説明

北伸電機株式会社により出願された特許

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【課題】 クレーンのフックのような吊下体のバッテリに非接触で電源の供給を行うことのできる電力伝送装置を提供する。
【解決手段】 索体11により吊り下げられた吊下体13の機器に非接触で電源の供給を行う電力伝送装置において、索体11とともに移動する吊下体13の移動経路上に設けられ、索体11が挿通する貫通孔が形成された給電体本体31と、この給電体本体31に設けられた複数の給電コイル34とを有する給電体3と、吊下体13に設けられた受電体本体21と、この受電体本体21に給電コイル34の配置に対応して配置された受電コイル24とを有する受電体2と、給電体本体31及び受電体本体21に設けられ、受電体本体21が索体11とともに移動して給電体本体31まで到達したときに互いに嵌合し、給電コイル34と受電コイル24の位置合わせを行う位置合わせ手段23,33とを有する構成とした。 (もっと読む)


【課題】充電システムにおいて、受電装置における電池の充電完了を給電装置側で検出可能な構成を、ノイズの発生を防止可能で簡単且つ安価な構成によって実現する。
【解決手段】充電システム(1)は、給電コイル(21)を有する充電器(2)(給電装置)と、該給電コイル(21)で発生した磁場によって電流が流れる受電コイル(13)を有する充電ユニット(10)(受電装置)とを備える。充電ユニット(10)は、充電制御部(16)(充電部)と、電池(12)の充電が完了した場合に、受電コイル(13)に流れる電流を該電池(12)の充電完了時よりも増大させる電流増大部(17)とを有している。充電器(2)は、電流増大部(17)によって受電コイル(13)に流れる電流が増大したことを、給電コイル(21)に流れる電流によって検出し、電池(12)の充電完了と判定するCPU(26)(充電完了判定部)を有する。 (もっと読む)


【課題】非接触給電装置を介して誘導加熱コイルに簡単な回路構成で効率的に給電できるようにする。
【解決手段】
1次側ユニット2と、2次側ユニット3とを備え、1次側ユニット2には、1次コイル6と、1次コイル6に交流電気を供給するインバータ20とが設けられ、2次側ユニット3には、発熱体12と、発熱体12を誘導加熱する誘導加熱コイル11と、誘導加熱コイル11に接合すると共に1次コイル6と非接触でトランス結合する2次コイル7とが設けられ、1次側ユニット2に、1次コイル6と共振するコンデンサ13を1次コイル6に接続して1次側共振回路4を形成し、2次側ユニット3に、直列に接続する2次コイル7及び誘導加熱コイル11に、直列及び/又は並列にコンデンサC2,C3を接合して、2次コイル7とコンデンサC2及び誘導加熱コイル11とコンデンサC3の各組合せの共振周波数を同一とする2次側共振回路5を形成した。 (もっと読む)


【課題】便座を着脱可能に構成した便座装置において、便座が便座支持体に装着されているかどうかを検知する手段を安価に提供する。
【解決手段】便座装置Sは、便座1側の磁石7と、便座支持体10側の磁気センサ3との間に、強磁性体より成る磁気伝達具4を配設し、便座1がどの回動位置にあっても磁気センサ3び磁石7が磁気伝達具4と常時近接するように設定する。便座1が便座支持体10に取り付けられているとき、磁気センサ3は磁気伝達具4を通じて磁石7の磁気を常に検知するから、磁気センサ3の検知信号に基づいて便座1の装着状態を正確に判断できる。便座1の回動範囲や磁気センサ3・磁石7の配設位置に変更が生じても、磁気伝達具4の形状や大きさを適宜選択することにより容易に対応できるから、磁石や磁気センサについては市販品を改造せずに採用でき、コストを安価に抑えることが可能である。 (もっと読む)


【課題】本体に対して便座が着脱自在となる構成において、消費電力を抑えると共に装置コストの低減を図ることができる暖房便座装置を提供すること。
【解決手段】本体2では、便座3から伝送される電力信号(フィードバック信号)を継続して受信できない状態になると、便座3への電力伝送を間欠的に行い所定期間内において伝送される電力を小さくできるので、便座3が本体2から取り外された場合の消費電力を抑えることができる。また、本体2からは、便座3が本体2から取り外された場合にも、間欠的に電力伝送を行っているので、便座3が本体2に取り付けられたか否かを検知する着脱センサを設けることなく、電力信号の受信の再開を検知することによって、便座3が本体2に取り付けられたか否かを判断できる。よって、便座3が本体2から取り外された場合の消費電力を抑えつつ、着脱センサが不要になるので装置コストの低減を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】ヒータを内蔵した便座を便座支持体に揺動可能に支持した便座装置において、相互誘導作用を利用することにより、無配線方式で給電及び検知信号伝達を可能にする。
【解決手段】便座装置Sは、ヒータHを内蔵する便座1と、便座1を揺動可能に支持する枢支部X1,X2を有する便座支持体とから成る。一方の枢支部X1に、無配線方式で電力を供給する給電手段30を備える。他方の枢支部X2に、便座1の温度センサTが出力する検知信号を送信する一次信号コイル41を配設し、便座支持体10に検知信号を受信する二次信号コイル42を配設する。一次信号コイル41は支持軸20の近傍に配置し、二次信号コイル42は、便座1の揺動に伴い一次信号コイル41が移動する領域と近接する位置に配設する。 (もっと読む)


【課題】便座支持体側の一次コイルと暖房便座側の二次コイルの間に生じる相互誘導で便座支持体から暖房便座へ給電する電磁誘導式の暖房便座装置であって、発光具が便座支持体と暖房便座との隙間を通過して受光具へ向かう光を発光し、光が隙間に挟まった異物で遮られて受光具が受光しないときに一次コイルの励磁を停止するものに関して、低コストで且つ故障しにくいものとする。
【解決手段】発光具16と受光具17を一次コイル12Aの近辺又は内部に設ける。光案内具18(光ファイバー等)を二次コイル12Bの近辺又は内部に設ける。異物が隙間Gに無いときは、発光具16からの光Lが光案内具18を経由して受光具17で受光される。異物が隙間Gに挟まっているときは、発光具16からの光Lが異物で遮られて受光具17で受光されなくなり制御回路19で一次コイル12Aの励磁を停止する。 (もっと読む)


【課題】非接触電力伝送装置における2次側出力電圧、電流の安定化制御を高効率で実現する。
【解決手段】本発明の非接触電力伝送装置では、2次側における電圧および電流に関する信号を1次側ユニットへ非接触の電磁結合コイルを用いて1次側に送信し、1次側ユニットでは2次側から送られてきた信号を受信して、1次側のインバータの駆動周波数を可変させることにより高効率、小型、低コストで2次側の安定化制御を行う事が出来る。軽負荷時や無負荷時において駆動周波数を高い方に移動させ、結合トランスの1次側コイルの電流を減少させる事により2次側の出力電圧及び電流を安定化制御する手段を設ける事により、1次側の無効な消費電力が減少させる。 (もっと読む)


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