説明

ジー・ピー・ダイキョー株式会社により出願された特許

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【課題】 シール部のシール面に面垂れが生じない樹脂成形品を提供する。
【解決手段】 シール部15を除くドアインナパネル本体3に、成形型29のキャビティ31内に射出充填した繊維入り熱可塑性樹脂Rが固化する過程で、シール部15を除くドアインナパネル本体3に対応するキャビティ容積を拡大させて繊維入り熱可塑性樹脂Rを繊維の弾性復元力で膨張させることにより内部に多数の空隙Aを形成する。シール部15を、成形時にシール部15に対応するキャビティ容積を拡大せず、空隙Aのない堅いソリッドにする。 (もっと読む)


【課題】 ボスのネジ挿入孔内周面に亀裂が発生しない樹脂成形品を提供する。
【解決手段】 ネジ挿入孔7aを有するプルハンドル取付用ボス7基端側に厚肉部23を一体に成形する。プルハンドル取付用ボス7及び厚肉部23を除くドアインナパネル本体3に、成形型のキャビティ内に射出充填した繊維入り熱可塑性樹脂が固化する過程で、プルハンドル取付用ボス7及び厚肉部23を除くドアインナパネル本体3に対応するキャビティ容積を拡大させて繊維入り熱可塑性樹脂を繊維の弾性復元力で膨張させることにより内部に多数の空隙Aを形成する。プルハンドル取付用ボス7及び厚肉部23を、成形時にプルハンドル取付用ボス7及び厚肉部23に対応するキャビティ容積を拡大せず、空隙Aのない堅いソリッドにする。 (もっと読む)


【課題】 取付座の取付面に面垂れが生じない樹脂成形品を提供する。
【解決手段】 取付座5及び取付座外周近傍部23を除くドアインナパネル本体3に、成形型のキャビティ内に射出充填した繊維入り熱可塑性樹脂が固化する過程で、取付座5及び取付座外周近傍部23を除くドアインナパネル本体3に対応するキャビティ容積を拡大させて繊維入り熱可塑性樹脂を繊維の弾性復元力で膨張させることにより内部に多数の空隙Aを形成する。取付座5及び取付座外周近傍部23を、成形時に取付座5及び取付座外周近傍部23に対応するキャビティ容積を拡大せず、空隙Aのない堅いソリッドにする。 (もっと読む)


【課題】連結部材とリンクブラケットとの間で、前後方向に浮きが生じるのを防止して締結や溶接などの連結を簡単に精度よく行う。
【解決手段】サイドパネルと、リンクブラケット10とを備えた車両の後部車体補強構造に、左右リンクブラケット10を連結するようにクロスバー部材を配置し、このクロスバー部材とリンクブラケット10とを連結部材20で連結する。連結部材20の重心をリンクブラケット10との連結部24よりも車両後方へ偏心させ、リンクブラケット10と連結部材20とに略車幅方向へ延出されて互いに接した状態で連結される平面部16,21をそれぞれ設ける。そして、連結部材20にリンクブラケット10と連結部材20との仮組状態で連結部材20の偏心方向への倒れを規制する開口端部23a(規制手段)を設ける。 (もっと読む)


【課題】 自動車のバックドアにリヤスポイラー部を設ける場合と設けない場合とでインナパネルの共通化を図る際、両方の場合においてインナパネルとアウタパネルとの周縁部の間をシールできるようにする。
【解決手段】 インナパネル及びアウタパネル5の周縁部に互いに接着材により接合されるインナ側接着部及びアウタ側接着部31をそれぞれを設ける。アウタパネル5の上部に車両後側へ膨出して車幅方向両端近傍に亘って延びるリヤスポイラー部2を設ける。アウタ側接着部31におけるリヤスポイラー部2の形成箇所31aに、インナ側接着部へ向けて延びる第1〜第3シール板部35、37、39を車幅方向に並設する。第1〜第3シール板部35、37、39の先端部をインナ側接着部に接着材を用いて接着する。 (もっと読む)


【課題】樹脂成形品の表面に大理石調の質感を表出する新規な樹脂成形材料を提供する。
【解決手段】樹脂成形材料は、熱硬化性樹脂に添加物が添加配合されたものである。添加物は、低収縮樹脂材と、充填材と、着色剤と、長さ300〜500μm、幅11〜17μm及び厚み5〜13μmの横断面略矩形状の着色繊維材10と、ガラス繊維と、を含む。 (もっと読む)


【課題】 インナパネルとアウタパネルとの間の内部空間に配置される吸音マットの構造に関連して、バックドアの低コスト化や組付けの簡素化を図るとともに、インナパネルの搬送及び組立て時の取扱いやバックドアの剛性面での性能を向上させる。
【解決手段】 インナパネル3内面のライセンスプレート収容部15の車幅方向両側に、支柱21をアウタパネル5裏面に近接するように一体に突設する。支柱21先端とアウタパネル5との間に吸音マット23を挟持する。 (もっと読む)


【課題】 自動車に搭載された電波発信機から車内に発信された電波が車体を通り抜けて車外の人や動物等を誤検知しないようにする。
【解決手段】 自動車のインナパネル3とアウタパネル5とを内部空間19a(19)を有するように結合する。自動車に搭載された電波発信機から車内に発信される電波の位相を変化させる導電性シート材を基材の一側面に付着させたマット21を内部空間19a(19)に配置する。 (もっと読む)


【課題】 複数の部材からなる自動車部品に対して、それら複数の部材に跨るようにしてキーシリンダを取り付ける場合に、余計な開口部の形成によって部材の剛性低下を招くことがないようにし、また、取付作業を容易なものとする。
【解決手段】 自動車のバックドア1のインナパネル3にキーシリンダ21を固定する一方、アウタパネル5に形成した開口部25には、前記キーシリンダ21の挿入口23aを有する環状カバー部材23を、その開口部25の径方向に移動可能に且つ該開口部25から脱落不能に遊嵌状態で取り付ける。そして、前記インナパネル3及びアウタパネル5を組み合わせることにより、バックドア1へのキーシリンダ21の取り付けを行う。 (もっと読む)


【課題】 スペーサ等の部品点数を増やすことなくボルトとナットだけで取付孔の異なるライセンスプレートを簡単にかつ安価に、シール性及び剛性の低下を招くことなく車体に取り付ける。
【解決手段】 インナパネル3裏面側に凹陥しアウタパネル5裏面側に開口する平面視で略長円形状の開口部23を有する有底の凹陥部25をインナパネル3に一体に形成し、貫通孔53をアウタパネル5に形成する。インナパネル3とアウタパネル5との間に、係止部35を有するナット31を2本のボルト19を結ぶ線上に沿ってスライド可能に配置する。アウタパネル5の表面にライセンスプレート17を配置した状態で、ボルト19をライセンスプレート17の取付孔17aに挿入しナット31に螺合させることにより、ライセンスプレート17とアウタパネル5とをナット31の係止部35とボルト19の頭部19b(鍔部19a)との間に挟持してライセンスプレート17を取り付ける。 (もっと読む)


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