、求めた加圧速度を、カフ圧のサンプリングが行われる毎に、所定個数だけ、対応する圧力値のデータと共に記憶しておき、記憶した区間内の最古のデータから所定区間内の加圧速度が最も小さい値と、記憶した区間内の最新のデータから所定区間内の加圧速度が最も小さい値とを抽出して、これら2点のデータに対応する圧力値と時間差とから平均加圧速度を求め、求めた平均加圧速度と目標加圧速度との差に基づいて、微速加圧速度が所定の目標加圧速度となるよう加圧手段をフィードバック制御する。 (もっと読む)


【課題】脈波の有無に関係なく、減圧速度を一定にコントロールする。
【解決手段】カフを加圧最高値まで加圧する第1ステップと、加圧最高値まで加圧した後、カフ圧が所定値に降下するまで、実際の減圧速度が目標減圧速度に近づくように電動排気弁をフィードバック制御する第2ステップと、第2ステップを実行した際の電動排気弁に対する制御信号の変化量と、それに対応するカフ圧の変化量との相関に基づいて、電動排気弁を制御する際の最小分解能あたりの圧力変化量を求め、カフ圧が所定値になった段階で、最小分解能あたりの圧力変化量だけカフ圧が変化するごとに、電動排気弁に最小分解能に相当する制御信号を与えて電動排気弁を制御する第3ステップと、を備える。 (もっと読む)


【課題】駆動機構の薄型化・小型化が共に可能であり、且つ、絞り羽根に対する高い駆動力の発揮により動作を安定させることができ、しかも、駆動機構の取り付け方向の選択の自由度を増して、設計の容易化を図ることのできる電動絞り装置を提供する。
【解決手段】2枚の絞り羽根20A、20Bを駆動するためのアクチュエータ40は、揺動支点P1を中心に揺動自在に支持され、揺動支点P1から離れた1つの揺動端P2に、揺動方向に両磁極を持つ永久磁石68を有し、且つ、揺動支点から離れた別の1つの揺動端P3に駆動ピンを有する可動子60と、励磁用のコイルを含み、該コイルに通電することにより、永久磁石に磁力を及ぼして可動子を揺動支点を中心に揺動させる固定子50と、を備え、可動子60の揺動支点P1及び駆動ピン63を有する揺動端P3が、コイル52により囲繞される領域の外側に配置されると共に、永久磁石68を有する揺動端P2が、コイル52により囲繞される領域の内側に配置されている。 (もっと読む)


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