説明

ジー・ピー・ダイキョー株式会社により出願された特許

31 - 40 / 50


【課題】 バックドアにおけるストッパー取付部位にシール材を別途設けることなく、ストッパー取付口の周縁からバックドアの内部空間に水が浸入するのを抑制する。
【解決手段】 バックドアのインナパネル3を樹脂製とする。弾性体からなる円柱状のストッパー21の周面にねじ部41を形成する。インナパネル3にストッパー取付口65を形成する。このストッパー取付口65の周縁に、ねじ部41のねじ溝41bに嵌入するように延びる螺合部67を略一周形成する。螺合部67の始端部と終端部との間にねじ部41のねじ山41aが挿入されるねじ山挿入口を形成する。ストッパー取付口65の周縁に、ねじ山挿入口に連なって延びかつねじ山41aの頂部に当接する第1壁部を形成する。 (もっと読む)


【課題】 塗装や高温下に長期間曝されることにより基材が有する耐衝撃性を低下させることなく、良好な耐衝撃性を有する塗装品を得ることができるプライマー塗料と、塗装により意匠性が付与されており、しかも高温下に長期間曝された場合にも良好な耐衝撃性を発揮する塗装品とを提供する。
【解決手段】 本発明にかかるプライマー塗料は、エステル系溶剤、芳香族炭化水素系溶剤、ケトン系溶剤およびエチレングリコールモノブチルエーテルからなる群に属する溶剤の合計含有量が全揮発成分中50質量%未満であって、得られる塗膜の破断伸張率が50〜700%、破断強度が100〜600kg/cmである。本発明にかかる塗装品は、基材の上にプライマー塗膜、ベース塗膜およびクリヤー塗膜を順次備えてなり、前記プライマー塗膜は前記本発明のプライマー塗料で形成されてなり、前記クリヤー塗膜は破断伸張率が5〜80%、破断強度が250〜600kg/cmである。 (もっと読む)


【課題】インナパネル9と、アウタパネルのアッパパネル15及びロアパネル17と、ガラスウィンドウ7とを確実に接着しシール性を確保すると共に、十分な強度で互いに接合する。
【解決手段】インナパネル9とロアパネル17との間に充填された接着材95を、ロアパネル17の上端部71に形成した切欠部75と、この切欠部75とアッパパネル15の下端部89との間とにそれぞれ連続して充填した状態で、ウィンドウガラス7をロアパネル17に重合接着する。 (もっと読む)


【課題】 樹脂成形体の接合部に設ける溶着用突起部の形状やサイズを工夫することにより、傾斜部を含めて全接合部にわたる安定した高い接合強度を得る。
【解決手段】 上下の半割体10,20の接合部どうしを実質的にその全体にわたって衝合させた状態で、上記両半割体を加圧しながら、振動溶着法にて両者を接合する接合構造であって、上記各半割体の接合部は、加圧方向に対して垂直な垂直部11及び13,21,23と加圧方向に対して傾斜した傾斜部12,22とをそれぞれ有し、両半割体の少なくとも何れか一方の接合部には溶着用突起部11E〜13E,21E〜23Eが設けられており、該突起部の衝合状態における衝合面積について、垂直部での衝合面積が傾斜部での衝合面積よりも狭くなるように設定されている、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 シール性を確保して長期に亘って使用できる軽量で安価なシリンダヘッドカバーを提供する。
【解決手段】 カバー本体3の外面に可撓性補強部材37をカバー本体3を横断するように配置する。補強部材37の両端部をボルト41によりカバー本体3のフランジ部5とともにシリンダヘッド25のフランジ部29に共締めする。補強部材37の中間部をカバー本体3の外面と当接又は微小の隙間をあける。カバー本体3の熱膨張時にカバー本体3の中間部の浮き上がりを補強部材37により規制する。 (もっと読む)


【課題】 ねじ式のキャップの着脱の煩わしさを解消し、容易に着脱できるキャップを提供する。
【解決手段】 キャップ本体19の反嵌合方向端部側に一対のL字状係合片部27をキャップ本体19と間隔をあけて嵌合方向側に延出させる。一対の係合片部27の先端部をキャップ本体19外周面と間隔をあけて外周面を包囲するように一対の可撓性連結部29で互いに連結する。キャップ1をシリンダヘッドカバーの円筒部に取り付ける際には、キャップ本体19を押圧操作することによりキャップ本体19を円筒部に嵌合させるとともに一対の係合片部27の係合部25を円筒部外周面に形成された係止部に係合させる。一方、キャップ1をシリンダヘッドカバーの円筒部から取り外す際には、一対の連結部29の押圧部23を互いに近接するように押圧することにより一対の係合片部27を円筒部外周面から離間する方向に撓ませて係合部25を上記円筒部の係止部から離脱させる。 (もっと読む)


【課題】 多岐吸気管を構成する上側半体と下側半体との振動溶着性を悪化させることなく、吸気管の剛性を高める。
【解決手段】 上側半体25及び下側半体27に吸気通路外方へ延出し互いに振動溶着される上側延出部37及び下側延出部29を形成する。下側半体27に環状の主管側連通部31を一体成形する。主管側連通部31の外周面に上方へ突出して周方向に延びる上側突出部31bを設ける。上側半体25に上側突出部31bの外周面31dに接合される補強部39を一体成形する。補強部39の上側突出部31bとの接合面を振動溶着時の振動方向に延びるように形成する。 (もっと読む)


【課題】 別部材としての中空のダクト部材を用いることなく、自動車用ドアのドア内にエア流路を形成できるようにする。
【解決手段】 アウタパネルとインナパネルとドアトリムとで構成される自動車用ドアのエア流路構造であって、インナパネルとドアトリムとで形成されるトリム空間内に、エア流入口R1からエア流出口17,18,19,Rdまで所定の経路に沿って延びるエア流路Rが設けられ、該エア流路Rは、インナパネルのモジュールパネル20及びドアトリム10の何れか一方からトリム空間内に突出するリブW,V4でトリム空間の他の部分から仕切られることにより構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 複数の樹脂製のマニホールド構成部材を振動溶着して吸気マニホールドを構成する場合に、マニホールド構成部材の点数を抑えて製造工数の削減を図るとともに、マニホールド構成部材の溶着強度を十分に確保して吸気マニホールドを強固にする。
【解決手段】 吸気マニホールド1をエンジン側マニホールド構成部材13、中間マニホールド構成部材17及び反エンジン側マニホールド構成部材15で構成する。エンジン側マニホールド構成部材13に吸気通路7の下側を構成する第1通路構成部25を設ける。中間マニホールド構成部材17に第1通路構成部25の上側に重合されて振動溶着される第2通路構成部37を設ける。中間マニホールド構成部材17に上下方向に湾曲状に延びる第3通路構成部39を設ける。反エンジン側マニホールド構成部材15に第3通路構成部39に振動溶着される第4通路構成部45を設ける。 (もっと読む)


【課題】 オープンカーの車室への風の巻き込みを防止するために車室後端部に配設するウインドデフレクタAにおいて、見栄えを向上させながら、デフレクタ板10を使用しないときには台座20上に倒伏させることができるようにし、さらに、台座20からデフレクタ板10のみを容易に取り外せるようにする。
【解決手段】 デフレクタ板10を台座20に軸支するヒンジ機構30が、該デフレクタ板10の下端部に結合した回動体31と、これを軸支する軸支部38を備えたヒンジケース32とからなる。回動体31の回動軸心Xを台座20の前側部30a上面よりも下方に位置付けることで、ヒンジ機構30を台座20上面から大きく飛び出さないようにする。また、その回動軸心Xを起立位置にあるデフレクタ板10からその倒伏する方向に所定距離、離間させることで、回動軸心Xが台座20上面よりも下方に位置していても、デフレクタ板10はその下端部を台座20に干渉せずに略水平に倒伏することができる。 (もっと読む)


31 - 40 / 50