説明

不二ラテックス株式会社により出願された特許

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【課題】 可動部材の移動に伴うベローズの円滑な動作を行わせる。
【解決手段】 一端に第1の固定部29が、他端に第2の固定部33が形成され、第1,第2の固定部29,33間の本体部47が一端から他端へ径が次第に小さくなる中空筒状であり、第1の固定部29が静止側47に固定され第2の固定部33が静止側47に対して直線的に進退移動する可動部材17に固定され、可動部材17の移動により第2の固定部33が第1の固定部29側へ移動するときに本体部47の第1の固定部29寄りに第2の固定部33側へ突の第1の屈曲部75が形成されると共に該第1の屈曲部75及び第2の固定部33間に第1の屈曲部75に対して反対側へ突の第2の屈曲部77が反転形成され、第2の屈曲部77が、可動部材17の進退移動に伴って、その移動方向に反転状態で移動可能であって、本体部47の肉厚を第1の固定部29側へ向かって漸次厚肉となるように形成した。 (もっと読む)


【課題】付勢部材を備えてダンピングを行う回転ダンパ−装置で中立位置から双方向への回転に対し何れへもダンピングを可能とする。
【解決手段】内部に作動液体を封入したケース3と、ケース3内に相対回転可能に設けられ回転方向の中立位置から双方向何れかへの回転時にケース3に対し作動液体の抗力を受ける回転体5と、回転体5に結合された出力軸とを備えた回転ダンパー装置1であって、前記ケース3と回転体5との間に、回転体5を前記中立位置に戻すためのコイル・スプリング9を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】負荷の変化に対応して発揮する制動力を自動調節可能としたロータリーダンパを提供する。
【解決手段】ケーシング1内に粘性流体が充填される流体室2を形成し、この流体室2内にベーン3を配設する。ベーン3には、流体通路5を形成すると共に、この流体通路5を通過する粘性流体の流量を負荷の変化に対応させて自動的に変化させる弁6を設ける。かかる構成により、制御対象物の回転モーメントの変化に伴う負荷の変化に対応して発揮する制動力を自動的に調節して、制御対象物の回転速度の変動を極めて小さいものとすることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】ピストン・ロッドが空気圧の影響を受けないようにして適正な動作を得ることを可能とする。
【解決手段】シリコン・オイルを封入したシリンダ3と、シリンダ3内で圧力室15側及び非圧力室17側間を移動可能に配置されピストン・ロッド23を備えたピストン5と、ピストン5が圧力室15側及び非圧力室17側間で移動することによりシリコン・オイルを圧力室15側及び非圧力室17側間で移動させる流通路19と、ピストン5の圧力室15側への移動時に流通路19に対する閉じ側へ動作すると共にピストン5の非圧力室17側への移動時に流通路19に対する開側へ動作する弁体21とを備えたダンパー装置において、シリンダ3内にメンブレン25により設けられ非圧力室17に連通するアキュームレータ室27及びメンブレン25の撓みを許容する空気室29を設け、空気室29を前記シリンダ3外部に連通させる空気抜き部65を形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 構造を簡単にすることを可能とする。
【解決手段】第1回転軸5の端部に、羽根部31,33の端部を中心角α1の範囲で回転方向前後へ相対移動可能に嵌合させる連結凹部51,53を設け、第1回転軸5の羽根部31,33の端部及び第2回転軸7の連結凹部51,55に、圧力室35側への回転時に相対移動により密接して圧力室35側及び非圧力室37側間の連通を遮断する羽根部側遮断面31a,33a及び凹部側遮断面51a,53aを設けると共に、非圧力室37側への回転時に圧力室35側及び非圧力室37側間を連通させる流通路55,57を第1回転軸5の羽根部31,33の端部及び第2回転軸7の連結凹部51,53の相互間に形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】グローブ・ボックスなどの開動作をダンピングするように液体ダンパー装置を取り付けることを容易とすることを可能とする。
【解決手段】シリコン・オイルを封入したシリンダ3と、シリンダ3内を圧力室21側と非圧力室23側とに区画し圧力室21側及び非圧力室23側間を移動可能に配置されシリンダ3外部へ突出するピストン・ロッド29を備えたピストン5と、ピストン5が前記圧力室21側及び非圧力室23側間で移動することによりシリコン・オイルを圧力室21側及び非圧力室23側間で移動させ得る流通路25と、ピストン5の圧力室21側への移動時に流通路25に対する閉じ側へ動作すると共にピストン5の非圧力室23側への移動時に流通路25に対する開側へ動作する弁体27とを備えた液体ダンパー装置1であって、ピストン・ロッド29がシリンダ3に対して伸張動作するときピストン5が圧力室21側へ移動する配置であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 コスト高及び組付作業効率の低下を防止しながら、ピストン側のシリンダ側に対する軸周りの回転を規制する。
【解決手段】 内部に流体室11を有したシリンダ3と、該シリンダ3の流体室11内に移動可能に配置されて前記流体室11を圧力室15側と非圧力室17側とに区画するピストン5と、一側が前記シリンダ3側に固定されると共に他側が前記ピストン5側に固定されて前記流体室11を区画形成すると共に前記ピストン5の移動に応じて変形可能なベローズ7と、前記流体室11の圧力室15内に配置され前記ピストン5を前記非圧力室17側に付勢する弾性部材9とを備えたショックアブソーバー1において、前記弾性部材9の両側を前記シリンダ3側と前記ピストン5側とにそれぞれ係止し、前記弾性部材9の弾性力によって前記ピストン5側の前記シリンダ3側に対する軸周りの回転を規制する。 (もっと読む)


【課題】 オリフィスの形成及び調整を容易にする。
【解決手段】 内部に流体室を有したシリンダ3と、該シリンダ3の流体室11内に移動可能に配置されて前記流体室11を圧力室15側と非圧力室17側とに区画するピストン5と、該ピストン5に設けられ前記圧力室15側と非圧力室17側とを連通する流路25とを備えたショックアブソーバー1において、前記圧力室17側に配置され、前記ピストン5の移動に応じて該ピストン5に対して近接離反し前記流路25を開閉する弁体33を設け、前記ピストン5と弁体33との間に配置され、前記流路25の閉状態で前記圧力室15と前記流路25との間にオリフィス34を形成するスペーサ35を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】吸着したワークを落下し難くした保持具を提供することを課題とする。
【解決手段】吸着パッド10は、油を収容しているシリンダ12と、シリンダ12内を下室30と上室32とに分けるピストン16と、を備えている。下室30はワーク吸着側である。また、吸着パッド10は、ピストン16が取付られるとともにシリンダ12を貫通するピストンロッド18と、下室30を狭める方向にピストン16を付勢するコイルバネ22と、を備えている。また、ピストン16とシリンダ内壁面12Sとによって、上室32と下室30とに連通しオーリング34が収容される中間室38が形成されている。ピストン16には、上室32と中間室38とに連通し中間室38から上室32へ流れる際の油の流動がオーリング34によって妨げられる上室側環流孔42と、上室32と中間室38とに連通するオリフィス50と、形成されている。 (もっと読む)


【課題】部品点数を増大させずに小型、軽量化を可能とする。
【解決手段】粘性オイルを封入したチューブ3に伸縮ストロ−ク可能に設けられたピストン・ロッド29と、ピストン・ロッド29に取り付けられチューブ3内を往復移動可能に設けられたピストン5と、チューブ3及びピストン・ロッド29間を密閉するシール部材11とを備え、チューブ3の外面を覆う金属製の補強カバー13を設け、前記シール部材11を、補強カバー13に支持したため、金属製の補強カバー13によりチューブ3を補強することができ、全体的な小型軽量化を図ることができることを特徴とする。 (もっと読む)


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