説明

新日本石油精製株式会社により出願された特許

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【課題】バンド部材と配管外周面との接触面積を確保しつつ、バンド部材による締め付け力の向上を図った配管補修具を提供する。
【解決手段】配管20に巻き付けられるバンド部材2の長手方向の一方の端部2aにボルト部材3を設け、バンド部材2の他方の端部2bにボルト部材3を挿通させる開口部5aが形成された固定板5を設ける。バンド部材2が配管20に巻き付けられた状態において、固定板5の外方側の端部5bが内方側の端部5cより、バンド部材2の一方の端部2a側へ傾斜している。そのため、ボルト部材3を固定板5の開口部5aに挿通させ、ナット6を用いて固定することで、ボルト部材3の軸線方向L3(外壁面20aの接線方向)に引張力を付与することができる。その結果、配管20の周方向において、バンド部材2と配管の外壁面20aとの接触領域を確保しつつ、バンド部材2による締め付け力を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】各相の割合がそれぞれ同等となるように混相流体の流れを分配でき、しかも構造が簡単で耐久性にも優れる流れ分配器を提供する。
【解決手段】流れが流入する流入管44と、流入管44の端部に開口し開口38aが流入管44の中心軸を取り囲むように配置された複数の流出管38と、流入管44内における流出管38側に配置され流入管44の中心軸から半径方向外側に伸びる板51aを、流出管38の開口38aの数有する第一仕切体51と、第一仕切体51よりも流出管38から離れて配置され、流入管44の中心軸から半径方向外側に伸びる板52aを流出管38の開口38aの数有する第二仕切体52と、を備え、流入管44の軸方向から見て、第二仕切体52の板52aは、第一仕切体51の各板51a間にそれぞれ配置されている。 (もっと読む)


【課題】第1の流体を流通させる第1の流路と第2の流体を流通させる第2の流路とが合流する流路において、第1及び第2の流体のそれぞれの流量を簡易に制御する。
【解決手段】制御弁1は、流体O1,O2の各流速に応じた回転数で回転するようにそれぞれ設けられた羽根車2,3と、羽根車2,3に同軸に固定された軸体4と、ネジ孔8が形成され配管Tに固定された固定体5と、弁座11及び弁体12を有する弁6と、弁座13及び弁体14を有する弁7と、を備え、羽根車2,3は互いに異なる回転方向に回転するように構成され、軸体4にはネジ孔8に螺合するネジ部9が設けられている。よって、流体O1,O2の流速バランスに応じて軸体4が軸線G回りに回転され、軸体4が軸線Gに沿って移動され、各弁6,7の各弁開度が調整され、流体O1,O2の各流量が自動的に制御される。 (もっと読む)


【課題】油及び水の混合液を油と水とに効率よく分離できる油水分離装置を提供する。
【解決手段】 本発明に係る油水分離装置は、第1槽と、第1槽に油及び水の混合液を供給する供給管と、液を溢流させる堰を有し、かつ、第1槽の下部と連通する第2槽と、第2槽の堰から溢流する液を貯留する第3槽と、第1槽の液面に浮上した油を回収する油受器と、油受器により回収された油が供給される第4槽と、を備え、供給管は、第1槽内において、第2槽の堰の高さよりも低い位置に開口している。 (もっと読む)


【課題】配管の漏洩部の存在する箇所によらず、配管の漏洩部を確実に補修する。
【解決手段】配管補修具1は、長尺板状を呈する当接部材2と、バンド部材3と、当接部材の他端部2bに設けられたネジ穴7に螺合するボルト23と、を備えている。配管補修具1では、当接部材2の一端部2aが漏洩部Pを覆うように配管20に当接され、当接部材2において一端部2aと他端部2bとの間に位置する所定部分がバンド部材3で配管20に締め付けられる。つまり、当接部材2は、漏洩部Pを塞ぐと共に漏洩部Pから離れた位置で配管20に固定される。そして、ボルト23で配管20の外周面20aを押圧することにより、他端部2bが配管20から離れるように付勢され、当接部材2におけるバンド部材3で締め付けられた部分を支点とする梃子の原理が利用され、配管20を押圧する押圧力F2が一端部2aに発生する。 (もっと読む)


【課題】配管の段差部や段差部付近に存在する漏洩部を確実に封止することのできる配管補修具を提供する。
【解決手段】配管補修具1においては、直管42をシール部材2の小径部7a,9aで、継手43をシール部材2の大径部7b,9bで、段差部41をシール部材2の連結部7c,9cで取り囲むと共に、直管42、継手43又は段差部41のいずれかに形成されている漏洩部Pを覆い、圧力付与構造体3でシール部材2を配管40に対して締め付けることで、各シール部材4,6を直管42、継手43及び段差部41に対して均一な圧力で安定して締め付ける。これによって、直管42に漏洩部Pが形成されている場合はシール部材2の小径部7a,9aで、継手43に漏洩部Pが形成されている場合はシール部材2の大径部7b,9bで、段差部41に漏洩部Pが形成されている場合はシール部材2の連結部7c,9cで封止する。 (もっと読む)


【課題】装置内で凝縮、付着する重質分の影響を抑制し、精度の高い全成分の分析データを短時間で得るためのサンプリング方法を提供する。
【解決手段】炭化水素の分解ガスをサンプリングする方法であって、(a)前記分解ガスをガスの状態で冷却器に導入し、第一の凝縮オイルを回収する工程と、(b)前記第一の凝縮オイルを分離した分解ガスを冷却器に導入し、工程(a)より低温に冷却して第二の凝縮オイルを回収する工程と、(c)第一及び第二の凝縮オイルを分離した分解ガスを回収する工程とを有することを特徴とするサンプリング方法。 (もっと読む)


【課題】装置特性が急激に変化したり、非線形挙動を示す装置であっても、装置を稼働させながら、高精度でPID定数を、自動調整を行う。
【解決手段】装置と、測定手段と、記憶手段と、予測モデルを作成するモデル作成手段と、予測モデルを用いて所定時間先の制御特性値を予測すると共に予測された制御特性値を用いて2以上の評価関数Imを計算する計算手段と、評価関数の2乗和ERNNを最小化するように、PID定数である比例ゲインKp、積分時間Ti、及び微分時間Tdを決定する決定手段と、PID定数に基づいて制御特性値のPID制御を行う制御手段と、を備えたことを特徴とするPID制御装置。 (もっと読む)


【課題】水面上に流出した油や、地上での運送中もしくは貯蔵中に流出した油、あるいは作業現場などで漏出した油を速やかに吸着する、優れた油吸着能を有し、しかも環境に優しく、かつコストの安い油吸着材を提供する。
【解決手段】炭素含有量が98質量%以上の炭素材料、撥水剤でコーティングされた植物繊維、これら炭素材料と植物繊維間に分散接着する化学繊維からなることを特徴とする油吸着材。 (もっと読む)


【課題】配管系内の洗浄時間の短縮化を図った配管系内の洗浄方法を提供することを目的とする。
【解決手段】有機物含有流体を異なる高さ位置間で流通させる配管系1の内部を洗浄する配管系内の洗浄方法において、配管系1の内部にスチームを注入し、スチームが配管系1の内部に注入された位置60より下方から、ドレンを配管系1外に排出する。これにより、配管系1内に、上方から下方への流れを形成し、スチーム及びドレンの流れ方向を同一方向として、配管系1内におけるドレンの滞留を抑制する。その結果、ドレンの排出及び、スチームの注入が促進されて、配管系1内の洗浄時間の短縮が図られる。 (もっと読む)


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