説明

豊田合成株式会社により出願された特許

951 - 960 / 3,467


【課題】作動油の漏出を確実に防止できる取付構造とする。
【解決手段】ゴム製のシール部材4で蓄油室12とニップル22とを区画し、キャップ2の凹部23にシール部材4が当接することで環状の通気路28を形成しシール部材4のスリット41をニップル22と反対側で通気路28に表出させた。ゴムの弾性によってシールできるので、従来の迷路構造に比べて作動油の外部への漏出を確実に防止できる。 (もっと読む)


【課題】膝保護用のエアバッグ装置を内蔵する構成としても、軽量化と剛性とを確保しつつ、円滑にエアバッグを展開膨張可能なグラブドアを提供すること。
【解決手段】グラブドア20は、後面側のアウタパネル21と前面側のインナパネル61との間に、エアバッグ装置Sを配設させ、エアバッグ装置の周囲に、複数の補強リブと空隙部とを設けている。エアバッグ装置は、エアバッグ71とインフレーター73とを保持して、エアバッグの突出用開口86aを有したケース86、ケースをアウタパネルに連結させるホルダ33、及び、ドア100、を備える。アウタパネルは、軟質のホルダより剛性を確保可能な硬質の合成樹脂から形成されている。ケースは、取付片93を、ボルト98を使用して、ホルダ33に前後移動を規制されて取り付けられた取付座55に固着させ、アウタパネル21に結合片部46を結合させたホルダ33に対して、取付固定されている。 (もっと読む)


【課題】膨張完了時の保護エリアを極力上下に広く確保することができ、かつ、エアバッグの膨張完了時に、下縁側に前後方向に略沿って大きなテンションを発生させることが可能な頭部保護エアバッグ装置を提供すること。
【解決手段】本発明の頭部保護エアバッグ装置Mでは、エアバッグ19が、バッグ本体20と、バッグ本体20の前縁側に配置されるテンションベルト37と、を備える。テンションベルト37が、前後方向に略沿って配設される本体ベルト38と、バッグ本体29の下端近傍の部位から延びて先端側を本体ベルト38の中間部位に連結させて構成される補助ベルト43と、を備える。補助ベルト43が、エアバッグ19の膨張完了時の長さ寸法を、バッグ本体20と本体ベルト38とを平らに展開した状態においての、バッグ本体20との連結部位と、本体ベルト38との連結部位と、を結ぶ直線距離より小さくされている。 (もっと読む)


【課題】広い周波数領域をもつ騒音を低減させつつ、特に低周波数領域の騒音を効果的に低減させることができる共鳴装置を提供する。
【解決手段】共鳴装置10は、筒状のダクト本体5に連結され、共鳴室1と、ダクト本体と共鳴室とを連通する第1連通管21及び第2連通管22と、をもつ。共鳴室は、隔壁体15で第1共鳴室11及び第2共鳴室12に分離されている。第1共鳴室は第1連通管に連結されており、第2共鳴室は前記第2連通管に連結されている。隔壁体が可動することで第1共鳴室と第2共鳴室との容積が可変する。第1連通管は共鳴室の外周部に巻回されており、第2連通管よりも管長が長い。 (もっと読む)


【課題】雨垂れの発生を抑制するとともに、外観品質の低下抑制を図ることのできるドアウエザストリップを提供する。
【解決手段】自動車ドア3の周縁にはドアウエザストリップ5が取着されている。ドアウエザストリップ5は、中空状のシール部12を備えている。シール部12は、ドア開口部2の周縁に圧接されるシール壁部15と、ドア3の外周側においてシール壁部15と取付基部11との間を連結し、表面側に凸となるよう湾曲した外周側壁部16と、ドア3の内周側においてシール壁部15と取付基部11との間を連結し、表面側に凸となるよう湾曲した内周側壁部17とを備えている。外周側壁部16は、シール壁部15側の第1壁部16aと、取付基部11側の第2壁部16bとからなり、両者の連結部において、当該両壁部16a,16bの曲率よりも曲率の大きな変曲部16cを備えている。 (もっと読む)


【課題】自動車ウエザストリップ用の比重の小さなシーラント部材を提供する。
【解決手段】自動車のドア2と自動車の車体開口部周縁6との間をシールするオープニングウエザストリップ等のウエザストリップ10に使用される不乾性のシーラント部材70において、シーラント部材70は、少なくとも粘着性を有するゴム系又は合成樹脂系のベース材料に発泡樹脂の粉体が混入されていることを特徴とするウエザストリップ用のシーラント部材である。 (もっと読む)


【課題】溝部の機能を損なうことなく、模様層をその繋ぎ目においても硬質部に確実に転写させることのできるステアリングホイールを提供する。
【解決手段】ステアリングホイールのリム部における硬質部21の端部22(小径部25)に溝部24を設ける。転写フィルムを浮かべた水の中に硬質部21を沈めることにより、同転写フィルム上の模様層35を硬質部21の外表面に転写させ、同転写の終期に模様層35の端縁35Aを繋ぎ合わせる。さらに、複数の分割片を小径部25の周りに配置して溝部24に嵌合させることにより、同小径部25を被覆する円環状の装飾リングを形成する。こうしたステアリングホイールにおいて溝部24を、小径部25のうち、模様層35の端縁35Aが繋ぎ合わされた状態で転写される予定の箇所の近傍とは異なる箇所にのみ設け、この溝部24の両端部にせき止め部30を設ける。 (もっと読む)


【課題】作動時、エアバッグ本体を左右均等に膨張させることができるエアバッグ装置を提供すること。
【解決手段】エアバッグ装置Sは、作動時に、シートに着座した乗員の前方移動を規制可能に、シートの座部に配設されて、エアバッグ20とインフレーター41とを備える。エアバッグは、上壁部22と下壁部26とを有したエアバッグ本体21と、インフレーター41を包むようにエアバッグ本体内に配設されるとともに、インフレーター41からの膨張用ガスを、エアバッグ本体21側へ流出させる流出口32aを有したインナバッグ30と、を備える。インナバッグ30が、流出口32aを後部側における左右両側に、それぞれ、上向きに開口させて配設される。インフレーターにおけるインナバッグに膨張用ガスを供給するガス噴出口47が、左右の流出口から流出させる膨張用ガスを、左右の流出口から均等に流出可能に、配設されている。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、耐久性と耐膨張性(体積膨張量)の両特性を向上させたブレーキホース10を提供すること。
【解決手段】 ブレーキホース10は、内管ゴム層12と外皮ゴム層20とを備え、上記内管ゴム層12と上記外皮ゴム層20との間に上糸層18と下糸層14からなる少なくとも2層の補強層をもつ。上記下糸層14の下糸15は、単位デシテックス当たりの、引張り強さが6.9g以上、2.7g荷重時における伸度が2.6±1.0%のポリエステル糸を用い、ホース軸方向に対する編角が59±2゜である。 (もっと読む)


【課題】エアバッグの展開膨張時に張力が作用するインフレーター挿入用の挿入孔の周縁のガスシール性を向上させることができて、エアバッグとインフレーターとの間からのガス漏れを極力防止可能なエアバッグ装置を提供すること。
【解決手段】本発明のエアバッグ装置では、エアバッグが、インフレーターを挿入可能な挿入孔を有したバッグ本体と、挿入孔の周縁を覆うように配置されるシール布58と、を備える。シール布58には、挿入孔に挿入させたインフレーターを嵌挿可能な嵌挿孔59が、配設される。シール布48が、嵌挿孔49の周囲の部位に、スリット61を複数個配置させて、スリット61により、嵌挿孔59の周囲を、周方向の略全域にわたって囲むように構成されて、嵌挿孔59の中央から略放射状に延びる四方において、嵌挿孔59周縁の部位とバッグ本体の挿入孔周縁との相対的なずれ移動を可能としている。 (もっと読む)


951 - 960 / 3,467