説明

不二ラテックス株式会社により出願された特許

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【課題】 流体室内の高圧化を抑制しながら伸縮動作時のダンパー抗力を発生させる。
【解決手段】 オイルを封入したシリンダ3内に移動可能に配置されて両側に圧力室39,41を区画するピストン5と、シリンダ5内に対して伸縮移動しピストン5を連動させるピストンロッド25と、ピストン5に設けられ少なくともピストンロッド25の収縮移動によるピストン5の圧力室39側への移動に応じて前記オイルを圧力室39,41間で流通させるピストンオリフィス89と、圧力室39に対してピストンロッド25の収縮移動による容積変化を吸収可能なリザーバ室99を区画する隔壁部7と、隔壁部7に設けられ前記容積変化分のオイルを圧力室39からリザーバ室99に流通させるリザーバオリフィス135とを備え、リザーバオリフィス135及び収縮側のピストンオリフィス89の面積比が、ピストンロッド25及びピストン5の断面積比以下に設定されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 バルブの弾性的特性の影響を直接受けることなくショックアブソーバの特性を設定可能とする。
【解決手段】オイルを封入したシリンダ3内に移動可能に配置され少なくとも一側に圧力室39を区画するショックアブソーバ用ピストン5であって、前記移動によって前記圧力室39側からオイルを流通させる流路67と、前記オイルの流体圧力によって前記流路67を開閉するバルブ機構47とを備え、前記バルブ機構47は、前記流路67に対して出入移動自在に支持され前記流路67を挿入移動で閉塞すると共に閉塞状態からの引き出し移動で前記流路67との間に引き出し量に応じた隙間を形成するバルブ79と、該バルブ79を前記流路67に対する挿入方向に付勢するスプリング81とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 索状部材の調整長さを確実に保持する。
【解決手段】索状部材である紐3を挿通するガイド孔17,19を有したガイド部13と、該ガイド部13に対して回転変位自在に支持されると共にガイド孔17,19に交差配置されたロック部材15と、該ロック部材15に貫通形成されてロック部材15の回転変位と前記ガイド孔17,19との共働により前記紐3をロックする挿通孔49とを備え、前記ロック部材15は、前記ガイド孔17,19を挿通した前記紐3の一端8が結合されて前記紐の張力による回転変位力が付与される。 (もっと読む)


【課題】 保持具の軽量化と共に組付作業の簡素化を図る。
【解決手段】螺旋状に巻き回された可撓性のワイヤ3を、径方向両側に配置された一対の保持具5,7間で保持する防振緩衝装置であって、保持具5(7)が、ワイヤ3を螺旋状のピッチ毎に挿通させる複数のスリーブ15と、該複数のスリーブ15を支持する支持部13とを備え、少なくとも前記螺旋状の軸心方向両端のスリーブ15,15が、前記ワイヤ3と共に支持部13にかしめ結合されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡素な製造工程をもってワイヤロープを支持穴の部分で確実に固定可能なヘリカルアイソレータを得る。
【解決手段】ヘリカルアイソレータ11は、支持穴19が複数連設された一対の固定部材13,15と、前記各支持穴19の間を縫うように貫通しながら螺旋状に巻き回されたワイヤロープ17とを備える。塑性変形前の固定部材13,15は、中空断面を有している。ワイヤロープ17は、固定部材13,15の中空断面の塑性変形により支持穴19の内壁部分に密着して挟圧結合されている。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成をもって周波数の変化に動的に対応可能な制振用ダンパを得る。
【解決手段】相互に逆ねじ構造となる第1ねじ結合部15a及び第2ねじ結合部17aを両端にそれぞれ有する継手部13と、継手部13に第1ねじ結合部15aを介してねじ結合される第1腕部15と、継手部13に第2ねじ結合部17aを介してねじ結合される第2腕部17と、を備える。継手部13は、慣性質量体を有するマス部31を備える。マス部31は、第1腕部15及び第2腕部17に入力された振動エネルギを、第1及び第2ねじ結合部15a,17aを介して継手部13の回動力に変換する時の前記両ねじ結合部15a,17aの摩擦力により動的に緩衝する。 (もっと読む)


【課題】可動体の動作をダンピングにより静かに完了させることができ、弁体の耐久性を向上させ、且つピストンの移動速度と抗力との関係における特性の調整幅をより広げることを可能とすることを可能とする。
【解決手段】シリコーンオイルを封入したシリンダと、このシリンダ内を圧力室側と反圧力室側とに区画しシリンダ外部へ突出するピストン・ロッド15を備えたピストン5と、このピストン5に設けられ圧力調整を行わせる流通路41と、流通路41に対する可撓の弁体42とを備えた液体ダンパー装置であって、流通路41が開口するピストン5の圧力室側の面37に、ピストン5径方向に対向する2箇所で弁体42の外周縁を極部的に支持する凸面部43及びこの凸面部43間に形成され中間の底部45aで流通路41が開口する凹面部45を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】良好な組み付け性をもって所要の位置にピストンを停止させ得る新規なピストンストッパ機構を備えたショックアブソーバを提供する。
【解決手段】実施例1に係るショックアブソーバ11では、ピストンストッパ19の構成部材である弾性爪45が、シリンダ13の内周壁に刻設された周回溝35に係合することで、ピストンストッパ19の軸線方向における移動が拘束されている。このとき、ピストンロッド17を介して負荷からの引っ張り力がピストン15に作用すると、この引っ張り力をピストンストッパ19の当接面41aで受けるが、ピストンストッパ19の軸線方向における移動は拘束されている。従って、所要の位置にピストン15を確実に停止させることができる。 (もっと読む)


【課題】負荷に応じた粘性流体流量の絞り調整を、的確かつ円滑に実現可能なショックアブソーバを提供する。
【解決手段】粘性流体が封止される略円筒形状のシリンダ13と、シリンダ13内に摺動自在に設けられ、負荷からの力が伝達される略円柱形状のピストン15と、ピストン15を挟んでシリンダ13の負荷側及び反負荷側にそれぞれ形成される負荷側流体室13d及び反負荷側流体室13cと、ピストン15を貫通して両流体室13d,13c間を連通する還流孔15aと、ピストン15における反負荷側に固設される基部19a及び基部19aの周囲に一体に設けられる環状のフラップ部19bを有する弁19と、を備える。 (もっと読む)


【課題】壁面に対する粘着力等の強度向上を行わせることを可能とし、簡易な取り付け方法により正しく装着可能であり、かつ、簡易な取り外し方法も可能とする耐震支持具を実現する。
【解決手段】耐震支持具1は、壁面等の固定面51側に取り付ける固定面側部具3と家具等の被支持体面53に取り付ける被支持体面側部具5とからなり、縦クッション部11と横クッション部35により地震時の振動を吸収する。縦クッション部11は、縦支持面7の中央部に取付けられた結合ピン66により、被支持体面側部具5と結合されていることにより、地震の際に縦クッション部の粘着固定部に作用する引き剥がし力が粘着固定部全面に均一に分散されることにより、耐引き剥がし力が増し、結果として耐震力が向上した。 (もっと読む)


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