説明

三菱電機ビルテクノサービス株式会社により出願された特許

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【課題】エレベータの異常を検出するための閾値を適切に設定して、異常検知の遅れを防止することにより、エレベータの点検運転を高速化させる。また、閾値の設定時間やその設定に必要な記憶容量を低減させる。
【解決手段】エレベータを規定回数走行させ、点検運転において異常判定の対象となる信号を、各走行の所定位置で測定する。次に、各走行で測定された信号の測定値4から平均値6を演算し、測定値4と平均値6とに基づいて標準偏差を演算する。そして、演算された標準偏差を所定の係数倍した値を閾値7として記憶し、この閾値7に基づいてエレベータの点検運転時に異常の有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、かごの外面のうちガイドレールの近傍箇所を容易に清掃することができ、かごの外面の清掃の作業効率を向上させることができるエレベータのかご清掃装置を提供する。
【解決手段】ガイドレール2には、ブラシ支持機構10が設けられている。ブラシ支持機構10には、一対のブラシユニット12,13が設けられている。一対のブラシユニット12,13は、ガイドレール2のT字第1面部2aの前面側へ向けて突出した状態で、ブラシ支持機構10によって、ガイドレール2から支持されている。このときに、一対のブラシユニット12,13が、かごの外面のうちガイドレール2の近傍箇所に接触可能となっている。ブラシユニット12,13がかごの外面に接触することによって、かごの外面に付着した潤滑油や埃等が除去される。 (もっと読む)


【課題】エレベータの据付全体の作業効率を悪化させることなく、乗場出入口装置の搬入及び設置作業に必要な時間と労力とを大幅に軽減させることができるようにする。
【解決手段】乗場三方枠2、乗場戸3、乗場戸開閉機構4、乗場敷居5を一体組し、これを乗場出入口装置1としてエレベータの据付現場に搬入して据え付ける。
この時、先ず、乗場出入口装置1を支持するための支持装置7にダミー敷居8を取り付け、このダミー装置8が乗場敷居5の正規位置に配置されるように、支持装置7をエレベータ乗場に設置する。その後、乗場に設置された支持装置7からダミー敷居8を取り外し、乗場に設置された支持装置7に、乗場出入口装置1を配置する。そして、乗場出入口装置1の乗場敷居5を、芯出しした状態で支持装置7に固定した後、乗場出入口装置1の上部を乗場に固定する。 (もっと読む)


【課題】エレベータ用乗場ボタン装置において、必要がある場合に乗場ボタン操作部を乗場壁に対して容易に取り付けとその取り外しを可能とすることである。
【解決手段】エレベータ用乗場ボタン装置において、乗場壁22に着脱可能な乗場ボタン操作部12と、乗場ボタン操作部12を乗場壁22にロックする電磁ロック部60と、乗場ボタン操作部12が乗場壁22にロックされているか否かを判断するロック判断部50と、予め登録された情報を含む電磁波を取得する電磁波取得部40と、ロック判断部50と電磁波取得部40との出力に基づいてロック部の制御を行う制御部70と、を備える。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成で、意匠仕様の多様化に早急に対応することができるエレベータのカゴ室を提供する。
【解決手段】カゴ室壁4に設けられ、意匠面又は展望面からなる観賞面を、カゴ内側へ向けた観賞部6と、観賞部6よりもカゴ内側で、意匠面をカゴ内側へ向けた状態で、カゴ室壁4に沿って開閉移動可能に設けられ、閉状態の時は、観賞部6の観賞面を、カゴ内側から遮蔽し、開状態の時は、観賞部6の観賞面を、カゴ内側へ露出させる意匠扉7とを備えた。 (もっと読む)


【課題】加圧ローラの弾性体部の亀裂や脱落を速やかに検知して、移動手摺表面の損傷を防止できるエスカレータシステムを提供することである。
【解決手段】エスカレータシステム10は、加圧ローラ18の弾性体部20の亀裂等を検出する検出部21と、加圧ローラ18に供給する圧力を調整する圧力調整アクチュエータ22とを備え、制御部28は、取得された検査データと検査基準とを比較検討することにより、所定の亀裂等の有無を判定し、亀裂レベルを解析する診断モジュール31と、解析されたレベルに応じて緊急度を判定する緊急度判定モジュール32と、判定された緊急度に応じて警告の方法を選択し、選択された警告を行う警告モジュール33とを有する。さらに、判定された緊急度に応じてエスカレータ12の運転を停止させ、加圧ローラ18に供給する圧力を解除させる第1運転規制モジュール34を有する。 (もっと読む)


【課題】表板の有無によらず補強部材の基本的な構造を共通化し、また、簡単な構造で、ナット後付け方式により戸の脚を取り付ける。
【解決手段】戸の脚9は、脚固定ねじ13及び脚固定ナット14により対向部11Cに固定されている。脚固定ナットは、対向部とドア正面部5aの背面との間に配置されている。脚固定ねじは、昇降路側から戸の脚9及び対向部を貫通して脚固定ナットに螺着されている。対向部の戸の脚9に対応する位置には、脚固定ねじが挿通される挿通孔11dが設けられている。背面接合部12bの戸の脚9に対応する位置には、脚固定ナットを収容する空間を対向部とドア正面部との間に形成する矩形の逃がし部12cが設けられている。 (もっと読む)


【課題】戸の移動を案内する敷居の溝の中に異物が入り込まないよう安価に対処されたエレベータ装置を提供する。
【解決手段】エレベータ装置は、敷居(2)の溝(3)に沿って開閉される戸(1)を備えるエレベータ装置において、上記戸が全開位置に位置しているとき上記敷居の溝を塞ぐ上昇位置と上記戸が上記敷居の溝内を移動するとき移動を妨げない下降位置との間で上下移動する溝塞ぎ板(11)と、上記全開位置までに移動する上記戸により回転されて上記溝塞ぎ板を上記上昇位置まで押し上げるレバー機構(5)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】意匠性の向上を図ることができるとともに、乗場出入口に対する設置を容易にすることができるエレベータの乗場ドア装置、及びエレベータの乗場ドア装置の設置方法を得る。
【解決手段】ドア取付用支持体6は、遮煙材取付部7bを含む枠取付台7と、枠取付台に設けられたハンガケース固定部材8とを有している。枠取付台7は、遮煙材取付部7bが上枠5の上方に配置されるように、乗場出入口1の上枠5の外部に昇降路側から取り付けられている。ハンガケース固定部材8には、ドアレール11が設けられたハンガケース10が設けられている。遮煙材取付部7bには、遮煙材19が取り付けられている。ハンガケース10には、遮煙材19に接触しながらドアレール11に沿って移動される乗場の戸12が取り付けられている。乗場出入口1は、乗場の戸12の移動により開閉される。 (もっと読む)


【課題】新たに検出器を設置せずに既存のエレベータ制御に係るデータを用いた演算だけでクリアランスが測定できるクリアランス測定装置を提供する。
【解決手段】クリアランス測定装置は、以前にクリアランスを測定したときに上記エレベータかごを基準の停止階から基準の行先階に運行したときの総パルス数を基準パルス数として記憶する基準値記憶手段と、以前に測定されたクリアランスを記憶するクリアランス記憶手段と、現時点でクリアランスを測定するときに上記エレベータかごを上記基準の停止階から上記基準の行先階まで直行運転して総パルス数を求める総パルス数検出手段と、上記求めた総パルス数と上記基準パルス数とを比較して上記主ロープの伸びを求めるとともに、上記クリアランス記憶手段に記憶されているクリアランスから上記伸びを差し引いて現時点のクリアランスを算出するクリアランス算出手段と、を有する。 (もっと読む)


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