説明

日本精密測器株式会社により出願された特許

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【課題】円滑な作動を保証できるのは勿論、構造が単純で、組立が簡単にでき、しかも組立剛性が高く、コンパクト化が可能な電動絞り装置を提供する。
【解決手段】絞り羽根を駆動するアクチュエータのロータ540は、樹脂製のロータ軸541と、永久磁石545と、ロータ軸に一体成形された駆動レバー542と、を有する。アクチュエータのステータは、樹脂製のコイルボビン511と、その外周に巻回されたコイル591、592と、コイルボビンの外周に嵌合された円筒状のヨークと、を有する。コイルボビンは、ロータの軸方向に2分割された上ボビン520と下ボビン530の結合体により構成され、コイルボビンの内部にロータが収容され、上ボビンと下ボビンの各軸受孔522、532にロータ軸の両軸端541a、541bが回転自在に嵌合されている。コイルは、ロータを収容した状態のコイルボビンの外周にロータの軸線方向と略平行な面内で巻回され、上ボビンと下ボビンの合わせ目に確保された窓部538より駆動レバーの先端が外部に導出されている。 (もっと読む)


【課題】略中空円柱形状に形成して内部にロータを収容するようにした場合でも巻線装置に確実にセットできるようにした小型電動アクチュエータ用のコイルボビンを提供する。
【解決手段】コイルボビン511は、内部にロータ540を収容し得る略中空円柱形状をなし、外面にロータの軸線方向と略平行な面内でコイルを巻回し得るコイル巻回溝528を有する。コイル巻回溝を挟む両側のうち、少なくとも片側の外周部に一対のチャック爪952を係合させる一対の凹部526がある。コイルボビンは、ロータの軸線方向に2分割され、各分割ボビン520、530にロータの軸端を回転自在に嵌める軸受孔が設けられている。巻線を行う場合、コイルボビンの内部にロータを収容し、凹部にチャック爪を係合してコイルボビンを把持し、その状態でコイルボビンを回転させながらコイル巻回溝にコイルを巻く。 (もっと読む)


【課題】測定結果のバラツキをできるだけ解消して、測定の信頼性の向上を図れるようにする。
【解決手段】被験者の指先Mの腹側の先端面に圧迫を加える際に、所定の押圧解放状態から、予め決められた短時間内に最大圧となるように、押圧子の硬質の押圧面を皮膚の表面に局部的に押し当て、それにより皮膚下の毛細血管内の血液を周囲に流出させると共に、押圧面の内部に装備した発光素子11から当該押圧面により押圧している皮膚の表面に光Haを照射して、その反射光Hbを押圧面の内部に装備した受光素子12で受光し、その受光データに基づいて血液の流動性を評価する。 (もっと読む)


【課題】測定結果のバラツキをできるだけ解消して、測定の信頼性の向上を図れるようにする。
【解決手段】指先Mの皮膚の表面に圧迫を加える際に、所定の押圧解放状態から、被験者の脈拍に同期したタイミングで、予め決められた短時間内に最大圧となるように、押圧子の硬質の押圧面を皮膚の表面に局部的に押し当て、それにより皮膚下の毛細血管内の血液を周囲に流出させると共に、押圧面の内部に装備した発光素子11から当該押圧面により押圧している皮膚の表面に光Haを照射して、その反射光Hbを押圧面の内部に装備した受光素子12で受光し、その受光データに基づいて血液の流動性を評価する。 (もっと読む)


【課題】ノイズの影響を減らして測定精度を高める。
【解決手段】カフ圧を検出する圧力センサのデータに基づいて脈波を検出する手段と、コロトコフ音を検出するためのデータを採取する音響センサと、脈波に対応させてゲート信号を発生し、ゲート開のとき音響センサの採取データの認識を許可し、ゲート閉のとき音響センサの採取データの認識を不許可とするゲート手段と、ゲート手段により許可されたデータに基づいてコロトコフ音を検出する手段と、検出したコロトコフ音と圧力センサのデータにより血圧判定を行う手段と、を具備する。ゲート手段は、脈波の立ち上がりの位置より少し手前の位置を、過去の脈波の発生間隔の最小値に基づいて計算して、その位置でゲート開とし、脈波のピークを過ぎた時点でゲート閉とする。 (もっと読む)


【課題】自動的に加圧設定値が切り替わることで、効果的なマッサージ感を持続的に得る
ことのできるエアマッサージ装置のエア圧制御方法及びその制御プログラムを提供する。
【解決手段】空気袋に対する加圧と減圧を繰り返すことで、身体組織に対し圧迫と解放を
交互に与えるエアマッサージ装置のエア圧制御方法において、加圧設定値までの加圧と所
定の下げ幅での減圧を短い周期で複数回繰り返した後に解放圧まで排気する行程を1サイ
クルとし、1サイクルごとに加圧設定値を変更する。加圧設定値A1〜A3を1サイクル
ごとに徐々に上昇させ、加圧設定値が上限値に到達した段階で、最初の加圧設定値に戻し
て、再び加圧設定値を1サイクルごとに徐々に上昇させ、以降、これを繰り返す。 (もっと読む)


【課題】カフ圧のような圧力の変動する環境下においても、感度よく小さな音(例えばコロトコフ音)を弁別して検出することのできるコンデンサマイクロホンを提供する。
【解決手段】ハウジング11の内部にダイヤフラム13とバックプレート14を配置し、ハウジングの後面を塞ぐ壁部11Bに通気孔30を形成し、ハウジング11の前面に検出対象の周波数帯域(コロトコフ音)に対しての吸音特性を持つ吸音材20を配置したコンデンサマイクロホン10を、コロトコフ音を検出する音響センサとして、血圧計のカフの内圧の及ぶ連通空間内に配置した。 (もっと読む)


【課題】加圧エアの導入量を必要最小限に抑えながら、手動でカフ帯を適切に腕等に巻き付けることのできる、構成の単純な、低コスト化・軽量化の可能なアームイン式の血圧計を提供する。
【解決手段】腕を挿入する固定ドラム11と、固定ドラムの内周に沿ってスライド自在に設けられた半円筒状の回転ドラム20と、固定ドラムの外側からの手動操作により回転ドラムをスライドさせるレバー50と、回転ドラムの内周に沿って湾曲状態で配されたカフ帯30と、カフ帯を腕等の被測定部位に巻き付けた状態でのレバー50の回動により回転ドラムを固定ドラムにロックするロック機構と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】手で把持する使い方も、胸部に全電極を接触させる使い方もとり得る携帯型心電計を提供する。
【解決手段】扁平かつ細長の略直方体形状のカバー20の幅方向の両側面と長手方向の一側面とに電極22、23、24を配した携帯型心電計において、各電極を、カバーの側面から底面にかけての範囲に連続して露出状態で配設し、且つ、各電極の底面側の部分22b、23b、24bを、カバーの底面よりも突出させた。各電極の側面側の部分22a、23a、24aの表面を、カバーの側面の高さ方向および長さ方向に凸に湾曲する湾曲面で構成した。カバーに上面が開放した凹所を設け、該凹所に心電計本体10を着脱自在に嵌め込んだ。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成を付加するだけで、カフを心臓の高さに容易に合わせることができる、使い勝手のよい、コンパクト且つ低コストな手首血圧計を提供する。
【解決手段】カフ8を装着した手首Mtの高さを心臓の高さに合わせるために、前腕の傾斜角度θが適正角度範囲内にあるかどうかを検出する傾斜検出手段20を具備した手首血圧計1において、前記傾斜検出手段を、傾斜を検出する方向に延在したレール30と、レール上を転動するボール25と、ボールを収容する窓部22a付きのケース22と、で構成した。レール上に設けた2つの第1斜面の交差部に、傾斜角度が適正角度範囲内にある時にボールが安定的に位置決めされる凹部31を形成し、凹部の両側の2つの第1斜面を、基準面に対して同じ角度だけ傾斜させ、第1斜面の各外側に凸部32を介して第2斜面を設けた。 (もっと読む)


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