説明

不二ラテックス株式会社により出願された特許

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【課題】弁体を設けつつピストンの何れかへの移動方向で流通路を開放することを可能とする。
【解決手段】粘性オイルを封入したチューブ3に往復移動可能且つピストン・ロッド17に一定範囲相対移動可能に設けられたピストン5と、前記ピストン5の移動により前記粘性オイルをピストン移動方向前方から後方へ通過可能にするオリフィス25と、前記ピストン・ロッド17に設けられ前記ピストン5がピストン・ロッド17に対して一側へ相対移動することで前記オリフィス25の流出口33が当接して該流出口33を閉塞する可撓の弁体27とを備え、前記ピストン・ロッド17に、前記流出口33に働く粘性オイルの圧力による前記弁体27の流出口33に対する開き方向への撓みを一定範囲に規制するストッパ35を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】入力回転速度に応じて制動効果を変化させることができるようにした点である。
【解決手段】作動液体Qを封入したケース10内にシャフト30に結合されたロータ20を配置し、このロータ20の回転に伴いケース10側とロータ20側との対向間Tで前記作動液体Qの剪断抵抗を作用させる回転ダンパ−装置において、前記ケース10のテーパー内周面10aに前記ロータ20のテーパー外周面20aを対向させ、前記シャフト30に対し前記ロータ20を相対回転可能且つ軸方向移動可能に結合し、前記シャフト30及びロータ20間に、両者の相対回転により前記ロータ20を軸方向移動させて前記対向間Tの間隔Kを変化させるカム機構42又はねじ機構41を設けた。 (もっと読む)


【課題】ピストン速度に対する抗力特性を自動的に変化させることができ且つ構造を簡単にすることを可能とする。
【解決手段】作動液体Qを封入したシリンダ10内を液体室20と液移動室30とに区画するように配置されオリフィス42a,43を介した液移動により減衰移動可能なピストン40を有し、前記ピストン40に設けられた周回状のオーリング溝41に、オーリング60を収容してシリンダ10内面に密に摺接可能に配置させたショック・アブソーバE1において、前記オーリング溝41の幅を、前記オーリング60の径よりも大きく形成し、前記オーリング溝41のピストンストローク方向側壁41bに、内周側からピストン40外周に渡って形成され前記オーリング60との協働により前記オリフィス42aを構成し同圧接により閉止可能な凹部42を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】最大ストローク側での底付きを抑制することを可能とする。
【解決手段】作動液体Qを封入したシリンダ10内を液体室20と液移動室30とに区画するように配置されオリフィスを形成する流通路51を介した液移動により液体室20側への最大ストロークまで減衰移動可能なピストン50を有するショック・アブソーバE1において、液体室20及びピストン50間に、相互に嵌入して昇圧させ最大ストローク側でのピストン50速度を低下させる嵌合昇圧部である凹部11及び凸部53を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】制動力を初期には小さくでき、漸次増大することを容易に実現する。
【解決手段】シリンダ10内を液体室20側と液移動室30側とに区画し移動可能に配置されたピストン50と、このピストン50に前記液体室20側と液移動室30側とを連通するよう設けられた液体Qの流通路51と、前記ピストン50に設けられシリンダ10の外部へ延出するピストンロッド55から構成したショック・アブソーバにおいて、
前記ピストン50の外周とシリンダ10の内周との間に、ピストンストロークの方向に延設されて前記液体室20と液移動室30とを連通させる緩衝路Kを形成し、前記緩衝路Kに、ピストンストロークの方向に断面積を漸次変化させる遷移面54を設けたことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 構造が簡単であるにもかかわらず、一方向回転時に得られるトルクと、逆方向回転時に得られるトルクの大きさを変えることができるようにした点である。
【解決手段】 内部に粘性を有する作動液体Qを封入したケース10と、このケース10内に相対回転可能に設けた回転体20と、この回転体20の外周部に設けられ前記回転体20の回転方向に対応して前記ケース10との間で作動液体Qの粘性抵抗により前記回転体20の回転方向とは逆方向に移動し前記ケース10との間の隙間Kを調整する可動体30とから構成されている。 (もっと読む)


【課題】構造を単純化できる一方、構成部品点数も削減でき、コストダウンや重量軽減を容易に実現する。
【解決手段】シリンダ10内を液体室20側と液移動室30側とに区画し移動可能に配置されたピストン50と、このピストン50に前記液体室20側と液移動室30側とを連通するよう設けられた液体の流通路51と、前記ピストン50に設けられシリンダ10の外部へ延出するピストンロッド55と、前記液移動室30に関連して設けられて反力を発生可能な調圧室40と、前記液移動室30及び調圧室40間を区画し前記ピストンロッド55のシリンダ10への進入に基づき調圧室40側へ移動可能なシール部材60とから構成したショック・アブソーバにおいて、前記シール部材60又は前記調圧室40の少なくとも一方に、前記シール部材60に復帰移動を与えるための弾撥力発生部70を一体的に設けたことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 構造が簡単であるにもかかわらず、一方向回転時に得られるトルクと、逆方向回転時に得られるトルクの大きさを変えることができるようにした点である。
【解決手段】 内部に粘性を有する作動液体Qを封入したケース10と、このケース10内に相対回転可能に設けた回転体20と、この回転体20の外周面又は側面の少なくとも一方に設けられ前記回転体20の回転方向に対応して前記ケース10との間で作動液体Qの粘性抵抗により変形し前記ケース10との間の隙間Kを調整する可動翼30とから構成されている。 (もっと読む)


【課題】温度環境の変化に対応して所定のダンパー効果を得ることができる。
【解決手段】作動液体Qを封入して液体室31を形成するシリンダ30と、前記液体室31内を圧力室50側と非圧力室60側とに区画し移動可能に配置されたピストン10と、前記ピストン10は前記圧力室50側及び非圧力室60側間の作動液体Qの流通を許容する流通路11を有すると共に撓むことで前記流通路11を開閉可能な弁体20を備えたダンパー装置において、前記弁体20を、前記圧力室50側に設けると共にこの弁体20を温度変化に応じて弾性係数が変化する材料で形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】液体作動装置の製造工程においてオイル漏れ見逃しを阻止することができ、また、設備点検で液体作動装置のオイル漏れを容易に知覚可能とする。
【解決手段】ケース内に封入されている作動液体Qを介してケース内外の力の伝達を行わせる液体作動装置において、前記作動液体Qの存在を知覚可能とするための材料Dを前記作動液体に混入したことを特徴とし、万一作動液体Qが液体作動装置から漏れた場合、この漏れを極めて容易に発見することができ、製造工程におけるオイル漏れの見逃しを容易に阻止することができ、品質を向上できる一方、コストダウンを図るこたができる。また、設備点検でのオイル漏れチェック作業も大幅に簡易化することができると共に、点検の信頼性を大幅に向上することができる。 (もっと読む)


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