説明

アンリツ産機システム株式会社により出願された特許

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【課題】 外来電磁ノイズの影響やその変化に対して金属検出の条件設定を好適な条件に調整可能な金属検出装置を提供する。
【解決手段】 信号発生部21および磁界発生部22が、所定の拡散条件で励磁信号を拡散する機能を有するとともに、磁界検出部23および信号処理部24が、ワークWの通過に起因する交番磁界の変動に対応する信号を前記所定の拡散条件に従い逆拡散して検出信号を生成する機能を有しており、複数種の拡散条件のうち任意の1つの拡散条件を選択して所定の拡散条件を設定する拡散条件選択部35と、拡散条件選択部35の選択結果に応じて、所定の拡散条件を切り替える発信制御部32とが設けられている。 (もっと読む)


【課題】 測定誤差を考慮して物品を選別できるという効果を有する物品選別装置を提供する。
【解決手段】 物品の物理量を測定する測定手段11と、物品を選別するための少なくとも1つの物理量範囲を規定する上方閾値および上方閾値より小さい下方閾値を設定する閾値設定手段12と、測定手段11の上方閾値を基準とする測定誤差範囲である上方測定誤差範囲および下方閾値を基準とする測定誤差範囲である下方測定誤差範囲を設定する測定誤差範囲設定手段13と、測定手段11による物品の物理量の測定値が上方閾値から上方測定誤差範囲を減算した上限値未満かつ下方閾値に下方測定誤差範囲を加算した下限値以上であるときに物理量範囲に属する物品であると判定する判定手段14と、判定手段14により物品が1つの物理量範囲に属していると判定されたときは物品を当該物理量範囲に属する物品として選別する物品選別手段15とを含む。 (もっと読む)


【課題】 蓄積した検査データを固有識別情報の判読の難易に関わらず確実に抽出することができるX線異物検出装置を提供する。
【解決手段】 被検査物の各部X線透過量に基づいて被検査物中における異物の有無を判定する検査を実行するとともに、X線透過量に対応する濃度のX線画像を作成するX線異物検出装置であって、被検査物の検査毎に、各被検査物の目視可能な固有識別情報を含む検査時の外観可視画像と被検査物の検査に伴い作成されるX線画像とを単一画像ファイルに結合した合成検査画像を作成する合成検査画像作成手段30と、合成検査画像作成手段30で合成された各被検査物の合成検査画像を、被検査物の固有識別情報に対応するファイル名で識別および読出し可能に蓄積記録する蓄積記録手段33とを設ける。 (もっと読む)


【課題】 X線吸収量が被検査物の部位により異なったり被検査物毎にそれが変化しても動的に対処可能なX線異物検出装置を提供する。
【解決手段】 被検査物Wを搬送しながらこれにX線を照射し、そのX線透過量に基づいて異物の有無を判定するX線異物検出装置において、X線透過量の濃度データに応じて設定される複数の切り出し領域について、それぞれの領域に適した変換特性で前記X線透過量の濃度データを前記被検査物のX線吸収量に対応する変換濃度データに濃度変換するデータ変換部23A〜23Cと、これらで変換した複数の切り出し領域についての変換濃度データに基づいて異物の有無を判定する異物有無判定部30とを設ける。 (もっと読む)


【課題】 作業者がランク別収容容器の好適な交換時期を把握することができ、ランク別収容容器の交換を円滑に行って作業効率を向上させることができる選別装置を提供すること。
【解決手段】 ランク別収容容器11A〜11E毎に表示手段16を設け、振り分けアーム8によって振り分けられるランク別収容容器11A〜11Eが満杯になる時間を予測し、満杯になるまでの間にランク別収容容器11A〜11E毎の被計量物2の累積状態に応じて表示手段16の報知内容を変更するようにした。また、その際に複数のランク別収容容器11A〜11Eの中で、最初に満杯になるランク別収容容器11A〜11Eの表示手段16を制御する。 (もっと読む)


【課題】 X線による異物検出精度を要求レベルに維持しつつ処理能力を高めることができるX線異物検出装置を提供する。
【解決手段】 被検査物を搬送する搬送手段10と、搬送手段10により搬送される被検査物に所定の検査領域内でX線を照射して被検査物に含まれる異物を検出する異物検出手段20とを備えたX線異物検出装置において、搬送手段10が、検査領域内で並列する複数の管路状の搬送路p1、p2を有し、異物検出手段20が、複数の搬送路p1、p2の中の被検査物に向かってX線を照射するX線発生部21と、複数の搬送路中の被検査物を透過したX線を検出するX線検出部22とを含んで構成されている。 (もっと読む)


【課題】選別機の振り分けアームを回動させる軸の軸受けを防水構造とし、装置としての耐久性を向上させる。
【解決手段】振り分けアーム5は、搬送面で回動するアーム部6と、アーム部6の基部に上端が連結された駆動用の軸8と、軸を回動する駆動シリンダ13と、軸8を回動可能に支持する一対の軸受け10と、軸8の上下両端8a,8bを突出させて軸8と軸受け10を内部に収納し、装置の不動部分に固定されるハウジング11と、ハウジングの上下の開口11a,11bに設けられたオイルシール15とを具備する。上側のオイルシールは搬送面よりも上方のアーム部6の凹部7内にあり、さらにハウジングとアーム部の間には軸シール16もあり、防水性能は万全である。 (もっと読む)


【課題】重量選別装置の計測部と選別部を一体の構成として全体の機長を短くし、工場の生産ラインにおける装置占有寸法を短くする。
【解決手段】重量選別装置1は、計量品5の搬送手段6と搬送中に計量品5を秤量する秤量手段9を有する測定部4と、測定部4で搬送されている計量品5を搬送方向と異なる選別方向に排出する選別バー14を備えている。測定部4において搬送手段6と秤量手段9は別体であり、搬送手段6は秤量手段9に対して選別方向に移動可能である。選別バー14から計量品5を介して搬送手段6に力が加えられると、搬送手段6は選別方向に移動して力を逃がすことができる。 (もっと読む)


大きさが異なる金属の複数の異物サンプルをそれぞれ交番磁界中に通過させたときに検波部26から出力される信号のデータと各異物サンプルの大きさを示すデータとを予め記憶しているメモリ33を備え、設定手段32は、その異物サンプルのデータに基づいて、判定手段31によって検出可能な金属の大きさを表示器36に表示させる。また、混入金属表示手段34は、判定手段31で被検査体に金属が異物していると判定されたとき、その混入金属の大きさを表示器36に表示する。検出可能な金属の大きさや被検査体に混入している金属の大きさをユーザが直観的に把握できる。
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【課題】 搬送パイプの交換時期を的確に判定することができ、点検方法による個人差がなく、メンテナンスが容易なX線異物検出装置を提供する。
【解決手段】 被検査物を着脱交換可能な搬送パイプ11bを通して搬送する搬送手段10と、搬送パイプに向かってX線を照射するX線発生部21および搬送パイプを透過したX線を検出するX線検出部22を有し、そのX線検出部22の検出情報に基づいて被検査物中の異物の有無を判定する異物検出手段20とを備えたX線異物検出装置において、被検査物が搬送パイプ内にない非搬送状態で搬送パイプを透過するX線の透過量を検出するようX線検出部22を制御する非搬送時検出制御部41と、前記非搬送状態におけるX線の透過量を記憶する透過量記憶部42と、透過量記憶部42の記憶情報に基づいて、搬送パイプが交換時期に達しているか否かを判定する交換時期判定手段32とを備える。 (もっと読む)


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