説明

落合刃物工業株式会社により出願された特許

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【課題】枝葉避けのカバーを備えた菊座調整式の角度調整部であっても、刈刃の角度調節を適正、かつ容易に行うことが可能な高枝刈機を提供する。
【解決手段】ジョイントケース21に対する刈刃支持ケース22の回動位置を示す凹凸状の第1の係合部としての突起部76を刈刃支持ケース22に揺動可能に支持させると共に、突起部76が摺接移動する凹凸状の第2の係合部77をジョイントケース21に形成し、突起部76が第2の係合部77の凹部77aに位置している状態にあっては、第1及び第2の噛み合い面41,42を適正に噛み合わせることが可能であることを示し、突起部76が第2の係合部77の凸部77bに位置している状態にあっては、第1及び第2の噛み合い面41,42を適正に噛み合わせることが不可能であることを示す噛み合い検出部25を備えるようにする。 (もっと読む)


【課題】ブリッジを用いたトラック積み降ろし時の機体を安定させること、残液の発生を回避しつつ部品点数の削減を図ること等が可能な乗用型防除機を提供する。
【解決手段】薬液タンク32の下面に、前方から後方に向かうのに従って徐々に高さが低くなる後下がりの斜面部32dと、走行装置20に近接して配置される水平な底面部32eとを前後して形成する。斜面部32dと底面部32eとのなす角度を、機体が安全に登坂できる最大角度よりも大とする。さらに、このような薬液タンク32をフレーム本体10の左右側に設けると共に、薬液タンク32の斜面部32dの下方側に、作動油タンク51或いは燃料タンク52を配設すると共に、これら作動油タンク51或いは燃料タンク52に、薬液タンク32の斜面部32dに応じて隅切りされた隅切り部51a或いは52aを形成する。 (もっと読む)


【課題】比較的安価で、軽量で取り廻しの良く、しかも、操作する作業者の負荷を軽減し、作業性の向上を図ることができる2人用の全面茶刈機を提供する。
【解決手段】刈刃12を駆動するためのエンジン130が搭載されたフレーム12のエンジン搭載側に、茶刈り作業を行う場合の進行方向に向かって張り出された操作ハンドル163と、このハンドル163とは異なる方向に張り出された車輪164とを備えたアタッチメント16をヒンジ部材17を介して取り付けて、エンジン重量をアタッチメント16が支えるようにする。また、このヒンジ部材17に、アタッチメント16を回動中心として機体の反エンジン側を、茶畝の前後方向に向かって回動可能とするヒンジピン172と、アタッチメント16によって機体を片持ち支持させると共に、アタッチメント16を回動中心として機体の反エンジン側を、上下方向に向かって回動可能とする刈取機支持軸173と、を具備させて、茶畝の上面に応じて刈取機の姿勢調整を迅速に行うことができるようにする。 (もっと読む)


【課題】低草木や高枝を刈り取る作業中に刈刃の角度が変わらなこと、刈取部本体の小型化及びコストの低減化を図ること等が可能な高枝刈機を提供する。
【解決手段】刈取部本体20のジョイントケース21と刈刃支持ケース22との間に跨って、ノブナット54の左右回転によって操作杆2の長手方向に直交する方向にジョイントケース21と刈刃支持ケース22とを接離可能とするスライド可能な固定軸50を設ける。さらに、固定軸50の円周方向におけるジョイントケース21と刈刃支持ケース22との対向面間に、操作杆2の長手方向に直交する方向に向かって面同士で噛み合うことによって刈刃支持ケース22の回動を規制する突起部35及びリングギヤ部45を設ける。 (もっと読む)


【課題】刈刃が刈り採った摘採茶葉枝を収容体側に移送する回転ブラシ及び送風ダクトを備えた茶葉摘採装置の性能をさらに向上させる。
【解決手段】回転ブラシ42を回転駆動する回転駆動機構部56を回転ブラシ42の長手方向の中央部に配設すると共に、回転ブラシ42の前方に送風ノズル43が回転ブラシ42の回転領域の後方側に向けて空気流を噴出するように設ける。回転ブラシ42には、空気流を収容体側に向かって通過可能な空間部S1〜S4が形成され、回転ブラシ42の回転動作と送風ノズル43から噴出される空気流との協働によって、刈刃41が茶畝から刈り採った茶葉、枝を収容体側に向けて移送させる。 (もっと読む)


【課題】摘採茶葉の円滑な刈り取りや収容体側への移送が可能な茶葉摘採装置を提供する。
【解決手段】刈刃41の上方に、刈刃41の長手方向に沿って回転する回転ブラシ42を設けると共に、回転ブラシ42の前方に、回転ブラシ42側に向けて空気流を噴出する送風ノズル43を設け、回転ブラシ42の回転動作と送風ノズル43から噴出される空気流との協働によって、刈刃41が茶畝から摘採した摘採茶葉枝を茶袋側に向けて移送するように構成する。 (もっと読む)


【課題】 金属板を用いた搬送案内部材であっても旋回性能を確保することができ、機体の運搬時に支障を来すことがない茶園管理機の刈落とし装置を提供する。
【解決手段】 刈落とし装置80の搬送案内部材を、走行機体11をなす荷台前部56Aに着脱可能に取り付け固定される中継枠81と、この中継枠81に連なると共に、中継枠81に機体前方側に向かって回動可能に支持される刈捨てドーム82とを備えて構成した。 (もっと読む)


【課題】 ユーザがクローラの張り調整を正確且つ容易に行うこと、茶樹の巻き込みや刈葉・土泥等によるつまりをより防止すること、クローラ走行装置に大きな負荷をかけないこと等が可能な茶園管理機のクローラ走行装置を提供する。
【解決手段】 下部連結フレーム16と従動輪26の軸受25との間に、従動輪26の軸受25をグリスの給排量に応じて機体前後方向に向かって移動させるグリスシリンダ33を配設すると共に、このグリスシリンダ33に、従動輪26の軸受25を常時付勢し、且つ従動輪26の軸受25に加わった外力に応じて機体前後方向に伸縮変形するスプリング42を具備させる。 (もっと読む)


【課題】 操作性を確保しながらも、走行抵抗が大きくなった状態でのポンプアームからロッドアームに伝達される駆動源からの振動をより低減化すること、機体の動きをよりなめらかにすること等が可能な茶園管理機の操舵装置を提供する。
【解決手段】 ポンプアーム12を、コントロールシャフト10に結合するボス部12A1が形成された第1のアーム部材12Aと、この第1のアーム部材12Aに対向配置されると共にロッドアーム7と結合する結合孔12B1が形成された第2のアーム部材12Bと、これら第1のアーム部材12Aと第2のアーム部材12Bとの対向面間に挟み込まれた状態で固定される複数の防振ゴム12Cとから構成する。 (もっと読む)


【課題】摘採茶葉の収容部の交換に要する時間および労力を低減することができる乗用型茶葉摘採機を提供する。
【解決手段】乗用型茶葉摘採機1の後部に、各下端部がヒンジ結合されてシリンダ装置112で駆動される平行リンクレバー110,111を設けると共に、これらリンクレバー110,111の各上端部にコンテナ10を連結し、コンテナ10が平行リンクレバー110,111の各下端部を支点として上下方向および前後方向の合成方向の円弧上を移動可能にする。コンテナ10が摘採茶葉で満杯になったら、圃場近傍に待機している運搬手段の上部に向けて、平行リンクレバー110,111の各下端部を支点とした平行リンクレバー110,111の折り畳み状態から跳ね上げ状態に伴う上方向と後方向の合成方向の円弧上にコンテナ10を移動させて、運搬手段の上方に位置した状態でコンテナ底部を開放することでコンテナ10に収容した摘採茶葉は、瞬時に、しかもこぼれることなく運搬手段に転載する。 (もっと読む)


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