説明

三菱レイヨン・テキスタイル株式会社により出願された特許

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【課題】清涼感に富み、ソフトで適度な吸湿性が有り、爽やかな着用感と高級感に優れた、より薄く軽い繊細な清涼薄地織物を提供する。
【解決手段】下記式で求めるR率が8%以下のセルロース系フィラメント糸と繊度が35dtex以下のポリエステルフィラメント糸とを少なくとも経糸に配列してなる、染色後の仕上げ目付45〜90g/m、引き裂き強度タテ、ヨコ共4.9N以上、ポリエステルフィラメント糸混率50重量%以下に織物を構成する。R(%)=[(m−m’)/m’]×100(m:試料の標準状態の質量(g)、m’:試料の絶乾質量(g)) (もっと読む)


【課題】セルロース系繊維フィラメント糸とポリエステル繊維フィラメント糸とを主材とし、膨らみ感、清涼感のある風合いを有しながら深色性にも優れ、かつ、女性用事務服等のユニフォームとしての使用に耐えうる織物を提供する。
【解決手段】下記式で求めるR率が8%以下のセルロース系繊維フィラメント糸とポリエステル繊維フィラメント糸との撚係数が2000〜20000の合撚複合糸を含み、織物中における、前記セルロース系繊維フィラメント糸の混率が20〜70質量%、ポリエステル繊維フィラメント糸の混率が30〜80質量%に織物を構成する。R(%)=[(m−m’)/m’]×100(m:試料の標準状態の質量(g)、m’:試料の絶乾質量(g)) (もっと読む)


【課題】快適な着用感と身体の動きに追随するボディフィット性に優れ、発色性と染色堅牢度にも優れたトリコットストレッチ編地を提供する。
【解決手段】ヤング率が85CN/dtex以下、単糸繊度が1dtex以下である110℃以下で染色可能なカチオン染料可染型ポリエステルフィラメント糸と、弾性糸とにて、編地の伸長率がタテ方向200%以上、ヨコ方向100%以上、編地の伸長回復率がタテ方向、ヨコ方向それぞれ80%以上、編地のタテ方向50%伸長時の伸長力が60CN/2.5cm以下、ヨコ方向50%伸長時の伸長力が100CN/2.5cm以下、編地の仕上げ目付が150〜250g/mを満足するトリコット編地を構成する。 (もっと読む)


【課題】適度な伸縮性を有すると共に、嵩高性があり適度な膨らみ感と、ソフトで爽やかな清涼感のある織物を提供する。
【解決手段】芯糸の熱収縮性の異なる2種の成分からなる複合構造を有するポリエステル系複合繊維フィラメント糸の周囲に、花糸のR率が8%以下のセルロース系フィラメント糸を、芯糸に対して1.05〜1.20倍の糸長比で捲回させて複合糸とし、さらにこの複合糸に鞘糸としてR率が8%以下のセルロース系フィラメント糸を撚数500〜800T/mの条件でカバーリング撚糸して形成した複合加工撚糸にて、目付180〜240g/mの織物を構成する。 (もっと読む)


【課題】絹糸を用いた甘撚〜強撚の薄地編物が有すると同様な、高級感のある光沢を有し、ソフトな膨らみ感があり適度な落ち感、ドライ感等の優れた風合い、快適な着用感のある薄地編物を提供する。
【解決手段】R率が8%以下のセルロース系フィラメント糸とポリエステルフィラメント糸との複合糸であって、かつ、セルロース系フィラメント糸とポリエステルフィラメント糸とのエアー混繊糸の撚糸であり、糸繊度が40〜75dtexであり、R率8%以下のセルロース系フィラメント糸の混用率が60〜85質量%である複合糸にて、編物を構成する。 (もっと読む)


【課題】生産効率に優れ、布帛強度の低下、風合い硬化を抑制しながら、従来に無い緊迫力の差を得ることができる、機能性と意匠性の富んだ部分的に異なる緊迫力を有する衣料用織編地及び同織編地を使った衣料品を提供する。
【解決手段】ポリプロピレンマルチフィラメントと熱可塑性ポリウレタン伸縮性弾性糸から形成された織編地6であって、ポリプロピレンマルチフィラメント内のモノフィラメント同士が融着している融着部4と融着していない非融着部5とを有している。さらに、この織編地6はポリエステルマルチフィラメントを含むことも可能である。 (もっと読む)


【課題】セルロースエステル系繊維特有のドライタッチ感や光沢感と、膨らみ感を有するシルキー調の布帛を得ることのできる、セルロースエステル系複合糸とその製造方法並びにその複合糸を使った織編物を提供する。
【解決手段】複合糸は、セルロースエステル系フィラメント捲縮糸と他のフィラメント糸とからなる。その主に外層部を形成する少なくとも1本の糸条が、残留伸度25%以上40%以上であり、且つ捲縮率が3%以上であるセルロースエステル系フィラメント捲縮糸(1a)である。他のフィラメント糸(2) の少なくとも1本は上記セルロースエステル系フィラメント捲縮糸(1a)より3%以上高い熱水収縮率を有する熱可塑性フィラメント糸を含んでいる。複合糸の長手方向には3mm以上25mm以下の間隔で交絡部を有している。 (もっと読む)


【課題】特殊な断面のポリエステル繊維を使用することなく、多量に発汗しても肌面側から外表面側に積極的に水分が移動し、べとつき感や湿潤感を感じ難く、かつソフトで肌触りの着用感が快適な衣類に好適な織編物を提供する。
【解決手段】表外面層が主として、親水性樹脂加工が施されている単糸繊度が0.4〜2.0dtexの合成繊維マルチフィラメント(A)からなり、裏外面層が主として、合成繊維マルチフィラメント(A)よりも太く親水性樹脂加工が施されていない単糸繊度が1.1〜3.7dtexのポリオレフィンマルチフィラメント(B)からなる多層構造織編物である。 (もっと読む)


【課題】麻調のドライで爽やかな清涼感と、ソフトで適度な膨らみ感があり、繊度差の少ない梳毛調外観と高級感のある控えめの光沢を有し、ムレ感や、汗や水分によるベタツキ感が少なく、適度な吸湿性と放湿性が有り、快適な着用感と高級感を有する、トップ染めカラーミックス調の織物を提供する。
【解決手段】芯糸が、以下の測定方法で求めたR率8%以下のセルロース系フィラメント糸と、該セルロース系フィラメント糸と異色に染色可能な繊維のフィラメント糸からなり、花糸がR率が8%以下のセルロース系フィラメント糸からなる仮撚スラブ加工糸を構成糸条とする織物である。R率は、試料約20gを採り、その標準状態の質量及び絶乾質量を量り、〔式〕R(%)=[(m−m’)/m’]×100によって算出し、小数点以下2桁を四捨五入して得られる値である。また、mは試料の標準状態の質量(g)であり、m’は試料の絶乾質量(g)である。なお、標準状態の質量は、予備乾燥(試料を相対湿度10〜25%、温度50℃を超えない環境で恒量にすること)した後、標準状態(温度20±2℃、相対湿度65±4%)の試験室に放置し、恒量になった状態の質量である。絶乾質量は、試料を温度105±2℃の熱風乾燥機中に放置して恒量になった状態の質量である。 (もっと読む)


【課題】麻織物の有する形態安定性、皺が生じやすい、発色性、染色堅牢度等の欠点を改善し、従来の麻調織物では表現できなかった爽やかなドライタッチ、膨らみ感、ナチュラルな異繊度感、爽やかな清涼感、吸湿性と放湿性に富みムレ感の少ない麻織物。更に、番手が細すぎるため生産が難しかった細番手の高級麻織物を安価に提供する。
【解決手段】R率が8%以下のセルロース系フィラメント糸を少なくとも70%以上含む仮撚スラブ加工糸を用いる。〔式〕R(%)=[(m−m’)/m’]×100ここで、mは試料の標準状態の質量(g)であり、m’は試料の絶乾質量(g)である。 (もっと読む)


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