説明

三菱レイヨン・テキスタイル株式会社により出願された特許

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【課題】本発明は、地糸にカチオン染料で染色可能なポリエステルマルチフィラメント糸を用いたソフト感に優れ、多色表現が可能なチュールレース編地を提供する。
【解決手段】チュールレース編地のチュールを構成する地糸が、カチオン染料により染色可能で下式を満足するポリエステルマルチフィラメント糸からなるチュールレース編地。
(a)3.5cN/dtex≦DS≦6cN/dtex
(b)25%≦DE≦70%
(c)23≦DS×√DE≦30
(DS:破断強度、DE:破断伸度) (もっと読む)


【課題】本発明は、アセテート繊維独自の清涼感あるドライな風合いを有し、発色性及び光沢感に優れ、適度なストレッチ性をも有する複合加工糸及びその織編物を提供する。
【解決手段】単繊維の断面がセルローストリアセテートの間にセルロースジアセテートが挟まれた三層接合構造からなり、セルロースジアセテートの少なくとも一部が繊維の表面に露出し、且つ繊維表面に繊維軸にほぼ直角方向に微小なヒダを有するセルロースアセテート複合マルチフィラメント糸と、溶融粘度の異なる2種類のポリエステルポリマーがサイドバイサイド型に接合したポリエステル複合マルチフィラメント糸を含有する複合糸加工糸。 (もっと読む)


【課題】鮮明な発色性を損なわず、パール調の優しく優美で上品な、かつ、マイルドな光沢感を併せ持つ低光沢マルチフィラメント繊維及び該繊維からの織編物を提供する。
【解決手段】実質的に無機微粒子を含まず、かつ、光沢値が15以下であることを特徴とした低光沢マルチフィラメント糸。トリアセテートの間にジアセテートが挟まれた三層接合構造からなり、ジアセテートの少なくとも一部が繊維表面に露出した複合紡糸繊維であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】太細パターンのコントラストが小さく、かつ沸水収縮率が比較的低いカチオン可染ポリエステル太細糸を提供し、またこの太細糸を用いた織編物を提供する。
【解決手段】5−ナトリウムスルホイソフタル酸0.5〜1.5モル%、アジピン酸3〜10モル%共重合のポリエステルからなり、沸水収縮率が15〜35%、DS×√DE(DS:破断強度(cN/dtex)、DE:破断伸度(%))が13以上、1%以上10%未満のU%ピークが50個/m以上、10%以上のU%ピークが10個/m未満の要件を備えたカチオン可染ポリエステル太細糸であって、2000〜2700m/分の紡速で得た未延伸糸をローラーでの延伸と熱板での延伸熱セットして得る。
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【課題】優れた吸放湿性、並びにソフトな風合とフクラミ感とを発揮するポリエステル仮撚加工糸糸及びその製造方法並びにその織編物を提供する。
【解決手段】中空断面で、繊維軸方向に太部と細部を有する単繊維からなる仮撚加工糸であって、各単繊維の繊維軸方向及び各単繊維間において太部と細部とがランダムに存在し、更に太部の片面には繊維軸と直角方向に単繊維の中空部に到達する溝が存在し、太部の他の面には単繊維の中空部に到達する繊維軸方向の溝が存在し、下記(1)〜(3)式を満足することを特徴とするポリエステル仮撚加工糸。
(1)中空率 : 4%〜15%
(2)引っ張り強さ: 1.0cN/dTex〜2.0cN/dTex
(3)残留捲縮率 : 3%〜16% (もっと読む)


【課題】十分なストレッチ性と膨らみ感のあるカチオン可染性ポリエステル繊維。
【解決手段】カチオン染料可染性ポリエステル複合マルチフィラメント繊維、及び溶融粘度Via≧8.3×102poiseのカチオン染料可染性ポリエステルポリマーと、粘度Vib≦8.0×102poise(Via、VibはそれぞれA、Bポリマーの温度280℃、シェアレート2.43×103(秒-1)のときの溶融粘度)のポリエステルポリマーを、2500m/分以下の引取速度で紡糸した接合型複合繊維を、特定条件下で加熱ローラー延伸して得られる、繊維軸方向に太細斑を有し、任意の断面における最も太い単繊維と最も細い単繊維の単繊維径の比が1.2〜2.4であり、強度が2.0cN/dtex以上であるカチオン染料可染性ポリエステル複合マルチフィラメント繊維。 (もっと読む)


【課題】衣服としたときに、衣服内部からの湿度変化に迅速に対応し、可逆的に通気度を変化させる通気性能と、かつ衣服外部からの水分の浸入を防ぐ撥水性能とを併せ持つ撥水通気可逆性織編物を提供する。
【解決手段】高膨潤性成分と低膨潤性成分がサイドバイサイドに複合された膨潤性コンジュゲート繊維が30wt%以上含まれ、撥水剤が付与された織編物であって、織編物の撥水度が3級以上で、かつ下記式で表される織編物の通気度変化量が10%以上である撥水通気可逆性織編物を、高膨潤性成分と低膨潤性成分がサイドバイサイドに複合された膨潤性コンジュゲート繊維を含む織編物を撥水加工後、さらに揉み込み加工することにより得る。
通気度変化量(%)=[(湿潤時通気度(B)−初期通気度(A))/初期通気度(A)]×100
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【課題】ポリエチレンテレフタレート繊維と混繊、染色しても繊維間の濃淡差が少なく見栄えが良く、極めて高いストレッチ性を織編物に付与するポリエステル系複合繊維を提供する。
【解決手段】ポリテトラメチレンテレフタレート成分とポリオキシテトラメチレングリコール成分からなる高固有粘度のブロック共重合ポリマー(A)と、粘度差で0.5以上の低固有粘度のポリエチレンテレフタレート(B)がサイドバイサイドに複合した複合繊維であって、ヤング率が20〜60cN/dtex、織編物としたときに布帛収縮率で40%以上となる捲縮を有する。また複合紡糸の際、粘度差で0.5以上の2種の溶融流からの複合流を高粘度ポリマー側に口金表面に垂直な軸に対して10〜45度の角度で傾斜した吐出孔より吐出し、延伸して前記複合繊維を得る。
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【課題】光沢に優れ、ソフトな風合いの刺繍柄を有するチュールレース編地を得る。
【解決手段】沸水収縮率が−7〜6%、乾熱180℃での収縮率が−7〜6%、破断伸度が60〜170%、ヤング率が50CN/dtex以下のポリエステルマルチフィラメントを含む刺繍糸をチュールレース編地の刺繍柄の全部又は一部に用いて刺繍した後、このレース編地を生機巾以上生機巾の1.10倍以下のセット巾に染色仕上加工する。
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【課題】染色性のバラツキが少なく、ソフトでクリンプがなく、光沢、軽量感に優れたポリエステル系偏平加工糸を提供し、またその偏平加工糸を工業的に得る。
【解決手段】ポリエステルマルチフィラメントからなる偏平加工糸であって、180℃30分での乾熱収縮率が7%以下、ヤング率が50CN/dtex以下であるポリエステル系偏平加工糸、及びこれを複屈折率Δnが0.020〜0.080のポリエステルマルチフィラメントを冷延伸し、次いで、6〜19%の熱緩和を行う間に、加熱体へ接触させることにより得る。
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