説明

帝人ファイバー株式会社により出願された特許

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【課題】本発明の目的は、優れた撥水性能を有し、長期間の使用や繰返しの洗濯等により初期の撥水性の低下が少ない布帛とすることが可能な、強度が高く加工性に優れた極細撥水性混繊糸を提供することにある。
【解決手段】芯鞘構造を有するポリエステル混繊糸であって、下記一般式(1)で示されるエステル反応性シリコーン化合物をポリマー100重量部に対し2〜20重量部含有するポリエステルを主たる成分とするポリエステル組成物からなる、平均繊維径が50〜2000nmの極細繊維Aを鞘糸とし、極細繊維Aより沸水収縮率が2〜50%大きく且つ単糸繊度が1.5〜10dtexの高収縮繊維Bを芯糸として交絡されてなることを特徴とする撥水性ポリエステル混繊糸。
【化1】
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【課題】本発明の課題は、染料などの異素材を含んだポリエステル繊維製品から、効率的且つ経済的に異素材を除去し、ポリエステル製造における有用成分を回収する方法を確立することである。
【解決手段】上記課題を解決するために、ポリエチレンテレフタレートを含む繊維から、ジメチルテレフタレートおよびエチレングリコールを製造する方法であって、以下の(A)異素材を除去する工程、(B)処理槽から排出する工程、(C)解重合工程、(D)エステル交換反応工程、(E)有用成分精製回収工程を経る事を特徴とするジメチルテレフタレートおよびエチレングリコールの製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の解決しようとする課題は耐熱性、耐熱老化性、耐加水分解性、耐候性、耐薬品性に優れたポリエステルエラストマーを電線被覆材として用いた電線を提供することである。
【解決手段】上記の課題は、芳香族ジカルボン酸または芳香族ジカルボン酸のエステル形成性誘導体、脂肪族ジオールからなるポリエステルにダイマージオールを配合されてなるポリエステル組成物であって、水存在下170℃で5時間保持後固有粘度保持率が95%以上、表面D硬度が90以下であり、ダイマージオールの含有量がポリエステル組成物中5〜35重量%配合されていることを特徴とするポリエステル組成物を含有する電線被覆材によって解決することができる。 (もっと読む)


【課題】濃染性および吸水性およびドライ感に優れた布帛、および該布帛を用いてなる繊維製品を提供する。
【解決手段】ポリエステルを主成分とし、かつポリメチルメタクリレート系ポリマーおよび/またはポリスチレン系ポリマーを含有する鞘部ポリエステルマルチフィラメントAと、ポリエステルからなり、かつその単繊維横断面形状が異型である芯部ポリエステルマルチフィラメントBとで構成される芯鞘型複合仮撚加工糸を用いて布帛を得る。 (もっと読む)


【課題】軽量でありながら、機械的強度に優れると共に衝撃吸収性にも優れる衝撃吸収ロープ、衝撃吸収ロープの製造方法及び防護体を提供すること。
【解決手段】本発明は、ポリトリメチレンテレフタレート繊維1を撚り合わせてなる直径10〜40mmの衝撃吸収ロープ10であって、ポリトリメチレンテレフタレート繊維1の伸度が30〜100%、タフネスが90〜400%・cN/dtex、沸水収縮率が5〜14%である衝撃吸収ロープ10である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、優れた撥水性能を有し、長期間の使用や繰返しの洗濯等により初期の撥水性の低下が少ない布帛とすることが可能な、強度が高く加工性に優れた混繊糸を提供することにある。
【解決手段】芯鞘構造ポリエステル混繊糸であって、沸水収縮率が8%未満、単糸が4〜48個の凸部を放射状に有する断面形状であり、その異型度が1.1〜2.5、単糸繊度が0.1〜3.0dtexで、特定のエステル反応性シリコーンをポリマー100重量部に対し2〜20重量部含有するポリエステルを主たる成分とするポリエステル延伸糸Aを鞘糸とし、ポリエステル延伸糸Aより沸水収縮率が2〜20%大きく且つ単糸繊度が1.5〜10dtexのポリエステル延伸糸Bを芯糸とを交絡してなる撥水性ポリエステル混繊糸。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ヒンダードフェノール基を有する酸化防止剤およびヒンダードアミン基を有する光安定剤を含まなくとも、成形品からの揮発成分が少なく、揮発成分による内容物の汚染が抑制された熱可塑性ポリエステル組成物およびその製造方法を提供することにある。
【解決手段】上記課題は、ポリブチレンナフタレートとダイマージオールからなるポリエステル樹脂組成物であって、ポリブチレンナフタレートとダイマージオールの合計100質量部に対して、ダイマージオールを50〜55質量部配合してなることを特徴とするポリエステル樹脂組成物によって解決することができる。 (もっと読む)


【課題】紡糸口金に穿設された紡糸孔の内部に付設される複数個の流動調整部材の形状変化を検査して、紡糸口金部材である流動調整部材のピン軸の形状異常を少なくとも検出する異常検査装置とその方法を提供する。
【解決手段】CCDカメラを用いて、保持部材に垂直に立設された複数個の流動調整部材を撮影して画像データを取得し、これら画像データを二値化処理してから流動調整部材の上端面形状を認識し、認識した上端面形状の二値化画像データからその中心座標値を算出して、中心座標値が正常な値より許容値を超えてずれていた時に異常と認識する検査装置とその方法とする。 (もっと読む)


【課題】軽量でありながら、機械的強度に優れると共に衝撃吸収性にも優れる衝撃吸収ロープ、衝撃吸収ロープの製造方法及び防護体を提供すること。
【解決手段】本発明は、ポリアミド繊維1を撚り合わせてなる直径10〜40mmの衝撃吸収ロープ10であって、ポリアミド繊維1の伸度が50〜200%、タフネスが200〜400%・cN/dtex、沸水収縮率が5〜8%である衝撃吸収ロープ10である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、優れた消臭性能を有し、長期間の使用や繰返しの洗濯等によっても初期の消臭性能や強度劣化が少ない繊維とその製造方法を提供することにある。
【解決手段】消臭性物質を含む消臭性繊維であって下記要件を満足する消臭性繊維。
a)消臭性物質を繊維全重量あたり0.5〜4重量部含むこと。
b)単糸繊度が0.5dtex〜3dtexであること。
c)消臭性物質により繊維表面に凸部が形成され、該凸部が繊維軸方向長さ1μmあたり0.1個以上存在すること。
d)消臭性物質の平均粒子径が0.1〜2.5μmであること。 (もっと読む)


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