説明

ジー・ピー・ダイキョー株式会社により出願された特許

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【課題】 オープンカーの車室への風の巻き込みを防止するために車室後端部に配設するウインドデフレクタAにおいて、見栄えを向上させながら、デフレクタ板10を使用しないときには台座20上に倒伏させることができるようにし、さらに、台座20からデフレクタ板10のみを容易に取り外せるようにする。
【解決手段】 デフレクタ板10を台座20に軸支するヒンジ機構30が、該デフレクタ板10の下端部に結合した回動体31と、これを軸支する軸支部38を備えたヒンジケース32とからなる。回動体31の回動軸心Xを台座20の前側部30a上面よりも下方に位置付けることで、ヒンジ機構30を台座20上面から大きく飛び出さないようにする。また、その回動軸心Xを起立位置にあるデフレクタ板10からその倒伏する方向に所定距離、離間させることで、回動軸心Xが台座20上面よりも下方に位置していても、デフレクタ板10はその下端部を台座20に干渉せずに略水平に倒伏することができる。 (もっと読む)


【課題】側突の際に、パネル破断部が容易に破断して衝撃を吸収する側面衝突保護装置を持つ自動車用ドアを提供することを目的とする。
【解決手段】自動車用ドア1にパネル部材4が設けられ、アウタパネル2とドアトリム3の対向する側面5、6に衝撃吸収体8、9が設けられる。そして前記パネル部材4の一部にはパネル破断部10が形成される。パネル破断部10の衝撃吸収体受部13と環状溝部14の外側プレート部15とは疎状の繊維含有樹脂からなる内部膨張層16を緻密な繊維含有樹脂からなる表面スキン層17で覆う構造である。衝撃吸収体受部13と環状溝部14とプレート部15とは、アウタパネル2と対向する表面19が面一になるように配置し、衝撃吸収体受部13の内部膨張層16の厚さSが環状溝部14の底部18の肉厚Tよりも厚くなるように一体形成される。 (もっと読む)


【課題】 第1カバーと第2カバーとの脱着を確実にしかも速やかに行う。
【解決手段】 第2カバー9を周方向に回転させることにより互いに係合して第2カバー9の第1カバー7からの離脱を阻止する3個の係合具11,15と、第2カバー9の周方向の回転を阻止して各係合具11,15の係合状態を保持するロック装置19とを第1カバー7及び第2カバー9の各々の開放口7a,9a周縁部に設ける。 (もっと読む)


【課題】 ダンパステーの反力がバックドア本体等の開閉体本体に作用しないようにする。
【解決手段】 一端がヒンジ部材9を介して自動車の車体開口部を開閉可能に車体に枢支されたバックドア本体1をダンパステー15で常時開方向に付勢する。バックドア本体1の内部空間7に長尺状の補強部材17を配設する。ダンパステー15の一端を車体に枢着する。補強部材17の一端をヒンジ部材に連結する。ダンパステー15及び補強部材17の各々の他端を共に、バックドア本体1にダンパステー15の伸長方向へ移動可能に設けられた連結具19に連結する。 (もっと読む)


【課題】 支持フレームに熱交換器を着脱自在に取り付ける熱交換器装着構造において、該熱交換器を支持フレームに安定して取り付けることのできる装着構造を得る。
【解決手段】 マウント部材35において、その回動中心で交差するように第1支持部36a及び第2支持部36bを設けるとともに、それらの上下端にそれぞれ蓋部37及び筒状部38を設ける。そして、上記第1及び第2支持部36a,36bからなる本体部36に上側スリット39及び下側スリット40を設ける。上記シュラウドパネル1の上壁部11aから車両後方側に延びる第1ブラケット30及び第2ブラケット31に、上記マウント部材35の本体部36が挿通可能な挿入孔30a,31a及び切欠部30b,30c,31b,31cを形成し、該マウント部材35を挿入した状態で回動させて、上記スリット39,40で該ブラケット30,31をそれぞれ挟み込む。 (もっと読む)


【課題】 軽衝突の際に、フロントフェンダまで損傷箇所が拡大するのを防止する
【解決手段】 ラジエータシュラウド1とフロントフェンダ2との間にヘッドランプユニット3が介装されている。ヘッドランプユニット3は、ラジエータシュラウド1に第1の軸線4を中心に回動可能に連結され、また、フロントフェンダ2に第2の軸線5を中心に回動可能に連結されている。車両の前方衝突によりバンパーレインフォースメント6に前方から後方に向かう荷重Fが加わってラジエータシュラウド1が後方に移動すると、ヘッドランプユニット3はリンクのように機能して、第1、第2の軸線4、5を中心に回動することができる。 (もっと読む)


【課題】 ラジエータ2の配置される樹脂製シュラウドパネル1を備えた自動車VのフロントエンドモジュールMにおいて、該シュラウドパネル1に液体貯留用タンクや吸気レゾネータを配設する場合に、振動に由来する悪影響を出来る限り軽減する。
【解決手段】 シュラウドパネル1には、ラジエータ2等の配設される開口部11dの左右両側にそれぞれ左右のフロントサイドフレーム4,4に締結される車体締結部12,12が一体成形されるとともに、該左右車体締結部12,12の車幅方向外側には、それぞれ当該各車体締結部12,12に近接させて、液体貯留用タンク及び吸気レゾネータのケーシング15,16を配設するためのケーシング配設部15a,16aが一体形成されている。 (もっと読む)


【課題】 車両との衝突時に、該車両のフロントバンパのスカート部によって歩行者の受ける衝撃を効果的に軽減する。
【解決手段】 シュラウドパネル1には、その下壁部11bから車両前方に突出するように延出部11eが形成されている。該延出部11eには、フロントプレート20の平板部20aがボルト25によって締結固定されている。フロントプレート20は、平板部20aから車両前方且つ上方に延びる傾斜部20bと、該傾斜部20bから車両前方且つ下方に湾曲する湾曲部20cとを備えていて、全体として上方に略フの字状に屈曲するように形成されている。フロントプレート20の湾曲部20cは、フロントバンパBのスカート部Sの裏面に近接して配置される。 (もっと読む)


【課題】 ラジエータ2等が配置され、車両のフロントグリルGの裏側で車体前部に一体的に配設されるシュラウドパネル1の上枠部11aに、吸気ダクト20への吸気取入部18を設ける場合に、水滴の侵入を可及的に軽減する。
【解決手段】 吸気取入部18は、シュラウドパネル1の上枠部11aの縦壁部110を車体前後方向に貫通する筒状のものであり、その縦壁部110よりも前側(前端側)の周壁部が、下端側ほど前方に位置するように縦壁部110の前面から前方に向かって延び、且つ上方に向かって斜めに開口したくちばし状の壁部18aとされている。このくちばし状壁部18aの下方近傍には、上枠部11aの前方延出壁部113の前端から垂下する垂下壁部114が、車幅方向について吸気取入部18の形成範囲を含むように設けられている。そして、その垂下壁部114の下端よりも下方にて開口するように、フロントグリルGに空気導入孔g1が形成されている。上記吸気取入部18の後端には吸気ダクト20が接続されている。 (もっと読む)


【課題】 面一感、連続感のあるクッション性を確保しながら、苛酷な温度条件下でも永久変形を生じる恐れのないシートクッションのフレーム構造を提供する。
【解決手段】 上面板2と周面板3を有するとともに上面板2と周面板3との間にわたって連続する凹溝部4を上面板2の両側の互いに対向する箇所に少なくとも1対有し、上面板2上に着座した着座者を弾性支持可能な樹脂シートフレーム1を備えているシートクッションのフレーム構造であって、樹脂シートフレーム1の下部に凹溝部4の配列方向に沿って板ばね材7などの金属製弾性体を配設し、金属製弾性体にて樹脂シートフレーム1を下方から弾性支持することで樹脂シートフレーム1に永久歪みが発生するのを防止するようにした。 (もっと読む)


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