説明

独立行政法人物質・材料研究機構により出願された特許

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【課題】ZrBの配向性セラミックを製造するのに適した、板状単結晶粒子のZrB粉末を得ること。
【解決手段】ジルコニウム粉末と、ホウ素粉末と、ケイ素粉末と、Mo、Nb、Ti、Wのような遷移金属粉末とを、例えばボールミリングにより混合する。次いで、このようにして作られた混合物を500〜2000℃の温度で加熱して、前記遷移金属の活性触媒効果の下で、液体シリコンと接触したジルコニウムとホウ素の間の固相反応を引き起こす。 (もっと読む)


【課題】フラーレン細線またはフラーレン結晶の光重合体を製造する。
【解決手段】C60フラーレン細線またはC60フラーレン結晶に、エネルギードースが1.00×10〜3.00×10J/mmの範囲内になるように制御して、200〜800nmのいずれかのピーク波長のレーザー光を照射する。これにより、フラーレン分子が励起し共有結合を実現し、まずダイマーが形成され、ダイマーが連結され部分的にポリマー化された後、完全なポリマーが形成される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、0.75以上の円二色性度σかつ25以上の効率因子εを有し、入射平面波の波長よりも薄い厚さであって、透過平面波の偏光状態を直線偏光または入射円偏光と反対回り若しくは同じ回りの円偏光に制御可能な円二色性素子を提供することを課題とする。
【解決手段】
1/4波長板1と異方的透過板2との積層構造を有し、サブ波長の厚さの円二色性素子であって、1/4波長板1が400nm以上1600nm以下の波長領域から選択される一の平面波5の円偏光を直線偏光に変換可能であり、異方的透過板2が一の平面波5の直線偏光方向に高透過率軸を有している円二色性素子101を用いることにより、前記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】新規な色素を使用し、長波長領域の光に感度を有し、安定かつ変換效率がBlack色素より高い光電変換素子を提供すること。
【解決手段】
上記色素として下記の一般式(1)で表される有機金属色素を使用する。
MLZX (1)
式中、Mは8〜10族金属元素であり、Zはカルボキシル基を1〜3個有する2,2′−6′,2″−テルピリジン誘導体であり、Xはハロゲン原子、シアノ基など、Lは1,3−ブタンジオン誘導体である。 (もっと読む)


【課題】色素増感太陽電池の高効率の色素増感剤として使用できる金属錯体を提供すること。
【解決手段】本発明の色素増感剤として使用できる金属錯体の一般式は以下のように表すことができる。
MAB(NCS)
ただし、MはRu(II)、Os(II)、Fe(II)、Re(I)及びTc(i)からなる群から選択された遷移金属、配位子Aは4,4′−ジカルボキシ−2,2′−ビピリジンまたは4,7−ジカルボキシ−1,10−フェナントロリン、配位子Bは新規なビピリジン誘導体である。 (もっと読む)


【課題】複数の酸化物超電導線材を、複数のコイル間の無効空間を生じることなく、単一コイル内で超電導特性を劣化させることなく接続することができるような酸化物超電導ソレノイド巻きコイル、およびこうした酸化物超電導ソレノイド巻きコイルを製造するための有用な方法を提供する。
【解決手段】酸化物超電導ソレノイド巻きコイルは、巻枠の円筒状巻胴部の外周に、複数のテープ状の酸化物超電導線材を電気的に直列に接続しながら螺旋状に多層巻きされて構成される酸化物超電導ソレノイド巻きコイルであって、多層巻きされた巻線部内で、前記酸化物超電導線材がその幅広面を重ね合せることで接続されている。 (もっと読む)


【課題】色素増感太陽電池の高効率の色素増感剤として使用できる金属錯体を提供する。
【解決手段】本発明の色素増感剤として使用できる金属錯体の一般式は以下の通りである。
MAB(NCS)
(MはRu(II)、Os(II)、Fe(II)、Re(I)またはTc(i)、配位子Aは4,4′−ジカルボキシ−2,2′−ビピリジン等、配位子Bは下式でR,Rがアルキル基等であるビピリジン誘導体)
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【課題】耐熱特性が大きく改善されたニッケル基耐熱超合金を提供すること。
【解決手段】クロム、コバルト、チタン、アルミニウムおよびニッケルを主要元素として含み、添加成分元素と不可避的不純物元素の含有を許容し、積層欠陥エネルギーが35mJ/m2以下であることを特徴とするニッケル基耐熱超合金に関する。 (もっと読む)


【目的】 触媒性、吸着性、イオン交換性などの性質に、リン酸イオン反応特性といった
特異な性質を兼ね備えた、新規な炭酸カルシウム・ゼオライト系化合物複合体を提供する。
【構成】 pH7.5以下に調製した炭酸水素カルシウム水溶液に、陽イオンを構成成分とするゼオライト系化合物を浸漬し、イオン交換プロセスによって少なくともpH6.5以上に上昇させることで、ゼオライト系化合物の表面の一部あるいは全部に炭酸カルシウムを析出させることで、ゼオライト系化合物の表面の一部あるいは全部に炭酸カルシウムが析出されており、前記炭酸カルシウムが板状結晶、柱状結晶又は針状結晶のいずれかであることを特徴とする炭酸カルシウム・ゼオライト系化合物複合体を製造する。 (もっと読む)


【課題】
高温状態から温度が下がってもイオン伝導度の低下を抑制することができるリチウムケイ素窒化物焼結体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】
リチウムケイ素窒化物焼結体は、主相にLiSi1/3(X+4Y)(但し、X>0,Y>0)で表される組成を有するリチウムケイ素窒化物焼結体であって、上記リチウムケイ素窒化物焼結体はカルシウムを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


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