説明

住友電工スチールワイヤー株式会社により出願された特許

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【課題】 アンカーケーブルの定着部分背後にクラック等が生じ、コンクリート構造物が損傷することなく、工期及び施工費を削減することを課題とする。
【解決手段】 コンクリート構造物の永久アンカーを用いた補強方法であって、アンカーケーブルを挿入するケーブル挿通孔を設ける工程、該ケーブル挿通孔のアンカーケーブル挿入口側に、該ケーブル挿通孔の孔径よりも大きな径の空間を設ける工程、該空間の内部に該ケーブル挿通孔と略同径のケーブル挿通管を設ける工程、該空間の内部であって該ケーブル挿通管の周囲に補強筋を配置する工程、該ケーブル挿通管の周囲にコンクリートを打設する工程、該ケーブル挿通管を通して該ケーブル挿通孔にアンカーケーブルを挿入する工程、該ケーブル挿通孔にグラウトを充填する工程、及び、該アンカーケーブルに張力をかけて定着させる工程を有することを特徴とするコンクリート構造物の補強方法。 (もっと読む)


【課題】 高温耐熱性に優れるステンレス繊維、及び切削性に優れており、同繊維を生産性よく製造することができるステンレス繊維製造用鋼線を提供する。
【解決手段】 質量%で、C:0.10%以下、Si:0.3〜1.5%、Mn:1.0%以下、Cr:17.0〜26.0%、Ni:0.60%以下、Al:2.0〜6.0%、Mo:0.5〜1.5%、S:0.02〜0.08%、希土類元素:0.05〜0.1%を含み、残部がFe及び不可避的不純物からなるステンレス繊維である。このステンレス繊維は、上記化学成分からなり、ビッカース硬度がHv310以上であり、アスペクト比が5.0以上の結晶粒の繊維組織からなるステンレス繊維製造用鋼線を切削することで得られる。 (もっと読む)


【課題】 高温耐熱性に優れるステンレス繊維、及び切削性に優れており、同繊維を生産性よく製造することができるステンレス繊維製造用鋼線を提供する。
【解決手段】 質量%で、C:0.10%以下、Si:0.3〜1.5%、Mn:1.0%以下、Cr:17.0〜26.0%、Ni:0.60%以下、Al:2.0〜6.0%、Mo:0.5〜1.5%、S:0.02〜0.08%を含み、残部がFe及び不可避的不純物からなるステンレス繊維である。このステンレス繊維は、上記化学成分からなり、ビッカース硬度がHv310以上であり、アスペクト比が5.0以上の結晶粒の繊維組織からなるステンレス繊維製造用鋼線を切削することで得られる。 (もっと読む)


【課題】圧縮剛性を低下させずに内部へのゴムの浸透度を向上させ、また、設備費や製造
コストも低減できるゴム物品補強用スチールコードを提供する。
【解決手段】金属フィラメントの総数nが13〜24本の1×nの撚り構造のスチールコードであり、例えば1×14の撚り構造のスチールコード30は、偶数番号の各1本の金属フィラメント2、4、6・・・14の外周に他の各1本の奇数番号の金属フィラメント1、3、5・・・13をそれぞれ螺旋状に巻き付け、こうして形成した7組のフィラメント束33−1〜33−7を撚り合せて構成する。 (もっと読む)


【課題】圧縮剛性を低下させずに内部へのゴムの浸透度を向上させ、また、設備費や製造
コストも低減できるゴム物品補強用スチールコードを提供する。
【解決手段】金属フィラメントの総数nが6〜12本の1×nの撚り構造のスチールコードであり、例えば1×8の撚り構造のスチールコード10は、偶数番号の各1本の金属フィラメント2、4、6、8の外周に他の各1本の奇数番号の金属フィラメント1、3、5、7をそれぞれ螺旋状に巻き付け、こうして形成した4組のフィラメント束9−1〜9−4を撚り合せて構成する。 (もっと読む)


【課題】プレストレストコンクリート緊張材の防錆被覆用エポキシ系硬化性樹脂組成物の提供。
【解決手段】プレストレストコンクリート緊張材に被覆して用いられるエポキシ樹脂系硬化性樹脂組成物からなり、前記エポキシ樹脂が不飽和脂肪酸で変性されたエポキシ変性酸化硬化型樹脂であり、かつこのエポキシ変性酸化硬化型樹脂をpH7.5から8.5の塩基性範囲に維持するための弱酸と強塩基からなる塩、アルカリ金属またはアルカリ土類金属の水酸化物、またはアルカリ土類金属の酸化物などの塩基性pH調整剤を含有するプレストレストコンクリート緊張材被覆用硬化性樹脂組成物とする。緊張材の表面は経時的に安定して塩基性に保たれるようになり、鋼材製の緊張材では表面に不動態が形成されて腐食が進行しない。 (もっと読む)


【課題】 長期的に受圧板を安定して支持することができる不陸調整マットを提供する。
【解決手段】 受圧板と地盤の地表面との間に介装される不陸調整マット1であって、内部にグラウトを充填可能な第1室3を有する第1マット部2と、第1マット部2の外側に設けられるとともに、内部にグラウトを充填可能な第2室11を有する第2マット部10とを備える。第1マット部2と全マット部(第1マット部2と第第2マット部10との和)との面積比が、地盤の短期的な地耐力に対する安全率と長期的な地耐力に対する安全率との比に相当するように、第1マット部2及び第2マット部10の面積を設定する。短期的にみても、長期的にみても、受圧板が傾くようなことはなく、安定して支持することができる。 (もっと読む)


【課題】鋼材のスケール除去をコンパクトな装置で安価に行うことができる連続酸洗方法を提供することである。
【解決手段】鋼線材Wを連続的に酸洗槽1に供給して硫酸溶液2中で走行させ、酸洗槽1内の上流側の所定の領域Aで電解酸洗を行い、下流側で化学酸洗を行うことにより、下流側の化学酸洗の領域Bにおいても、上流側の電解酸洗で生じた第二鉄イオンの還元反応に伴って鋼線材W表面の鉄の溶解が促進され、電解酸洗と同等のスケール除去能力が得られるようにして、通常の電解酸洗装置よりも酸洗槽1を長くすることなく電極数および使用電力を減らせるようにしたのである。 (もっと読む)


【課題】 グラウンドアンカーの種々の打設角度に容易に対応することができ、かつ、各種の打設角度のグラウンドアンカーからの緊張力を受けるのに十分な強度を確保する。
【解決手段】 コンクリート製の受圧板本体2と、受圧板本体2内に埋設される補強部材とからなり、受圧板本体2の略中央部に、上下面間を貫通する挿通孔10が設けられる。挿通孔10は、受圧板本体2の厚さ方向の所定の位置を第1の基点16として、第1の基点16から受圧板本体2の上面に向かって順次拡径する長孔の上部孔11と、第1の基点16よりも下方に位置する第2の基点18から受圧板本体2の下面に向かって順次拡径する、上部孔11と長軸が同一線上に位置する長孔の下部孔12とによって構成され、上部孔11の下端と下部孔12の上端とは、第1の基点16及び第2の基点18を介して相互に連通し、上部孔11及び下部孔12は、第1の基点16及び第2の基点18を中心として上下方向に斜向かいに設けられる。 (もっと読む)


【課題】コンクリートの表面の亀裂発生を抑えてコンクリート構造体にストレスを導入することを可能となすPC緊張材定着用荷重伝達部品を提供することを課題としている。
【解決手段】支圧板1Aの荷重伝達面2を、円、楕円又は多角形を基本形にした面の周縁に、へこみ量が両側から中央部に向かって増加する凹部3を備えた形状にし、その凹部3を備えた縁をコンクリート構造体の薄肉部の表面に対応する側に配置してコンクリート構造体10に荷重(PC緊張材20に導入した緊張力)を伝えるようにした。 (もっと読む)


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